夜間光として、短波長の光、 460-nm(青)は、急性警告反応を増加させることが知られ、防災・防犯上利用されつつある。alertness、パフォーマンス、覚醒脳波への、昼間スペクトラル感度を評価。
Brigham and Women's Hospital (BWH) からの研究は、短波長、青色光暴露は生物学的昼間となるが、これによりalertnessとパフォーマンス改善をもたらすことが示された。
Diurnal Spectral Sensitivity of the Acute Alerting Effects of Light
Sleep Vol. 37 (02), http://dx.doi.org/10.5665/sleep.3396
http://www.journalsleep.org/ViewAbstract.aspx?pid=29311
昼間・夜間 460-nm(青色)暴露は、555-nm(緑色)暴露に比べ、聴覚反応時間改善し、注意力不足減少し、覚醒脳波改善をもたらした。
主観的傾眠スコアは2つのスペクトラル領域では差を認めなかった。夜間は 460-nm光暴露は、555-nm光に比べ、客観的傾眠減少。
さらに、夜間460-nm光照射は、昼間に近いレベルまで、覚醒状況をもたらす。
青色の光照射を含むテレビってのは、やっぱり、不眠の元になる可能性有り
肯定的にみれば、夜間労働環境として、照明の制御を行うことで、作業効率改善をもたらすのかもしれない。昼間でもそうだろうが・・・