2014年3月15日土曜日

女性オルガスム:超音波検査にて2種類


Pilot Echographic Study of the Differences in Clitoral Involvement following Clitoral or Vaginal Sexual Stimulation
The Journal of Sexual MedicineVolume 10, Issue 11, pages 2734–2740, November 2013 




Women Experience 2 Types of Orgasms; Now Sonographs Reveal How Clitoral And Vaginal Climaxes Cause Different Sensations By Lizette Borreli | Mar 14, 2014 01:47 PM EDT
 http://www.medicaldaily.com/women-experience-2-types-orgasms-now-sonographs-reveal-how-clitoral-and-vaginal-climaxes-cause




クリトリスと膣の2つと記載されるが、超音波にて、 clitorourethrovaginal (CUV) complexを画像化

クリトリス神経システムの視覚化で、外的及びクリトリスへの直接刺激の間と、膣刺激の間の2つを提示した

床に落ちた食べ物:3秒(5秒)ルールはユニバーサル?

Researchers prove the five second rule is real
http://www.aston.ac.uk/about/news/releases/2014/march/five-second-food-rule-does-exist/

大腸菌と黄色ブドウ球菌といった細菌伝播をモニター。室内の様々なタイプ、カーペット、ラミネート、タイル化表面といったもので評価。そして、被検食べ物はトースト、パスタ、ビスケット、粘性スイートを3−30秒間接触させて実験。


・接触時間が重要な要素である
・フローリングのタイプは影響が有り、最も伝播しやがたいのはカーペット表面、しやすいのラミネート化やタイル表面で、水気の多い食品で、5秒を超えると増加する。


意識実態調査では
87%の人は床に落ちた食べ物を食べる
床に置いた食べ物を今後も食べる、あるいは食べた経験のある55%は女性
床に落ちた食べ物を食べる女性の81%は5秒ルールに従う

単一被験者ランダム化(n-of-1)トライアル:スタチン筋痛例投与発症有意差無し

スタチン関連筋痛は、他の原因による筋痛と区別困難で、スタチン治療中止に繋がるという面で重要な症状。

3つの二重盲験交差比較(3週間wash-out period) の単一被験者ランダム化研究法:N-of-1トライアル
スタチン筋痛症既往患者を対象にした研究、被験者数確保期待できない対象のため、N-of-1トライアル施行


N-of-1 (Single-Patient) Trials for Statin-Related Myalgia
Tisha R. Joy, et. al.
Ann Intern Med. 2014;160(5):301-310-310. doi:10.7326/M13-1921

8名の患者(平均年齢、66歳[SD, 8歳]; 88% 女性、10年次Framingham心血管リスク高スコア)を被験者に  n-of-1トライアル
7名患者は3つの治療ペア完遂、1例は2つの治療ペア完遂
どのn-of-1トライアルでも、スタチンvsプラシーボ間に、統計学的なVAS筋痛スコア、症状特異的VASスコア、疼痛干渉スコア、疼痛重症度スコアに、差をみとめず。

5名のopen-label治療復帰、トライアル終了後中央期間10ヶ月。

n-of-1トライアル
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3118090/

様々な事例記述されている

スタチンによる無症候性肝障害リスク

ACC/AHAガイドラインを、製薬メーカー関連講演会やMR活動で以下に取り扱われるか。
スタチン適用推奨拡大問題・AHA/ACCガイドライン 欧州での議論 :http://kaigyoi.blogspot.jp/2014/03/ahaacc.html

日本語解説では、このゴタゴタ記述無いため、米国などで起きている論争しらない医師が多いはず(不勉強な医師が多すぎる)
 e.g.
ACC/AHA  脂質管理GL改訂 糖尿病患者へLDL-C値によらずスタチン投与を推奨
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/46332/Default.aspx


製薬メーカーからの情報に頼る、情けない日本の医師たち




以下の英国居住研究者メタアナリシスは、一次・二次予防8万3千患者のデータで、プラシーボよりスタチンへのランダム割り付け群で、無症状肝障害絶対数比率を増加したというもの。
多くは、筋症状、疲労、筋痛、横紋筋融解症が多く、プラシーボよりスタチンが多いと言うことは無かった。

What proportion of symptomatic side effects in patients taking statins are genuinely caused by the drug? Systematic review of randomized placebo-controlled trials to aid individual patient choice
European Journal of Preventive Cardiology March 12, 2014 2047487314525531

14の一次予防トライアル(46,262名)のうち、スタチン治療で糖尿病絶対的リスク0.5%(994% CI, 0.1 to -1% , p = 0.012)で増加するが、死亡率減少 : −0.5% (−0.9 to −0.2%, p = 0.003)

15の二次予防トライアルRCT(37,618)では、死亡率減少 1.4% ( -1.2 to - 0.7%, p < 0.001)

他のスタチン寄与症状は無く、無症状肝機能増加は、全トライアル横断的に0.4%頻度増加。重度副事象イベント・中止例は両群で同様。







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