2013年12月16日月曜日

線維筋痛症:特異的器質的所見が明らかになった2013年

線維筋痛症は、通常の血液検査、画像検査で特異的異常がない。故に、症状・徴候の寄せ集めによる恣意的疾患群という状況である。広汎な筋骨格筋痛、疲労を伴い、睡眠、記憶・感情的障害もよく併発する。
神経筋痛診断クライテリア:2010
http://www.rheumatology.org/practice/clinical/classification/fibromyalgia/fibro_2010.asp
日本語解説:http://minds.jcqhc.or.jp/n/medical_user_main.php 

http://www.usatoday.com/story/news/nation/2013/12/15/fibromyalgia-research-breakthrough/3991063/

 線維筋痛症は米国人の1−5%に存在し、それは主に女性で、その重度・ミステリアスな疼痛に関して知見は乏しい。そのアゴニーはイメージ内のもので、情緒的ヒステリーであり、身体的アラインメントではないと述べる医師もいた。しかし、近年、疾病としてとらえられている。

 神経学者 Anne Louise Oaklander ( Massachusetts General Hospital 、 Boston)は、2013年にabsolute explosion of paper、2つの研究は、ほぼ未知の神経障害が、これら半数以上で見られ、小型線維ニューロン障害患者で誤った信号が全身から発せられ、内部臓器までそれは含み、線維筋痛症のオーバーラップ症状を呈するとした。

Objective evidence that small-fiber polyneuropathy underlies some illnesses currently labeled as fibromyalgia
PAIN November 2013 (Vol. 154, Issue 11, Page 2569)


 神経科学者 Frank Rice とそのチーム(Albany Medical College )もまた、患者皮膚の血管に過剰の神経線維の存在を発見。これら所見は血流を感知し、血管の拡張・収縮をコントロールし体温調整をもたらすもので、男性より女性に多く、故に、女性が線維性筋痛症になりやすいことの説明となる。

Excessive peptidergic sensory innervation of cutaneous arteriole-venule shunts (AVS) in the palmar glabrous skin of fibromyalgia patients: implications for widespread deep tissue pain and fatigue.
Albrecht PJ, et. al.  Pain Med. 2013 Jun;14(6):895-915.  解説:http://www.intidyn.com/Newsroom/Fibromyalgia%20Pathology%20for%20lay%20people%202013-06-24.pdf
現在、抗うつ薬治療 サインバルタの使用が多くなされている、他savella、リリカ。副作用が有り、万人に受容性があるわけではない。ターゲットを絞ったアプローチで、副作用を生じる状況をなるべく最小限とする工夫が必要である。

免疫システムによる神経障害についての予備的エビデンスが提示されたり、感覚神経にダメージを生じる原因となる免疫システムについての報告もある。なお睡眠障害やとの関連性についての知見すくない。


ゾシンとバンコマイシン併用により5名に1人腎障害

バンコマイシン+PIPC/TAZ(日本:ゾシン)注射に関する腎障害報告


Impact of concomitant use of vancomycin and piperacillin/tazobactam on nephrotoxicity in adult inpatients in a community hospital
Balasubramanian R, et al
ASPH 2013; Poster #5-43

二次情報:Medpage
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ASHP/43442


検討症例226名の成人でsCr <1 br="" dl="" mg="">腎障害を sCr 0.5mg/dL以上の増加とする


・ VCMのみ 45名 平均 1.91mg (range  0.83 to 3.63)
・ PIPC/TAZ、従来点滴法 30分間治療 46名 平均投与量 平均 10.34 mg (range  5.74 to 14.1)
・ PIPC/TAZ 持続的点滴法 4時間治療 45名 平均投与量 9.75 mg (range 3.38 to 13.5)
・ VCM+PIPC/TAZ組み合わせ 従来点滴法 30分間治療 平均投与量 11.02 mg
・ VCM+PIPC/TAZ組み合わせ 持続的点滴法 4時間 平均投与量 10.75 mg


腎障害は、VCM単独治療群では生じないが、PIPC/TAZ 従来法、PIPC/TAZ 持続的点滴法では腎障害ポイント到達比率、 4.4%、2.2%

どの点滴法でも、PIPC/TAZ単独より、はるかに併用(VCM+PIPC/TAZ)は点滴手段に関連せず腎毒性高頻度(従来法:30分点滴方法 22.7%、 持続的投与法:4時間 19.6%)

noteへ実験的移行

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