大規模コホートにおいて、コーヒー摂取と全原因死亡率の正相関関係は、男性、55歳未満男女で認める。若年者は1日4カップ平均を超えるようなコーヒー過剰摂取が控えた方がよいと示唆
Association of Coffee Consumption With
All-Cause and Cardiovascular Disease Mortality
Mayo Clin Proc. n XXX 2013;nn(n):1-9 n http://dx.doi.org/10.1016/j.mayocp.2013.06.020 (pdf)
43,727名、 699,632人年フォローアップ
17年間フォローアップ中央期間にて、心血管脂肪512名
多変量解析にて、男性において、コーヒー摂取増加するほど全原因死亡率増加
28カップ/週を超える男性では、全原因死亡率増加(ハザード比 [HR], 1.21; 95% CI, 1.04-1.40)
しかし、年齢毎層別化後、若年(55歳未満)男女で、コーヒー摂取(28カップ/週)を超える場合と、全原因死亡率は、寄与要素・フィットネスレベル補正後、有意な相関を認めた(HR, 男性 1.56; 95% CI, 1.30-1.87、女性 2.13;95% CI, 1.26-3.59)。