水タバコ(みずタバコ)
水タバコのひとつのセッションは通常の「紙巻きたばこ」より使用時間が長い。 紙巻きたばこ使用は5−7分あたり8−12回、40−75ml吸引で、約0.5〜0.6リッター。 対し、水タバコは20−80分と長く、50−200puff吸引し、0.15〜1リッター吸入する。おそらく1回の水タバコセッションで100本分の紙巻きタバコを吸うのと同様。 ニコチンは水溶性であるが、水タバコは依存症を生じるに十分なニコチン暴露あり。 一次・二次喫煙とも紙巻きタバコと同様の悪影響あり。http://www.who.int/tobacco/global_interaction/tobreg/Waterpipe%20recommendation_Final.pdf
Kinetics of exhaled carbon monoxide following waterpipe smoking indoors and outdoors
Agnes Juhasz et. al.
Chest. Published online February 23, 2017. 10.1016/j.chest.2017.02.006
屋内セッションで紙巻きタバコ使用者より 〜7.5倍ものeCO濃度で、水タバコ使用終了後も10時間にわたり増加。水タバコの受動喫煙者は、アクティブな紙巻きタバコ一次喫煙者と同じレンジのeNOレベル。
屋内セッションに比べ、屋外の環境で、アクティブな水タバコ一次喫煙eCO濃度は減少。
しかしながら、そのレベルは、屋内セッションの紙巻きタバコ一次喫煙者に比べれば未だ高い。
尿中コチニン濃度も同等。
アイコスなどの受動喫煙・環境喫煙の評価は? 麻生財務大臣の非常識発言が国会でスルーされる昨今、電子タバコの害を正面から向き合う行政が日本にはないのではないかと心配になる。
喫煙と肺がん「そんな関係あんの?」愛煙家・麻生氏発言
http://www.asahi.com/articles/ASK2P5TR7K2PULFA023.html
いわゆる(アホ)民進党も、こちらを追求しろよ。揚げ足取りしてないで・・・