2012年5月7日月曜日

医療支出:日本先進工業国中最小、米国最高 ・・・ 意図的に行政がコスト抑制している日本

日本国内の評判とは違い、外国から観れば、日本の医療費は抑制され、そして成功しているように見えるようだ。

医療費の自然増を意図的に行政が抑制させている。

臨床的イベント減少効果や真のニーズやを正当に評価されているなら、日本の行政コントロール施策は正しいだろうが、役人が勝手にきめつける医療行政が跋扈する日本。

私には、日本の医療制度が最善とは思えない。すべてのしわ寄せは、現場にいっていると感じる。




日本の医療支出は先進工業国で最少、最高は米国 米調査
2012年05月06日 15:33 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2875856/8890888

調査の結果、米国では2009年、1人あたりの医療支出が8000ドル(約64万円)近くに達した。一方、最も少なかった日本では2008年、1人あたり の医療関連支出は2878ドル(約23万円)だった。国内総生産(GDP)に対する医療支出の割合は、2009年の米国では17%以上だったが、日本では 9%にも満たなかった。

報告書は、日本が出来高払い制を採用しつつも、専門医や病院、さらにはMRI(磁気共鳴画像装置)やCTスキャナー(コンピューター断層撮影装置)の利 用も制限されていないことに触れ、医療サービスの利用制限によりコストを抑えるのではなく、政府が割り当てる予算内に医療支出が収まるよう医療費を設定し ているとした。

これとは対照的に、米国では高額な治療費と容易に利用できる医療技術、さらには肥満のまん延から医療支出が増えているという。


英語版:
US health care spending highest, Japan lowest: study
(AFP)
http://news.yahoo.com/us-health-care-spending-highest-japan-lowest-study-200153510.html



U.S. spends $7,960 a person on healthcare
Read more: http://www.upi.com/Health_News/2012/05/04/US-spends-7960-a-person-on-healthcare/UPI-69561336169849/#ixzz1u9qd7Ixz

google news:https://news.google.co.jp/news/story?hl=en&gl=us&q=David+Squires&um=1&ie=UTF-8&ncl=dC3p042y6-YXqpMvOe_q-ghrc5GoM&ei=gFmnT-PCKO-JmQXv7MThBA&sa=X&oi=news_result&ct=more-results&resnum=2&ved=0CDAQqgIwAQ




ジョギング:寿命延長 男性6.2年、女性5.6年 でも、週1時間~2.5時間が最適



EuroPRevent2012 meeting, (2012年5月3-5日、 Dublin, Ireland)

"Assessing prognosis: a glimpse of the future." Symposium: Saturday May 5, 9.15 am to 10.15 am. Liffey B Lecture Room. P. Schnohr, Jogging-healthy or hazard?

 情報ソース:http://www.eurekalert.org/pub_releases/2012-05/esoc-rjs050212.php

 Copenhagen City Heart study による最新のデータにて、定期的なジョギングにて 男性6.2年、女性5.6年余命延長をもたらすことを発表。これは、ESC支部である、European Association for Cardiovascular Prevention and Rehabilitation (EACPR)とともに共同開催された会合での発表。


ジョギングは、健康的、あるいは有害か?その、エビデンスをレビューし、週1時間から2.5時間のジョギングペースはが生命予後のために最適。
 ベネフィットを享受するためにはさほどの努力は必要としないというgood newsであると、Schnohr(Copenhagen City Heart Studyのチーフ)。





1970年代に始まった中年男性のジョギングに関わる論争、ランニング開始後死亡報告後、ジョギングは一般にはあまりに強い運動強度なのではないかという疑念。 

Copenhagen City Heart studyは、1976年開始、2万名の20-93歳の男女の前向き心血管住民研究で、750もの論文発表がなされた、心不全、肺疾患、アレルギー、てんかん、認知症、睡眠時無呼吸、遺伝などに及ぶ研究がなされた。今回は、寿命と運動と他の要素についての検討。

ジョギングに関するサブ研究で、男性1116名、女性762名のジョガーの死亡率を非ジョガーと比較。


歳代35年間に及ぶフォローアップで、非ジョガー 10158、ジョガー 122名の死亡
分析によると、死亡リスクは男性ジョガーで44%減少(年齢補正ハザード比 0.56)、女性ジョガーで44%減少(年齢補正ハザード比 0.56)
 データではジョギングは男性6.2年、女性5.6年生存ベネフィットを認める。

運動量調査による検討ではU字カーブの、time spent excercisingと死亡率の関連が認められた。

週1~2.5時間 、2-3セッションが最良のベネフィットをもたらす。

アルコール摂取との関係に類似し、非ジョガー、運動しすぎの人に比べ、指摘運動量のジョギングは、死亡率は低下する。


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