2型糖尿病において合併症出現遷延化のあめ早期治療強化が必須
Vildagliptin Efficacy in combination with metfoRmIn For earlY treatment of type 2 diabetes (VERIFY) 研究
DPP阻害剤+メトホルミン併用早期治療により、現行初期治療であるメトホルミン単独治療よりより効果を認め長期化する効果が示された
Glycaemic durability of an early combination therapy with vildagliptin and metformin versus sequential metformin monotherapy in newly diagnosed type 2 diabetes (VERIFY): a 5-year, multicentre, randomised, double-blind trial
David R Matthews, et al.
The Lancet, Published:September 18, 2019
DOI:https://doi.org/10.1016/S0140-6736(19)32131-2
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(19)32131-2/fulltext
The primary efficacy endpoint was the time from randomisation to initial treatment failure, defined as HbA1c measurement of at least 53 mmol/mol (7·0%) at two consecutive scheduled visits, 13 weeks apart from randomisation through period 1
第1選択薬をメトホルミンとしてない日本での解釈は?
薬剤販売促進のため利用するんだろうなぁ ご講演で・・・
さらには、エクメット“初回から使用処方に道”ということで・・・
2019年11月13日水曜日
肺癌リスク軽減:非喫煙者での食物線維とヨーグルト
2019年11月13日 06時00分 サイエンス
運動後にマウスウォッシュをすると運動の「血圧を下げる効果」が著しく減少する
https://gigazine.net/news/20191113-mouthwash-inhibit-exercise-benefits/
ってのは
最近、体内のmicrobiotaの役割が、それを“big data”として帰納的に分析できるdata解析技術と性能の進歩があり、様々な知見が生み出されている。ただ、その解釈は人間の責任・・・
prebioticsやprobioticsは遙か昔から人類と共にあり、昨今、腸内細菌叢のmodulationや抗炎症作用・抗酸化特性が期待されているが、臨床的にdefiniteという程は無いと思う(明治がまたぞろ抗インフルエンザ作用を宣伝しまくってるが・・・)
一方、疫学的には、以下のような有益性が示唆されている。
Association of Dietary Fiber and Yogurt Consumption With Lung Cancer RiskA Pooled Analysis
Jae Jeong Yang, et al.
JAMA Oncol. Published online October 24, 2019.
doi:https://doi.org/10.1001/jamaoncol.2019.4107
https://jamanetwork.com/journals/jamaoncology/article-abstract/2753175
分析サンプル:平均年齢(SD)57.9(9.0歳 男性 627 988と平均(SD)年齢54.8(9.7)歳 女性817 862人 、フォローアップ中央値 8.6年間、肺癌症例 18,822
食物線維とヨーグルトは、statusと喫煙pack-years、他の肺癌補正後も、肺癌リスクと逆相関:最大vs最小 5分位 食物線維:ハザード比 0.83 (95% CI, 0.76-0.91)、ヨーグルト 0.81 (95% CI, 0.76-0.87)
食物線維もヨーグルトも肺癌との関連性は非喫煙者で、性別、人種/民族、肺癌組織型横断的に有意な相関
併合検討すると、食物線維摂取最大5分位+ヨーグルト高摂取では、ヨーグルト非摂食+食物線維最小5分位で肺癌リスクハザード比30%減少(ハザード比 0.67 , 95% CI, 0.54-9.89:非喫煙者)でシナジー効果を示唆
運動後にマウスウォッシュをすると運動の「血圧を下げる効果」が著しく減少する
https://gigazine.net/news/20191113-mouthwash-inhibit-exercise-benefits/
ってのは
研究チームによると、この実験結果は、殺菌作用のマウスウォッシュが一酸化窒素のもととなる物質「亜硝酸塩」を生成するバクテリアまで殺してしまうことが原因とのこと。運動後に被験者の血液を調べてみると、殺菌作用のないマウスウォッシュで口をすすいだ被験者は血液中の亜硝酸塩濃度が増加していましたが、クロルヘキシジンを含んだマウスウォッシュで口をすすいだ被験者では亜硝酸塩濃度の増加はみられなかったことも確認されています。
研究チームのグレイグ・カトラー氏は、「口内細菌の活動が運動時の身体において重要な役割を担っていることを示唆しています」とコメントしました。カトラー氏は、「心血管疾患リスクが高い人が運動した場合に口内細菌にどのような影響が生じるかを研究する予定です。我々が行っている研究は、高血圧に対する治療法を改善する可能性があります」と述べています。
最近、体内のmicrobiotaの役割が、それを“big data”として帰納的に分析できるdata解析技術と性能の進歩があり、様々な知見が生み出されている。ただ、その解釈は人間の責任・・・
prebioticsやprobioticsは遙か昔から人類と共にあり、昨今、腸内細菌叢のmodulationや抗炎症作用・抗酸化特性が期待されているが、臨床的にdefiniteという程は無いと思う(明治がまたぞろ抗インフルエンザ作用を宣伝しまくってるが・・・)
一方、疫学的には、以下のような有益性が示唆されている。
Association of Dietary Fiber and Yogurt Consumption With Lung Cancer RiskA Pooled Analysis
Jae Jeong Yang, et al.
JAMA Oncol. Published online October 24, 2019.
doi:https://doi.org/10.1001/jamaoncol.2019.4107
https://jamanetwork.com/journals/jamaoncology/article-abstract/2753175
分析サンプル:平均年齢(SD)57.9(9.0歳 男性 627 988と平均(SD)年齢54.8(9.7)歳 女性817 862人 、フォローアップ中央値 8.6年間、肺癌症例 18,822
食物線維とヨーグルトは、statusと喫煙pack-years、他の肺癌補正後も、肺癌リスクと逆相関:最大vs最小 5分位 食物線維:ハザード比 0.83 (95% CI, 0.76-0.91)、ヨーグルト 0.81 (95% CI, 0.76-0.87)
食物線維もヨーグルトも肺癌との関連性は非喫煙者で、性別、人種/民族、肺癌組織型横断的に有意な相関
併合検討すると、食物線維摂取最大5分位+ヨーグルト高摂取では、ヨーグルト非摂食+食物線維最小5分位で肺癌リスクハザード比30%減少(ハザード比 0.67 , 95% CI, 0.54-9.89:非喫煙者)でシナジー効果を示唆
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