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2022年5月11日水曜日

USPSTFは無症候性成人のCOPDスクリーニングを行わないよう勧告

いわゆる人間ドックや無症状被験者へのスパイロメトリ検査含め、無症状気流制限への治療の妥当性含め日本でも議論・考慮が必要


2022年3月16日水曜日

米国疾病予防タスクフォース・エビデンス報告とシステマティック・レビュー:摂食障害スクリーニング

Screening for Eating Disorders in Adolescents and Adults

Evidence Report and Systematic Review for the US Preventive Services Task Force

Cynthia Feltner, et al.

JAMA. 2022;327(11):1068-1082. doi:10.1001/jama.2022.1807

https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2789962

目的 青年および成人における摂食障害のスクリーニングに関するエビデンスをレビューし,米国予防医療専門委員会に情報を提供する。

データソース 2020年12月19日までのMEDLINE、Cochrane Library、PsycINFO、および試験登録、2022年1月1日までのサーベイランス。

研究選択 スクリーニング検査の精度に関する英語研究,スクリーンで検出された摂食障害または以前に治療を受けていない摂食障害を持つ集団における摂食障害のスクリーニングまたは介入に関する無作為化臨床試験(RCT)(低体重の集団に限定した試験は不適格とした)。

データの抽出と統合 抄録、全文記事、研究の質の二重レビュー。テスト精度に関する研究と介入試験のメタアナリシス。

主なアウトカムと測定法 検査の精度、摂食障害の症状の重症度、QOL、うつ病、害。

結果 57件の研究が含まれ(N = 10 773),3件(N = 1073)は青年(平均年齢または中央値,14~15歳)に限定したものであった。スクリーニングの有益性と有害性を直接評価した研究はなかった。 

17の研究(n = 6804)では、スクリーニング検査の精度が評価されていた。SCOFF質問票(カットポイント≧2)は、成人においてプール感度84%(95%CI、74%~90%)、プール特異度80%(95%CI、65%~89%)を示した(10件の研究、n = 3684)。 

40件のRCT(n = 3969)が摂食障害に対する介入を評価しており、スクリーンで検出された集団を登録したものはなかった。 

むちゃ食い障害に対するLisdexamfetamine(4件のRCT;n = 900)は、Yale-Brown Obsessive Compulsive Scale modified for binge eating(YBOCS-BE)における摂食障害症状の重症度の大きな低下とプラセボとに関連していた(プール平均差、-5.75 [95% CI, -8.32~-3.17]).むちゃ食い障害に対するtopiramateの2件のRCT(n = 465)では、topiramateに関連するYBOCS-BEスコアの低下がプラセボよりも大きく、-6.40(95%CI、-8.16~-4.64)~-2.55(95%CI、-4.22~-0.88)であることが明らかにされた。 

9つの薬物療法試験(n = 2006)では、有害性が報告された。プラセボと比較して、Lisdexamfetamineは口渇、頭痛、不眠の割合が高く、topiramateは知覚異常、味覚倒錯、錯乱、集中困難の割合が高かった。24の試験(n = 1644)では、心理学的介入が評価された。 

むちゃ食い障害に対するガイド付きセルフヘルプは、対照よりも摂食障害の症状重症度を改善した(プールされた標準化平均差、-0.96[95%CI、-1.26~-0.67])(5試験、n=391)。その他の介入に関するエビデンスは限られていた。



 

結論と関連性 スクリーニングの有益性と有害性を直接評価した研究はなかった。SCOFFアンケートは、成人の摂食障害を検出するのに十分な精度を有していた。スクリーニングで検出された集団を登録した治療試験はなかった;ガイド付きセルフヘルプ、リスデキサムフェタミン、およびトピラマートは、むちゃ食い障害を有する紹介集団において摂食障害の症状の重症度を軽減するために有効であったが、薬物療法は有害性とも関連していた。

Yale-Brown Obsessive Compulsive Scale modified for binge eating(YBOCS-BE)

Deal, L. S., Wirth, R. J., Gasior, M., Herman, B. K., & McElroy,  S. L. (2015). Validation of the Yale-Brown Obsessive Compulsive  Scale modifed for Binge Eating. International Journal of Eating  Disorders, 48(7), 994–1004

Goodman WK, Price LH, Rasmussen SA, Mazure C, Delgado P, Heninger GR,

et al. The Yale-Brown obsessive compulsive scale. II. Validity. Arch Gen Psy-

chiatry 1989;46:1012–1016..


 

Lisdexamfetamine

リスデキサンフェタミン(英: Lisdexamfetamine、L-リシン-D-アンフェタミン)は、デキストロアンフェタミンのプロドラッグであり、小児期における注意欠如・多動性障害(ADHD)および成人期における中重度の過食性障害(BED)の治療に使われる薬剤...デキストロアンフェタミンはノルアドレナリンおよびドーパミンの放出促進と再取り込み阻害によって中枢神経に作用する。 デキストロアンフェタミンは向精神薬(精神刺激薬)であり、そのプロドラッグであるリスデキサンフェタミンは、英国ではクラスB/スケジュールII薬物、米国ではスケジュールII規制薬物、日本では覚せい剤原料に指定されている。

topiramate

抗てんかん薬のひとつ。日本では2007年よりトピナの商品名で販売され、適応は他のてんかん薬で十分な効果がない部分発作に対する補助薬である。 CYP3A4によって主に代謝される。...電位依存性ナトリウムチャネル抑制作用、電位依存性L型カルシウムチャネル抑制作用、AMPA/カイニン酸型グルタミン酸受容体機能抑制作用により脳内の興奮性神経伝達を抑える。加えてGABA存在下におけるGABAA受容体機能増強作用および炭酸脱水酵素阻害作用により抑制性神経伝達を強める。これにより抗てんかん作用を示す

2020年3月3日火曜日

USPSTF推奨:青年・成人C型肝炎スクリーニング

日本取り組みってどうなんだろう? 
積極的掘り起こし・・・って感じではないようだが・・・
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/hepatitis_kensa.html


医療行為関連感染がほぼ絶滅した現状では、ドラッグ使用が広がらないことが一番のようだが、ゲートウェイドラッグ使用を是認する意見を垂れながす連中がいる



US Preventive Services Task Force Recommendation Statement
March 2, 2020
Screening for Hepatitis C Virus Infection in Adolescents and Adults
US Preventive Services Task Force Recommendation Statement
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2762186?

重要性:C型肝炎ウイルス(HCV)は、米国で最も一般的な慢性血液媒介病原体であり、慢性肝疾患による合併症の主な原因である。 HCVは、HIVを含むその他の報告可能な上位60の感染性疾患を合わせたよりも多く死亡している。 急性HCV感染の症例は、注射薬の使用の増加とサーベイランス強化により、過去10年間で約3.8倍に増加した。

目的:2013年の勧告を更新するために、USPSTFは、青年および成人のHCV感染のスクリーニングに関する証拠のレビューを依頼

対象:この推奨事項は、既知の肝疾患のない18〜79歳の無症候性の成人全員に適用

エビデンス評価:USPSTFは、18〜79歳の成人におけるHCV感染のスクリーニングが実質的な純利益をもたらすと中程度の確実性で結論付けています。

推奨:USPSTFは、18〜79歳の成人のHCV感染のスクリーニングを推奨しています。 (B推奨)


18〜79歳の成人でスクリーニングすべきだがリスク要素増加がリスクを増やす。リスク増加重大なものはドラッグ使用であり、young persons who inject drugs (PWID)が主な問題




2019年8月13日火曜日

NHKをぶっつぶせ!:ガッテン推奨の膵癌検診に関わらずUSPSTFはagainst moderate-high certaintyにてagainst推奨



US Preventive Services Task Force Recommendation Statement
Screening for Pancreatic Cancer
US Preventive Services Task Force Reaffirmation Recommendation Statement
JAMA. 2019;322(5):438-444. doi:10.1001/jama.2019.10232
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2740727



研究著者:米国予防サービス特別調査委員会(USPSTF)

対象読者と目標声明:腫瘍医、胃腸病専門医、病理学者、放射線科医、病院医、プライマリケア医、かかりつけ医

目標は、無症候性成人の膵臓癌のスクリーニングに対する2004 USPSTF勧告を更新

解決された質問: USPSTFは、無症候性成人の膵臓癌のスクリーニングを推奨していますか?

研究の概要と展望: 
無症状成人膵癌検診に関し、賛成・反対の新規エビデンスレビューについて、USPSTFは改め、該当者に対する疾患検診に関して、2004年にあった以前の推奨である、against"D"推奨を再確認した
D gradeはこのサービスに関しagainstを推奨し、これは、“総量としてのベネフィットをもたらさず、ベネフィットを上回る有害性があり”、"中等〜高度”の確からしさがある




NHKをぶっつぶせ!
試さなくなったNHK ガッテン!に要注意。エコーですい臓がん超早期発見というけど専門家は有害と指摘
https://blogs.itmedia.co.jp/sakamoto/2018/10/nhk-Cancer-%20Gattenn.html


この番組では、以前、経口減感作薬剤を知見段階で紹介してた“馬鹿”がいたが、あの医者の処分はどうしたんだ?
そもそも“どろどろ”起源の番組 この番組をまずはぶっ潰すべき



NHK恒例の勇み足:治験中の治療法(NIRS)を“確かな治療法”として放送するらしい
https://kaigyoi.blogspot.com/2012/02/nhknirs.html


山本病院詐欺事件:おそまつなNHKの医学的認識 これで公共放送と言えるのか?2009年 07月 04日
https://intmed.exblog.jp/8557879/


NHK ためしてガッテンの新薬過剰宣伝2010年 12月 21日
https://intmed.exblog.jp/11756698/


「奇蹟の詩人」放置のNHKはぶっ潰した方が良い


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