random effects modelのメタアナリシス
プロバイオティクスは有意に収縮期血圧 −3.56 mm Hg (95% 信頼区間, −6.46 to −0.66) 、拡張期血圧 −2.38 mm Hg (95% 信頼区間, −2.38 to −0.93) 減少と関連。
プロバイオティクス一種類より、多種のプロバイオティクスの方が、減少率著明。
サブグループでは、ベースライン血圧 130/85以上は有意に、130/85未満より拡張期血圧を下げる。8週間未満では有意な減少が、収縮期・拡張期血圧ともに、見られず。
日々1011CFU未満では、有意なメタアナリシス効果認めず
故に、プロバイオティクスを多種、8週以上、1011CFU以上日々服用すると血圧が下がる可能性がある。
Effect of Probiotics on Blood Pressure
A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized, Controlled Trials
Saman Khalesi, et. al.
HYPERTENSIONAHA.114.03469
Published online before print July 21, 2014, doi: 10.1161/HYPERTENSIONAHA.114.03469
脂質特性、インスリン抵抗性・感受性への作用、レニン値、bioactive植物エストロゲンなど、多メカニズム考慮されている。
The Improvement of Hypertension by Probiotics: Effects on Cholesterol, Diabetes, Renin, and Phytoestrogens
Int J Mol Sci. Sep 2009; 10(9): 3755–3775. Published online Aug 27, 2009. doi: 10.3390/ijms10093755 PMCID: PMC2769158
2014年7月22日火曜日
統合失調症GWAS:多遺伝子関与、グルタミン酸作動性神経伝達関連分子関与
メディア記事
http://www.usatoday.com/story/news/nation/2014/07/21/schizophrenia-genome-immune/12947505/
15万名(症例3万7千名ほど)GWASで、各々1つずつの遺伝子の影響は小さいものの、多遺伝子関与している。
Biological insights from 108 schizophrenia-associated genetic loci
Schizophrenia Working Group of the Psychiatric Genomics Consortium
Nature (2014) doi:10.1038/nature13595
Published online 22 July 2014
genome-wide 有意性と合致する従来定義の108 locusから拡大された128の独立関連が見いだされたが、83は未報告のものであった。
相関性は脳内で著明な関連性であり、生物学的に妥当と考えられる。多くは病因として新発見につながるのかもしれないが、グルタミン酸作動性神経伝達ハイライト分子に関連する、DRDやいくつかの遺伝子であり、これらは、病態生理学的仮説に一致。
脳内の遺伝子発現と独立して、免疫での重要な組織での遺伝子発現に有意な遺伝子が多く、これらは、免疫系と統合失調症の関連性示唆するもの
108ピースがそろったが、1000ピースパズルになるだろう、統合失調症関連遺伝子・・・病態生理解明が一歩進んだことは確か。
http://www.usatoday.com/story/news/nation/2014/07/21/schizophrenia-genome-immune/12947505/
15万名(症例3万7千名ほど)GWASで、各々1つずつの遺伝子の影響は小さいものの、多遺伝子関与している。
Biological insights from 108 schizophrenia-associated genetic loci
Schizophrenia Working Group of the Psychiatric Genomics Consortium
Nature (2014) doi:10.1038/nature13595
Published online 22 July 2014
genome-wide 有意性と合致する従来定義の108 locusから拡大された128の独立関連が見いだされたが、83は未報告のものであった。
相関性は脳内で著明な関連性であり、生物学的に妥当と考えられる。多くは病因として新発見につながるのかもしれないが、グルタミン酸作動性神経伝達ハイライト分子に関連する、DRDやいくつかの遺伝子であり、これらは、病態生理学的仮説に一致。
脳内の遺伝子発現と独立して、免疫での重要な組織での遺伝子発現に有意な遺伝子が多く、これらは、免疫系と統合失調症の関連性示唆するもの
108ピースがそろったが、1000ピースパズルになるだろう、統合失調症関連遺伝子・・・病態生理解明が一歩進んだことは確か。
血圧への影響は屋内の方が戸外温度より重要で、睡眠時間の温度が重要
日本人報告、冬場の心血管死亡率は、寒冷暴露のための血圧増加による、一部可能性あり、しかし、この超過死亡増加は、厳冬季候より、軽度冬季の方が目立つ。
室内温度と、自由行動下血圧との関連性は不明なため、これを明らかにするため、868名の老人を対象に、2連日・冬季(10月から4月)の繰り返し測定
個別ランダムインターセプト多レベル解析
結論からいえば、血圧への影響は、戸外より屋内の気温、特に、ベッドルームの温度が重要で、
心血管疾患への影響は、睡眠中の気温が問題となるだろう。
戸外気温減少とともに、室内・屋外温度の関連性は、減少。
戸外気温の減少は自由行動下血圧とは有意な相関認めず。
一方、身体活動を含めた寄与候補要素補正後、室内気温は1度下がると、昼間のSBP(収縮期血圧)は0.22 mm水銀柱高くなり、夜間BP(血圧)fallは0.18%高く、睡眠・トラフ朝BP surgeは、0.34 mmHgたかくなる。
室内気温は、屋外気温よりモデルとしてフィット良好。夜間SBPは、室内外温度との有意関連性はないが、ベッドの温度とは関連性有り。
Stronger association of indoor temperature than outdoor temperature with blood pressure in colder months
Saeki, Keigo, et. al.
Journal of Hypertension: August 2014 - Volume 32 - Issue 8 - p 1582-1589
室内温度と、自由行動下血圧との関連性は不明なため、これを明らかにするため、868名の老人を対象に、2連日・冬季(10月から4月)の繰り返し測定
個別ランダムインターセプト多レベル解析
結論からいえば、血圧への影響は、戸外より屋内の気温、特に、ベッドルームの温度が重要で、
心血管疾患への影響は、睡眠中の気温が問題となるだろう。
戸外気温減少とともに、室内・屋外温度の関連性は、減少。
戸外気温の減少は自由行動下血圧とは有意な相関認めず。
一方、身体活動を含めた寄与候補要素補正後、室内気温は1度下がると、昼間のSBP(収縮期血圧)は0.22 mm水銀柱高くなり、夜間BP(血圧)fallは0.18%高く、睡眠・トラフ朝BP surgeは、0.34 mmHgたかくなる。
室内気温は、屋外気温よりモデルとしてフィット良好。夜間SBPは、室内外温度との有意関連性はないが、ベッドの温度とは関連性有り。
Stronger association of indoor temperature than outdoor temperature with blood pressure in colder months
Saeki, Keigo, et. al.
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