2012年6月16日土曜日

IARC:ディーゼル排ガス・ヒト発がん性認定

IARC: DIESEL ENGINE EXHAUST CARCINOGENIC
http://press.iarc.fr/pr213_E.pdf


IARC(International Agency for Research on Cancer)がディーゼル廃棄物を発がん物質(Group 1)として認定


朝日新聞: ディーゼル排ガス「発がん性ある」 WHOの研究機関
http://www.asahi.com/international/update/0613/TKY201206130520.html
世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は12日、ディーゼルエンジンの排出ガスについて「発がん性がある」と認定したと発表した。これまでの「おそらくある」から1段階引き上げ、明確な関連性が認められる最も危険な分類とした。



ワーキンググループは、ディーゼル排気に関してヒトでの発がん性に関する十分なエビデンスがあるとしてまた、膀胱癌リスクに関しては可能性あるもののエビデンスが限定的としている。
ガソリン排気に関してGroup 2Bの分類で、1989年と不変




PMに発がん性認められたことから、今後、PM除去迫られるだろう。

発がん性だけで無く、心血管系や気道系、アレルギー疾患などにも関連性がある。

ビタミンD/ カルシウム: 3年で死亡率まで改善するんだぞと反論らしい

ここに来て、the Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism ( Endocrine Society)の8月掲載予定の報告を盾に、ビタミンD/カルシウム擁護っぽい記事

http://www.webmd.com/healthy-aging/news/20120615/vitamin-d-with-calcium-may-boost-survival


ビタミンD 400、800IU/日とカルシウム1000mg/日投与の正当性を主張らしい

 3年フォローアップで、ビタミンD・カルシウムサプリメント使用で約9%死亡率低下という報告とのこと。


死亡前3年間に影響を与えるには動脈硬化プロセスの最終段階に影響を与えなければ おかしい。
論文掲載を楽しみにしておこう!







Hoom研究:ビタミンD 糖尿病予防効果認めず 2012年6月15日金曜日 

 閉経後女性骨折予防防止のためのカルシウム・ビタミンDサプリメント使用しないよう推奨へ・・・  2012年6月13日水曜日

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note