PCSK9は、画期的薬剤として期待してたが・・・米国FDAは、Regeneron製薬とサノフィSAへ、この種の薬剤である、alirocumabの神経認知機能副作用危険性に関して問い合わせしたが、関連各社その認識は無かったようだ。
Amgen社も同様薬剤開発、この副作用の可能性について調査着手予定
株価への影響もあったようだ。
PCSK9クラスの薬剤は数十億ドルの市場規模が見込まれていただけに、この開発遅延・失敗は大きな影響をもたらすかも
参考:http://www.reuters.com/article/2014/03/07/regeneron-cholesterol-idUSL1N0M423F20140307
かなり有望な薬剤と思われてただけに・・・
抗PCSK9モノクローナル抗体:AMG-145 かなり満足いくLDL減少効果 4週間毎皮下注射でLDL半減 http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/11/pcskamg-145-ldlldl.html
Anti-PCSK9抗体:LDL治療薬 phase I http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/03/anti-pcsk9phase-i.html
高コレステロール血症治療: 抗PCSK9抗体治験 (+スタチンでの効果) http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/11/pcsk9.html
LAPLACE-TIMI 57: PCSK9阻害ヒトモノクローナル抗体 第二相治験:不応性高コレステロール血症治療 http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/12/laplace-timi-57-pcsk9.html
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