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2018年11月2日金曜日

スタチン使用と卵巣癌リスク減少

スタチンによる癌抑制効果の可能性


上皮性卵巣癌(EOC)リスクを New England Case Control studyから EOC症例 2,040、非EOC対照 2,100で比較

1992-2008年データ収集、6ヶ月間以上薬品使用データ

マッチ化因子と共役要素補正後、全体t系には、スタチン使用により32%のリスク減少
漿液性、非漿液性EOC、特にムチン性EOCでリスク減少

特に、49歳以降開始脂溶性スタチン、2〜4.9年間で、効果顕著
(というか、水溶性では信頼区間は1.0をまたいでしまってるのだが・・・)



Statin therapy and association with ovarian cancer risk in the New England Case Control (NEC) study
Int. J. Cancer: 9999, 1–10 (2018) © 2018 UICC



2015年4月8日水曜日

BRCA1/BRCA2遺伝子変異種類・部位にてより細かに癌リスク評価可能になった

Association of Type and Location of BRCA1 and BRCA2 Mutations With Risk of Breast and Ovarian Cancer
Timothy R. Rebbeck, et. al.
JAMA. 2015;313(13):1347-1361. doi:10.1001/jama.2014.5985.


意義: BRCA1もしくはBRCA2 (BRCA1/2)の特異的遺伝子変異と癌リスクの関連性情報は実は乏しい


目的: BRCA1/2キャリア毎、変異特異的癌リスク


デザイン、セッティング、被験者: 1937−2011年(中央値、1999年)の間に確認、疾患関連BRCA1もしくはBRCA2変異発見された症例
BRCA1 19581名、 BRCA2 11900名、 6大陸33カ国55センター


遺伝子型、昨日、核酸部位ごとの乳がん、卵巣癌ハザード比


RHRは、乳がん対卵巣癌ハザード比で、1を超えるRHRのあたいは、乳がんリスク増加を意味する。1未満は卵巣癌リスク増加を意味する。



暴露: BRCA1もしくはBRCA2遺伝子変異



主要アウトカム・測定 乳がん・卵巣癌リスク


結果
BRCA1遺伝子変異キャリア
卵巣癌 2317名(12%)
乳がん・卵巣癌 1041名(5%)
がん無し 7171名(37%)
BRCA2遺伝子変異キャリア
卵巣癌 682名(6%)
乳がん・卵巣癌 272名(2%)
がん無し 4766名(40%)


BRCA1において、3つのbreast cancer cluster regionを同定、すなわちBCCRsとして、 c.179 to c.505 (BCCR1; RHR = 1.46; 95% CI, 1.22-1.74; P = 2 × 10−6)、c.4328 to c.4945 (BCCR2; RHR = 1.34; 95% CI, 1.01-1.78; P = .04)、c. 5261 to c.5563 (BCCR2′, RHR = 1.38; 95% CI, 1.22-1.55; P = 6 × 10−9)


ovarian cancer cluster region、すなわちOCCRとして、 c.1380 to c.4062 (approximately exon 11) で、 RHR = 0.62 (95% CI, 0.56-0.70; P = 9 × 10−17)


BRCA2において、 multiple BCCRs spanningがみられ、  c.1 to c.596 (BCCR1; RHR = 1.71; 95% CI, 1.06-2.78; P = .03)、  c.772 to c.1806 (BCCR1′; RHR = 1.63; 95% CI, 1.10-2.40; P = .01)、 c.7394 to c.8904 (BCCR2; RHR = 2.31; 95% CI, 1.69-3.16; P = .00002)

3つのOCCRsとして、1番目は、c.3249 to c.5681で、 c.5946delT (6174delT; RHR = 0.51; 95% CI, 0.44-0.60; P = 6 × 10−17)近傍。2番目のOCCRのspanningは、 c.6645 to c.7471 (OCCR2; RHR = 0.57; 95% CI, 0.41-0.80; P = .001)

nonsense-mediated decay 関与変異は、様々な乳がん、卵巣癌リスクと相関し、若年乳がん診断は、BRCA1とBRCA2遺伝子変異キャリア両有キャリアであった
乳がん 9052名(46%)
乳がん 6180名(52%)



結論: 乳がん・卵巣癌リスクはBRCA1/2遺伝子の変異タイプ・変異部位により異なる。
適切な評価により、BRCA1とBRCA2のキャリアに関してリスク評価及び予防意思決定の改善をもたらす


2013年3月29日金曜日

COGS (Collaborative Oncological Gene-environment Study)

EUベースのconsortiumで、世界160研究グループ、20万名もの遺伝子検査(10万名の乳がん、卵巣がん、前立腺がん患者と、10万名の健康対照)による国際的なメガ共同研究

Collaborative Oncological Gene-environment Study, or COGS

74のDNA新規発見領域 された
 

Press:http://www.cogseu.org

Nature Geneticsでの解説
http://www.nature.com/ng/journal/v45/n4/full/ng.2587.html

COGSによる検出された多くのがんでのPleiotropy(多面作用)とこれまでの研究結果




COGS overview—研究デザイン・特性、発表結果
http://www.nature.com/ng/journal/v45/n4/fig_tab/ng.2587_T1.html
GWAS meta-analysis and validation (Phenotype-cancer subtype and subgroups)
乳がん:ER negative, BRCA1 mutation carriers, BRCA mutation carriers, East Asians
卵巣がん: Serous、 BRCA1 mutation carriers
前立腺がん
Fine-mapping studies of the 5p15 locus
テロメア長
乳がん: ER negative, ER positive, BRCA1 mutation carriers
卵巣がん:Serous、 Serous low malignant potential
前立腺がん
Fine-mapping analysis of the 11q13 locus
乳がん:ER positive






詳細は追記していくつもりだが、GWAは国家レベルというより多国でやらないとお話にならない時代

noteへ実験的移行

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