3460名のうち医師 104名を含む70歳以上の住民ベースMayo Clinic Study of Agingコホート研究
医師と一般住民を比較して認知症発症リスクを比較
認知症評価はベースラインと約15ヶ月毎認知機能評価
医師は一般住民より高齢で男性がほとんど(93.3%)
結論から言えば、ベースラインで認知症なしでのその後の認知症発症頻度は一般住民と差が無かった
Medical Doctors and Dementia: A Longitudinal Study
Maria Vassilaki, et al.
JAGS 00:1-6, 2020 pdf
The American Geriatrics Society
<序文から>
医師は死亡率は低く、より健康的なライフスタイルが一般より多いとされた以前の報告がある。だが、自殺、燃え尽き、メンタル疾患は医師以外の集団より多いとされる。
医師の健康は家族や医療システム、患者へ影響を及ぼし、医療への障壁は一般と同様で、恐怖、落ち込み、自制困難、経済的コスト、時間負担などだが、それに、医師仲間から認知機能評価や診断を受けるというメンタル的障壁もある
なるほどなぁ・・・