“journal Cancer 5月29日号”:現時点でウェブ上閲覧できず・・・
LAtimes記事
http://www.latimes.com/health/boostershots/la-heb-aspirin-nsaids-skin-cancer-20120529,0,7850506.story
3つの代表的皮膚がん、基底細胞がん、扁平上皮がん、悪性黒色腫に焦点をあて、NSAIDS少なくとも2処方で、扁平上皮がん15%、悪性黒色腫 13%減少との関連性を見いだした。
リスク低下は、薬剤使用期間長いほど、そして多いほどみとめられたというもの
NSAIDsがCox酵素活性抑制し、がん抑制的に働いたのではないかという憶測。血管新生や炎症、 アポトーシスへ影響を与えるという考えなのだが、healthy user effectの可能性も否定できないと解説してある。
COX系作用が弱く、、鎮痛効果としてN-acylphenolamineの作用がとりざたされているアセトアミノフェンに関しても基底細胞がんや悪性黒色腫との関連性が見いだされ、癌予防効果はCox関連だけで説明不可となったという考察も・・・
NSAIDsはBarrett食道の癌進展を抑制 2005年 11月 26日
アスピリンの大腸癌発生抑制効果 2005年 08月 24日
2012年5月31日木曜日
2012年4月16日月曜日
胃防御薬剤アドヒアランス低下ほど、上部消化管イベント増加
NSAIDsやCOX-2阻害剤を含む治療は胃腸障害を生じる、これらの薬剤に胃腸症状予防のため、追加薬剤を処方をすることがあり、海外の現行ガイドラインでは、PPIやミソプロストールなどの胃防御薬剤(GPA)の処方を上部消化管イベント予防のため推奨されている。
ちなみに、タケプロンに関して以下が添付文書で記載されている。後発品では以下の適用病名はない。アスピリンの“継続投与”を条件にしているから、保険者側が、当初から併用を認めないといちゃもんをつけることが出来る。
以下の研究は、COX-2阻害剤に追加胃防御薬剤処方、これを減らすことが上部消化管合併症リスク減少と関連すると報告。
GPAレジメンアドヒアランス不良なNSAID使用者では、GPA薬剤の予防効果が減るわけだが、今まで、COX-2阻害剤使用者におけるGPAアドヒアランスのに関してエビデンスが少なかった。
Adherence to Gastroprotection During Cyclooxygenase-2 Inhibitor Use and the Risk of Upper Gastrointestinal Events: A Population-based Study
Vera E Valkhoff, Eva M van Soest, Giampiero Mazzaglia, Mariam Molokhia, Rene Schade, Gianluca Trifiro, Jay L Goldstein, Sonia Hernandez-Diaz, Ernst J Kuipers, Miriam C J M Sturkenboom. Arthritis & Rheumatism; Published Online: April 16, 2012 (DOI: 10.1002/art.34433).
ちなみに、タケプロンに関して以下が添付文書で記載されている。後発品では以下の適用病名はない。アスピリンの“継続投与”を条件にしているから、保険者側が、当初から併用を認めないといちゃもんをつけることが出来る。
さらに、後発品の添付文書には、この効能が記載されてない。故に、保険者の一存で、認めないこともあり得る。
- 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合
- 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。
- 非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合
- 関節リウマチ、変形性関節症等における疼痛管理等のために非ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。
以下の研究は、COX-2阻害剤に追加胃防御薬剤処方、これを減らすことが上部消化管合併症リスク減少と関連すると報告。
GPAレジメンアドヒアランス不良なNSAID使用者では、GPA薬剤の予防効果が減るわけだが、今まで、COX-2阻害剤使用者におけるGPAアドヒアランスのに関してエビデンスが少なかった。
Adherence to Gastroprotection During Cyclooxygenase-2 Inhibitor Use and the Risk of Upper Gastrointestinal Events: A Population-based Study
Vera E Valkhoff, Eva M van Soest, Giampiero Mazzaglia, Mariam Molokhia, Rene Schade, Gianluca Trifiro, Jay L Goldstein, Sonia Hernandez-Diaz, Ernst J Kuipers, Miriam C J M Sturkenboom. Arthritis & Rheumatism; Published Online: April 16, 2012 (DOI: 10.1002/art.34433).
Valkhoff らは、1996-2008年までの英国、オランダ、イタリアの住民ベースのプライマリケア登録者、14416名(50歳以上)、COX-2阻害剤、GPA処方を検討。
16442エピソードを含む上部消化管合併症(上部消化管出血、有症状潰瘍)を有するCOX-2遮断剤+GPA群
COX-2処方のうち、 セレコキシブ 43%、ロフェコキシブ 41%、 エトリコキシブ 15%、30日未満使用者が多い
74名で上部消化管イベント 、1千COX-2阻害剤使用あたり 11.9 のイベント発生率
低GPAアドヒアランス(GPA使用/COX-2阻害剤使用 平均1/5以下)は、ほぼ完全なアドヘレンス(GPA使用/COX-2阻害剤使用 平均4/5以上)に比べ、上部消化管合併症 リスク高い
GPAアドヒアランス10%減少毎、9%の消化管合併症リスク増加。
登録:
投稿 (Atom)
noteへ実験的移行
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
誤飲検証のためのベッドサイド水飲みテストは、一飲み量(1−5ml)で再現できればrule inできる Screening accuracy for aspiration using bedside water swallow tests: A systematic revi...
-
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
2005年以来となる改訂らしい Standardization of Spirometry 2019 Update. An Official American Thoracic Society and European Respiratory Society Technic...