Black Medicineとしてプロモーションされたのが1555年というから長い歴史がある
糖尿病、パーキンソン病、肝硬変、直腸癌、自殺、心血管疾患減少ベネフィット、全死亡率減少など報告されているが、コーヒーの健康各面での影響、debatableと言って良いだろう
過重労働や疲労管理戦略としてのカフェイン使用という側面
医師たちのコーヒー購入行動について検討
Christmas 2015: Professional Considerations
Black medicine: an observational study of doctors’ coffee purchasing patterns at work
BMJ 2015; 351 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6446 (Published 16 December 2015)
有資格医師 766名、 男性 425名、女性 341名
全ての専門:内科 201、 一般外科 76、 麻酔 67、 放射線 55、 整形外科 48、 産科 43、 神経 36、 神経外科 23、 他専門 96
ある病院食堂でのコーヒー購入した医師は84%、644名。2014年医師のコーヒー購入数 70 772
専門と年間コーヒー購買数に相関あり (F=12.45; P < 0.01)
整形外科医が年間1人あたり購入一番多く(平均 189、 SD 136)、続いて 放射線 (177, SD 191) 、一般外科医(167, SD 138)
麻酔医は最小 (39, SD 48)
男性の方が年間コーヒー購買有意に多く 128 (SD 140) v 86 (SD 86), t=−4.66, P < 0.01) 、女性医師のほぼ2倍 (mean 27 (SD 46) v 10 (SD 19), t=−6.54, P < 0.01)
階級地位もコーヒー購入と相関 (F=4.55; P=0.04)
シニアコンサルタント(5年超の経験)が最も年時1人あたりコーヒー購入多く (140, SD 169) 、ジュニアやレジデントは少ない (95, SD 85)
購入回数はヒエラルキーポジションとともに増加(χ2=556.24; P < 0.01)
所属部署トップはジュニアドクターより購入回数多い (30% v 15%)