2013年11月7日木曜日

自閉症スペクトラム:誕生後2ヶ月で目をそらす行動出現

目と目をあわすことをさける(Deficits in eye contact)のが自閉症の特徴、この特徴は当初より記載されている特徴である。前向き長軸研究で、自閉症スペクトラム障害:autism spectrum disorders (ASDs)後年診断された乳児において、2ヶ月齢から6ヶ月齢
これらの観察所見は、社会適応障害指標として最も早期に現れる所見でもある。
モニターによるeye-tracking technologyを持ち、保護者との自然な関係シーンを監視し、目、口、体(頚部、肩、髪)、周辺無生物への視点を調査

月齢2ヶ月で既に、保護者への関心不足が示された。口や体、無機物に比べ、相手の目への関心比率低下がその特徴。この部位への関心低下はその後の深刻な症例と相関した。

Attention to eyes is present but in decline in 2–6-month-old infants later diagnosed with autism
Warren Jones et. al.
Nature (2013) doi:10.1038/nature12715
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12715.html


0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note