2019年8月13日火曜日
NHKをぶっつぶせ!:ガッテン推奨の膵癌検診に関わらずUSPSTFはagainst moderate-high certaintyにてagainst推奨
US Preventive Services Task Force Recommendation Statement
Screening for Pancreatic Cancer
US Preventive Services Task Force Reaffirmation Recommendation Statement
JAMA. 2019;322(5):438-444. doi:10.1001/jama.2019.10232
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2740727
研究著者:米国予防サービス特別調査委員会(USPSTF)
対象読者と目標声明:腫瘍医、胃腸病専門医、病理学者、放射線科医、病院医、プライマリケア医、かかりつけ医
目標は、無症候性成人の膵臓癌のスクリーニングに対する2004 USPSTF勧告を更新
解決された質問: USPSTFは、無症候性成人の膵臓癌のスクリーニングを推奨していますか?
研究の概要と展望:
無症状成人膵癌検診に関し、賛成・反対の新規エビデンスレビューについて、USPSTFは改め、該当者に対する疾患検診に関して、2004年にあった以前の推奨である、against"D"推奨を再確認した
D gradeはこのサービスに関しagainstを推奨し、これは、“総量としてのベネフィットをもたらさず、ベネフィットを上回る有害性があり”、"中等〜高度”の確からしさがある
NHKをぶっつぶせ!
試さなくなったNHK ガッテン!に要注意。エコーですい臓がん超早期発見というけど専門家は有害と指摘
https://blogs.itmedia.co.jp/sakamoto/2018/10/nhk-Cancer-%20Gattenn.html
この番組では、以前、経口減感作薬剤を知見段階で紹介してた“馬鹿”がいたが、あの医者の処分はどうしたんだ?
そもそも“どろどろ”起源の番組 この番組をまずはぶっ潰すべき
NHK恒例の勇み足:治験中の治療法(NIRS)を“確かな治療法”として放送するらしい
https://kaigyoi.blogspot.com/2012/02/nhknirs.html
山本病院詐欺事件:おそまつなNHKの医学的認識 これで公共放送と言えるのか?2009年 07月 04日
https://intmed.exblog.jp/8557879/
NHK ためしてガッテンの新薬過剰宣伝2010年 12月 21日
https://intmed.exblog.jp/11756698/
「奇蹟の詩人」放置のNHKはぶっ潰した方が良い
2019年6月19日水曜日
USPSTF推奨原案:腹部大動脈瘤超音波検診
2014年腹部超音波スクリーニングの更新のための原案が提示されているらしい
medpage todayの解説概要
https://www.medpagetoday.com/cardiology/peripheralarterydisease/80547
原案:
https://www.uspreventiveservicestaskforce.org/Page/Document/UpdateSummaryDraft/abdominal-aortic-aneurysm-screening1?ds=1&s=aortic%20aneurysm
腹部大動脈瘤(AAA)の1回限りの腹部超音波スクリーニングは、65-75歳男性・喫煙歴ありに推奨し、それ以外推奨しないという 米国予防医療特別対策委員会(USPSTF)の勧告案
すべての男性をスクリーニングすることの純利益は小さいことを示す証拠が示されている
このサービスが個々の場合に適切であるかどうかを判断する際に、患者と臨床医は、患者の病歴、家族歴、他の危険因子、および個人的価値に関連する証拠に基づいて利益と害のバランスを考慮する必要がある
さらには、家族歴の重要性が女性では強調。非喫煙者で、家族歴を有しない女性へのスクリーニングへの"against"の推奨
100本以上の喫煙歴という定義の既喫煙者65-75歳、もしくはfirst-degree relativeという近親者のAAA家族歴でも、超音波スクリーニングのベネフィット認めなかったが、"against"推奨を記述するに十分なエビデンス提示できない状況である
日本の検診では、AAAのみ特別視はして折らず、TAAとともに議論
大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン (2011年改訂版)
Guidelines for Diagnosis and Treatment of Aortic Aneurysm and Aortic Dissection(JCS 2011)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_takamoto_d.pdf
対象をしぼり、検診数を増やすというつもりはなさそうだ
medpage todayの解説概要
https://www.medpagetoday.com/cardiology/peripheralarterydisease/80547
原案:
https://www.uspreventiveservicestaskforce.org/Page/Document/UpdateSummaryDraft/abdominal-aortic-aneurysm-screening1?ds=1&s=aortic%20aneurysm
腹部大動脈瘤(AAA)の1回限りの腹部超音波スクリーニングは、65-75歳男性・喫煙歴ありに推奨し、それ以外推奨しないという 米国予防医療特別対策委員会(USPSTF)の勧告案
すべての男性をスクリーニングすることの純利益は小さいことを示す証拠が示されている
このサービスが個々の場合に適切であるかどうかを判断する際に、患者と臨床医は、患者の病歴、家族歴、他の危険因子、および個人的価値に関連する証拠に基づいて利益と害のバランスを考慮する必要がある
さらには、家族歴の重要性が女性では強調。非喫煙者で、家族歴を有しない女性へのスクリーニングへの"against"の推奨
100本以上の喫煙歴という定義の既喫煙者65-75歳、もしくはfirst-degree relativeという近親者のAAA家族歴でも、超音波スクリーニングのベネフィット認めなかったが、"against"推奨を記述するに十分なエビデンス提示できない状況である
日本の検診では、AAAのみ特別視はして折らず、TAAとともに議論
大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン (2011年改訂版)
Guidelines for Diagnosis and Treatment of Aortic Aneurysm and Aortic Dissection(JCS 2011)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_takamoto_d.pdf
対象をしぼり、検診数を増やすというつもりはなさそうだ
2019年6月4日火曜日
日本の小児肺高血圧心電図検診
心電図を利用した idiopathic or heritable (I/H)-PAH 検診
エディトリアルを読むと、研究者や関係者に敬意を表しつつも功利性からは疑問をもたれている日本独特の発想に基づく検診という評価のようだ
Detection of Pediatric Pulmonary Arterial Hypertension by School Electrocardiography Mass Screening
Hirofumi Sawada , et al.
AJRCCM Vol. 199, No. 11 | Jun 01, 2019
https://doi.org/10.1164/rccm.201802-0375OC PubMed: 30428270
https://www.atsjournals.org/doi/10.1164/rccm.201802-0375OC
一般小児への心電図ベーススクリーニング
2005-2012年日本に於ける3〜18ヶ月齢のI/H-PAH国内調査
検討 87例:年齢1−16歳
初めての心電図ベース検診年齢 6歳以上で診断 68名(78%)中
検診検出群では、非検診検出群に比べ、WHI class I/IIの比率高く (96% vs. 60%; P < 0.001)、血中BNP低く (149 ± 290 vs. 398 ± 559 pg/ml; P = 0.045),、6分間歩行距離も長いr (420 ± 109 vs. 327 ± 104 m; P < 0.001)
同等なのは、平均肺動脈圧 (58 ± 17 vs. 61 ± 17 mm Hg; P = 0.42) 、肺血管抵抗 (18 ± 8 vs. 21 ± 11 Wood units ⋅ m2; P = 0.24)
最終受診時epoporstenol注射比率は検診群で低い (14% vs. 50; P = 0.004)
エディトリアル一部翻訳
エディトリアルを読むと、研究者や関係者に敬意を表しつつも功利性からは疑問をもたれている日本独特の発想に基づく検診という評価のようだ
Detection of Pediatric Pulmonary Arterial Hypertension by School Electrocardiography Mass Screening
Hirofumi Sawada , et al.
AJRCCM Vol. 199, No. 11 | Jun 01, 2019
https://doi.org/10.1164/rccm.201802-0375OC PubMed: 30428270
https://www.atsjournals.org/doi/10.1164/rccm.201802-0375OC
一般小児への心電図ベーススクリーニング
2005-2012年日本に於ける3〜18ヶ月齢のI/H-PAH国内調査
検討 87例:年齢1−16歳
初めての心電図ベース検診年齢 6歳以上で診断 68名(78%)中
- 心電図ベース検診による検出 28 (41%) (screening group)
- 症状による検出 (n = 37)と偶発的検出 (n = 3) 40 (59%) ( nonscreening group)
検診検出群では、非検診検出群に比べ、WHI class I/IIの比率高く (96% vs. 60%; P < 0.001)、血中BNP低く (149 ± 290 vs. 398 ± 559 pg/ml; P = 0.045),、6分間歩行距離も長いr (420 ± 109 vs. 327 ± 104 m; P < 0.001)
同等なのは、平均肺動脈圧 (58 ± 17 vs. 61 ± 17 mm Hg; P = 0.42) 、肺血管抵抗 (18 ± 8 vs. 21 ± 11 Wood units ⋅ m2; P = 0.24)
最終受診時epoporstenol注射比率は検診群で低い (14% vs. 50; P = 0.004)
エディトリアル一部翻訳
澤田らが、日本の学童の一般集団におけるI / H-PAHの検出に対する学校ECGベースの心血管スクリーニングプログラムの影響を調査している。小児における肺高血圧症(PH)のためのそのような大規模なECGスクリーニングプログラムはこれまで報告されていないので、著者、ならびに日本小児心臓学会は、この優れた独自の努力について称賛されなければならない。
この日本の心電図ベースのスクリーニングプログラムはアンケートと身体所見も含み、著者等はこのプログラムはI/H-PAH小児患者の軽度臨床症状(WHO分類の低い、6分間歩行距離が長い症例)で明らかな右室機能障害のない(血中BNP低値)だがPH(平均肺動脈圧:mPAPA 61± 17 mm HGで肺血管抵抗 18± 8 WU⋅ m2)という特異的サブグループ検出のプログラムと報告している。
そのため、I/H-PAHのサブセットの早期検出は日本国内全体の健康小児の心電図ベース・スクリーニングとして成功するPHスクリーニングとなりえるのだろうか?この目的のために構築されたものではない。仮にPAHターゲット治療が利用可能で、治療早期開始によりアウトカム改善するという仮説があるなら、兆候ある場合と比べてアウトカム改善するということになるだろう。しかし、現在の研究ではこの当初の熱意を冷ましている。本スクリーニングプログラムによって特定されなかった小児で観察されたものと同様の進行血管疾患を示した
RV肥大を検出するための心電図の感度は、使用される基準に応じて40〜60%であると報告されており、これは偽陰性結果の発生率を高めます。さらに重要なことに、RV肥大を検出するための心電図の特異性は90%以上であると報告されているが、小児I / H-PAHの推定発生率は0.5〜0.7症例/百万子供/年、低罹患率は事後テストベイズ分析の単純な関数として、PAHに対する心電図の正の予測値は必然的に低くなるだろう。
2018年7月20日金曜日
肺癌検診基準 再考必要:喫煙既往リスクは長年続く
論文序文から ”肺癌検診では肺癌リスクを相対的に20%低下させることができ、禁煙と組み合わせると38%低下効果ありと言われている”。低線量CTの適応に関する議論あり、禁煙期間(YSQ: years since quiting)の基準が問題
研究者等は、現行喫煙、既往喫煙、非喫煙とを多変量補正Cox比例ハザード回帰モデルを利用し肺癌リスクとの関連性を比較。
Lifetime Smoking History and Risk of Lung Cancer: Results From the Framingham Heart Study
Hilary A Tindle Meredith Stevenson Duncan Robert A Greevy Ramachandran S Vasan Suman Kundu Pierre P Massion Matthew S Freiberg
JNCI: Journal of the National Cancer Institute, djy041, https://doi.org/10.1093/jnci/djy041
【研究方法】Framingham Heart Study Original (n=3,905) と Offspring cohort (n=5,002) で、生涯喫煙と肺癌発生データ解析::1954 to 1958 (Exam 4) and 1971 to 1975 (Exam 1), 2013まで
【結果】フォローアップ中(中央値 28.7年間)肺癌284
肺癌推定発生率1000人年対 現行喫煙 1.97 (95% 信頼区間 [CI] = 1.66 to 2.33)、既往喫煙 1.61 (95% CI = 1.34 to 1.93)、非喫煙 0.26 (95% CI = 0.17 to 0.39)
重度禁煙既往者の禁煙期間(YSQ)を非喫煙比較で肺癌リスク比較すると何れも増加
<5: 12.12="" 21.17="" 95="" ci="6.94" p="" to="">5–9: HR = 11.77, 95% CI = 6.78 to 20.45
10–14: HR = 7.81, 95% CI = 3.98 to 15.33
15–24: HR = 5.88, 95% CI = 3.19–10.83
≥ 25: HR = 3.85, 95% CI = 1.80 to 8.26)
重度喫煙既往 (vs 現行喫煙)において5YSQ内に、肺癌リスク 39.1%低下
データでは、全ての喫煙既往者において、肺癌の40.8%が15YSQ以上経過しても発生することも示されている
5:>
”武田”先生というテレビによく出る科学者(教授)?風のひとがいますが、横断的観察、即ち、”タバコを吸ってる人が減ってるのに癌が減らない”というのを喫煙無害説の根拠としておりますが、YSQと癌リスクを考えれば、何ほざいてんだか・・・という気になりますわな
研究者等は、現行喫煙、既往喫煙、非喫煙とを多変量補正Cox比例ハザード回帰モデルを利用し肺癌リスクとの関連性を比較。
- 継続喫煙と比較し、重度既往喫煙では禁煙期間(YSQ)5年間で肺癌リスク低下
- しかし、非喫煙者に比較して、25YSQでも3倍を超すリスク継続
- 15 YSQ超の既往喫煙では、肺癌発生の10分の4は15YSQ超過後であり、現行ガイドラインにscreening windowを逸脱している
故に、喫煙既往者のYSQ基準に関して議論が必要
Hilary A Tindle Meredith Stevenson Duncan Robert A Greevy Ramachandran S Vasan Suman Kundu Pierre P Massion Matthew S Freiberg
JNCI: Journal of the National Cancer Institute, djy041, https://doi.org/10.1093/jnci/djy041
【研究方法】Framingham Heart Study Original (n=3,905) と Offspring cohort (n=5,002) で、生涯喫煙と肺癌発生データ解析::1954 to 1958 (Exam 4) and 1971 to 1975 (Exam 1), 2013まで
【結果】フォローアップ中(中央値 28.7年間)肺癌284
肺癌推定発生率1000人年対 現行喫煙 1.97 (95% 信頼区間 [CI] = 1.66 to 2.33)、既往喫煙 1.61 (95% CI = 1.34 to 1.93)、非喫煙 0.26 (95% CI = 0.17 to 0.39)
重度禁煙既往者の禁煙期間(YSQ)を非喫煙比較で肺癌リスク比較すると何れも増加
<5: 12.12="" 21.17="" 95="" ci="6.94" p="" to="">5–9: HR = 11.77, 95% CI = 6.78 to 20.45
10–14: HR = 7.81, 95% CI = 3.98 to 15.33
15–24: HR = 5.88, 95% CI = 3.19–10.83
≥ 25: HR = 3.85, 95% CI = 1.80 to 8.26)
重度喫煙既往 (vs 現行喫煙)において5YSQ内に、肺癌リスク 39.1%低下
データでは、全ての喫煙既往者において、肺癌の40.8%が15YSQ以上経過しても発生することも示されている
5:>
”武田”先生というテレビによく出る科学者(教授)?風のひとがいますが、横断的観察、即ち、”タバコを吸ってる人が減ってるのに癌が減らない”というのを喫煙無害説の根拠としておりますが、YSQと癌リスクを考えれば、何ほざいてんだか・・・という気になりますわな
2016年11月2日水曜日
アジア人のための臨床コンセンサスガイドライン:肺結節陰影評価
アジアでの肺がんの特徴、40代、50代の若年肺がん多く、非喫煙者も多いが、それ以外のリスク要素、重篤な大気汚染、揮発性料理油の問題、そして結核有病率・発症率の高さがその特徴である。
故に、アジア特有の臨床街ガイドラインに必要性がクローズアップされてきた。
一方、このガイドラインは、中国・香港・シンガポール・韓国の名はあっても日本の名はない。日本では・・・適応されない?
Evaluation of Pulmonary Nodules:
Clinical Practice Consensus Guidelines for Asia
Chunxue Bai, et. al.
Chest. 2016;150(4):877-893. doi:10.1016/j.chest.2016.02.650
http://journal.publications.chestnet.org/article.aspx?articleid=2499558
アジアでは、CHESTガイドラインを暫定的な重要資料として使用しているが、屋内・屋外大気汚染高濃度、女性非喫煙者の腺癌頻度の高さなど考慮すべき事項あり、肉芽種性疾患や他の感染症による結節陰影も多く、考慮すべき事が多い。
非アジア人種に基づき開発された診断リスク計算はそのままでは適応できないことは予測できる
結節陰影に関して、CHESTガイドラインより長期間のサーベイランスを考慮されるべき
故に、アジア特有の臨床街ガイドラインに必要性がクローズアップされてきた。
一方、このガイドラインは、中国・香港・シンガポール・韓国の名はあっても日本の名はない。日本では・・・適応されない?
Evaluation of Pulmonary Nodules:
Clinical Practice Consensus Guidelines for Asia
Chunxue Bai, et. al.
Chest. 2016;150(4):877-893. doi:10.1016/j.chest.2016.02.650
http://journal.publications.chestnet.org/article.aspx?articleid=2499558
アジアでは、CHESTガイドラインを暫定的な重要資料として使用しているが、屋内・屋外大気汚染高濃度、女性非喫煙者の腺癌頻度の高さなど考慮すべき事項あり、肉芽種性疾患や他の感染症による結節陰影も多く、考慮すべき事が多い。
非アジア人種に基づき開発された診断リスク計算はそのままでは適応できないことは予測できる
結節陰影に関して、CHESTガイドラインより長期間のサーベイランスを考慮されるべき
Gould MK, Donington J, Lynch WR, et al. Evaluation of individuals with
pulmonary nodules: when is it lung cancer? Diagnosis and management of lung
cancer, 3rd ed: American College of Chest Physicians evidence-based clinical
practice guidelines. Chest. 2013;143:e93S-120S
2016年6月8日水曜日
肺癌低放射線量CT検診:新たなリスクモデル 肺がん死減少と無駄な検診を最小化
某県で行われている、低線量CT リスク層別化無視し、非喫煙者だろうがなんだろうが、希望者ならCT検診受けている現状は果たして科学性があるのだろうか?
US Preventive ServicesTaskForce (USPSTF) とUS Centers forMedicare &Medicaid Services nowrecommend annual CT screeningでは、リスク要素ベースのサブグループ分別
NLSTにおいては、CT検査による予防可能肺がん死の88%は高リスク被検者の60%、低リスク被検者では20%でCT検査による予防可能肺がん死はわずか1%であった
故に、リスク層別化前提の低線量が重要
US Preventive Services Taskのリスク・モデル化研究
年齢と喫煙歴のみの層別化の代わりに、個別変数としてBMI,教育、詳細な喫煙状況、他を変数として導入の結果、がん死減少とNNS減少が推定され、期待される。
Development and Validation of Risk Models to Select Ever-Smokers for CT Lung Cancer Screening
Hormuzd A. Katki,et. al.
JAMA. 2016;315(21):2300-2311. doi:10.1001/jama.2016.6255.
肺癌発生率と死亡リスクモデルをPLCO、NLSTでcalibrate良好
US喫煙既往50-80歳での肺がん死モデルcalibrate良好、判別良好 (NHIS 1997-2001: estimated/observed = 0.94 [95%CI, 0.84-1.05]; AUC, 0.78 [95%CI, 0.76-0.80])
USPSTF推奨下、推定約900万人喫煙既往モデルで肺癌検診の審査し、5年間において検診にて回避可能な肺がん死46,488と推定 (estimated NNS, 194 [95% CI, 187-201])
一方、5年肺癌リスク最大(1.9%以上)の同数の喫煙既往者のリスクベース選択的検診で回避可能肺がん死20%増加(55 717 [95% CI, 53 033-58 400])と推定、number needed to screen [NNS]推定17%減少 (NNS, 162 [95% CI, 157-166])
US Preventive ServicesTaskForce (USPSTF) とUS Centers forMedicare &Medicaid Services nowrecommend annual CT screeningでは、リスク要素ベースのサブグループ分別
- 現行喫煙
- 喫煙既往
- 55-80歳、55-77歳
- 喫煙 30 pack-yeras
- 禁煙後15年経過してない
NLSTにおいては、CT検査による予防可能肺がん死の88%は高リスク被検者の60%、低リスク被検者では20%でCT検査による予防可能肺がん死はわずか1%であった
故に、リスク層別化前提の低線量が重要
US Preventive Services Taskのリスク・モデル化研究
年齢と喫煙歴のみの層別化の代わりに、個別変数としてBMI,教育、詳細な喫煙状況、他を変数として導入の結果、がん死減少とNNS減少が推定され、期待される。
Development and Validation of Risk Models to Select Ever-Smokers for CT Lung Cancer Screening
Hormuzd A. Katki,et. al.
JAMA. 2016;315(21):2300-2311. doi:10.1001/jama.2016.6255.
肺癌発生率と死亡リスクモデルをPLCO、NLSTでcalibrate良好
US喫煙既往50-80歳での肺がん死モデルcalibrate良好、判別良好 (NHIS 1997-2001: estimated/observed = 0.94 [95%CI, 0.84-1.05]; AUC, 0.78 [95%CI, 0.76-0.80])
USPSTF推奨下、推定約900万人喫煙既往モデルで肺癌検診の審査し、5年間において検診にて回避可能な肺がん死46,488と推定 (estimated NNS, 194 [95% CI, 187-201])
一方、5年肺癌リスク最大(1.9%以上)の同数の喫煙既往者のリスクベース選択的検診で回避可能肺がん死20%増加(55 717 [95% CI, 53 033-58 400])と推定、number needed to screen [NNS]推定17%減少 (NNS, 162 [95% CI, 157-166])
2016年5月13日金曜日
大喜利:特定健診・特定保健指導検討会
2016年3月11日 第4回 特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000124131.html
「擬陽性」の誤植はまだ許せる・・・
この議論をみると、行き当たりばったりのその場限りの意見交換にしか思えない
費用対効果を真剣に議論するのであれば、システマティック・レビュー&メタアナリシスをこの会議の正式資料として、できればパブリックにも公表して、広く議論を行い、その上で討議すべき
「検診の意義」についてぶれぶれ・・・
「メタボ(リック・シンドローム)健診」オプションの眼底検査、心電図検査は、その意義を、指針制作したこの会議メンバーすらはっきりしてないというのだから・・・恐れ入る
12誘導心電図の測定について、心電図は虚血性心疾患、脳血管疾患等の該当者・予備群を減少させるためではなく、心疾患の重症化の進展を早期にチェックするという点です。それはよろしいですか。それから、詳細な健診の項目として実施しているが、検査で評価可能な疾患、左室肥大、心房細動等を踏まえて、実施する対象集団をより明確に規定してはどうか、サブグループ化してはどうかということですが。要するに、現行心電図施行目的は「既疾患」進展チェックにつかうということらしい。それって検診???
わらうのが、「2番目の心房細動の問題は非常に重要」
これって、心電図とるまでもなく脈見れば分かるだろ!・・・あほか こいつ等
眼底検査においては・・・
糖尿病の患者は健診のときに眼底検査をしただけで十分なのか、不十分なのか。その辺りもしっかりと言っていかないと、ご指摘のように見逃しの危険もあるのかなと。眼科医が周辺まで丁寧に見られるのとは違うと。
精度管理の議論さえ結論出てない・・・見切り発車というのがよく分かる
CKD検診を入れ込めれば他はどうでもよいのだろう。結果ありきのくだらない、茶話講談・・・こういうので、国の検診指針が決まっているとは・・・嘆きたくなる
2016年4月7日木曜日
予後源的的高齢者にPSA検診する医師:高齢医師・ 泌尿器専門医・男性医師
予後限定対象者にも前立腺癌PSA検診検診をする医者たちの分析
高齢医師(対若年医師)・ 泌尿器専門医(対老人病専門医)・男性医師(対女医)
Clinician Factors Associated With Prostate-Specific Antigen Screening in Older Veterans With Limited Life Expectancy
Victoria L. Tang, et. al.
JAMA Intern Med. Published online April 04, 2016. doi:10.1001/jamainternmed.2016.0695
Limited life expectancyの定義
Charlson comorbidity score 1の85歳以上
Charlson comorbidity score 4以上の65歳以上
e.g. http://www.thecalculator.co/health/Charlson-Comorbidity-Index-(CCI)-Calculator-765.html
65歳以上826,286退役軍人PSA検診登録、2011年VA医療システム
プライマリ推定要素は、degree-training levelを含む臨床特性、専門、年齢、性別
log-linear Poisson regression modelで、臨床特性とPSA検診の相関性を患者予後と患者住民特性・医師クラスタリング補正
2011年、PSA検診 466 017 (56%) を受け、203,717名の39%が limited life expectancy
患者住民統計指標補正後、limited life expectancy患者のPSA検診施行率の高いのは、より高齢男性、もはやphysician traineeうけてない男性医師と関連
PSA検診率は、physician trainee男性医師の 27%から、attending physician男性医師の42%までのレンジ( P < 0.001)
老人病専門医男性 22% 〜 泌尿器専門医男性 82% ( P < 0.001)
35歳以下の医師男性 29%、56歳以上の医師 41% ( P < 0.001)
55歳超女性医師 38% vs 55歳超男性医師 43% ( P < 0.001)
高齢医師の仲間である私・・・引退せよとのお達しでしょうか?・・・って書いたら又、変な噂が世間に広まるかな?
2016年3月2日水曜日
65歳以上への無症状視力障害スクリーニングの有効性見いだせず
65歳以上への無症状視力障害スクリーニングの有効性検討
屈折障害、白内障、dry(萎縮性) AMD(加齢黄斑変性)、wet(滲出性) AMDが念頭におかれたもので、wet AMDへの抗-VEGF治療など治療発展あり、検診意義急浮上の可能性?
だが、その効果はsuboptimalという結論
Evidence Report for the USPSTF
Screening for Impaired Visual Acuity in Older AdultsUpdated Evidence Report and Systematic Review for the US Preventive Services Task Force
Roger Chou, et. al.
JAMA. 2016;315(9):915-933. doi:10.1001/jama.2016.0783
2009年USPSTF reviewから3つのトライアル,n=4728で視力検査によるスクリーニングは、視力・臨床的アウトカムと相関せずの知見
高品質トライアル1つ、n=3345では、修正可能視力障害検出は、ユニバーサル検診 27% vs ターゲット化検診では 3.1%
しかし、3〜5年後、20/60より悪化視力障害尤度に差を認めず (37% vs 35%; 相対リスク [RR], 1.07; 95% CI, 0.84-1.36)
2009のレビューで、未修正屈折障害と白内障が治療有効
dry AMDの10年間トライアルでは、antioxidant/zinc combination と、視力障害リスク減少と関連視力障害減少リスクと相関 (46% vs 54%;オッズ比, 0.71; 95% CI, 0.57-0.88)
アップデートされたメタアナリシスでは、wet AMDに対する抗-VEGF治療は、シャム注射比較で視力 20/200以上比率の尤度改善と相関 (4 trials; RR, 1.47; 95% CI, 1.30-1.66; I2 = 42%; リスク絶対差, 24%; 95% CI, 12%-37% 1年後時点)
視力障害スクリーニングテストの診断適正性に関する新しいエビデンスは乏しい、以前の知見とネットとして不変:スクリーニングへの疑念や視力障害検査は定性レベルに至ってない
2015年6月2日火曜日
USPSTF:糖尿病検診は10年フォローアップ後も死亡予後改善せず
米国では2010年糖尿病の診断2100万、だが、推定800万名で未だ未診断下にあると推定される。糖尿病が腎不全、非外傷性下肢切断、視覚障害などの主原因で、心臓疾患・卒中などの原因で、ひいては死亡原因になるわけで、日本のアホ役人たちや糖尿病学会の一部アホを含む軽薄な人間たちは、検診で即解決なんて思うのも当然なのかもしれない。だが、事実は異なる可能性がある。肥満、身体不活発性、喫煙、加齢などの要素が2型糖尿病発症に関与し、インスリン抵抗性・インスリン不足がその主因。無症状対象者、高血糖に伴う症状や徴候が無い場合、臨床的合併症が無い場合、でも2008年米国予防医学タスクフォースでは、無症状だが、血圧135/80mmHg超の場合糖尿病検診を推奨(レベルB)した。だが一方で、血圧高値無しの場合にはベネフィット・ハームに関する情報不十分とした(Iステートメント)。米国の医事行政は、税金垂れ流しのうえ天下り確保最優先&検診の有害性無視の日本のアホ行政と違って、常に予防医学においては効用学を忘れないことは尊敬に値する。こういうアホ行政のため隙だらけになり、検診否定の近藤(混同)問題を生じることと・・・
なるべく読みにくく序文を書いたが・・・ 糖尿病検診で死亡率減少をもたらすなんてことはなさそうだ
Screening for Type 2 Diabetes Mellitus: A Systematic Review for the U.S. Preventive Services Task Force
Shelley Selph, et. al.
Screening for Hyperglycemia: The Gateway to Diabetes Prevention and Management for All Americans
Ann Intern Med. 2015;162(11):765-776. doi:10.7326/M14-2221
Meta-analysis of the effect of pharmacologic interventions on all-cause mortality
Meta-analysis of the effect of pharmacologic interventions on cardiovascular mortality
なるべく読みにくく序文を書いたが・・・ 糖尿病検診で死亡率減少をもたらすなんてことはなさそうだ
Screening for Type 2 Diabetes Mellitus: A Systematic Review for the U.S. Preventive Services Task Force
Shelley Selph, et. al.
Screening for Hyperglycemia: The Gateway to Diabetes Prevention and Management for All Americans
Ann Intern Med. 2015;162(11):765-776. doi:10.7326/M14-2221
Meta-analysis of the effect of pharmacologic interventions on all-cause mortality
Meta-analysis of the effect of pharmacologic interventions on cardiovascular mortality
2015年3月6日金曜日
英国:癌検診の過剰検出についての一般的許容性オンライン調査
癌検診おいて、過剰検出はつきもの 英国でも一般にその認知度は低い。診断治療に結びついてもそれが予後改善につながるかは各疾患や検診方法により異なる。
論文のDiscussionには、検診パンフレット記載の過剰診断の項目に目を通していたのは、調査2名のみという状況には驚く。検診上の過剰検出というのを理解してないどころか、無知という状況が一般的。
避けられないはずの過剰検出について、情報提供したときに、一般に、それをどの程度許すか? ネット調査。
People’s willingness to accept overdetection in cancer screening: population survey
英国内のオンライン調査(ボランティアや電子メールやオンラインマーケッティングによる誘いで既存のパネルの役割を果たしてもらう)
男性は前立腺がん・腸癌、女性は乳がん・腸癌というシナリオで、その疫学的上方と治療・予後の情報提供を行う。ベネフィットに関して2つのシナリオを準備、1つめは癌死亡率10%減少で、2つめは50%減少
主要アウトカムは、過剰検出を受け入れるかどうか各々の癌のモダリティーとベネフィットシナリオにおいて0-1000の範囲で評価
過剰検出容認にはかなりばらつきがあり 1000人×検診 あたり 中央値 113 〜 313
過剰検出許容せず、ゼロであるべきというのは、回答者の4.7%
全ての検診において過剰検出は許容できるというのは、7 〜 14%
乳がんや前立腺癌より、腸がんにおいてはその許容性は少ない
50歳以上では、過剰検出に許容性が有意に少なく、教育レベルが高いほど許容性が高い。
過剰検出について既知であたのは29%
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Breast cancer (n=510) |
Prostate cancer (n=490) |
Bowel cancer (n=1000) |
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Scenario 1: 10% cancer specific reduction in mortality |
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Median (95% CI) |
150 (120 to 197) |
126 (100 to 150) |
113 (101 to 142) |
|
Accept no overdetection at all (%, 95% CI) |
5.1 (3.4 to 7.4) |
5.5 (3.7 to 7.9) |
7.4 (5.6 to 9.2) |
|
Accept overdetection in complete population (%, 95% CI) |
10.2 (7.7 to 13.2) |
7.1 (5.0 to 9.8) |
8.4 (6.8 to 10.3) |
|
Scenario 2: 50% cancer specific reduction in mortality |
|||
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Median (95% CI) |
313 (250 to 364) |
231 (200 to 250) |
205 (152 to 235) |
|
Accept no overdetection at all (%, 95% CI) |
3.5 (2.1 to 5.6) |
4.5 (2.8 to 6.7) |
5.2 (3.9 to 6.8) |
|
Accept overdetection in complete population (%, 95% CI) |
13.9 (11.0 to 17.2) |
9.2 (6.8 to 12.1) |
9.7 (7.9 to 11.7) |
2014年7月1日火曜日
ACP:内診検査検診を推奨せず
子宮頚癌・卵巣癌検診のための、内診(pelvic examination)は、平均リスク ・ 無症状・非妊娠女性においては ベネフィットは限定的である。 そして、検診支持するデータは存在しない。
以下、ACP推奨事項
"Screening pelvic examination in adult women: A clinical practice guideline from the American College of Physicians"
Qaseem A, et al
Ann Intern Med 2014; 161: 67-72.
"Screening pelvic examinations in asymptomatic, average-risk adult women: An evidence report for a clinical practice guideline from the American College of Physicians"
Bloomfield HE, et al
Ann Intern Med 2014; 161: 46-53.
"Screening pelvic examinations: Right, wrong, or rite?"
Sawaya GF, Jacoby V Ann Intern Med 2014; 161: 78-79.
学校や企業や役所から回ってくる文書に、内診と書かれビックリすることがある。男性用の診断書要求なら、まぁ、「内科診察=内診」と略した馬鹿とわかるが、女性では、診断書要求側に、問合をせざる得なくなる。 特に、医療系専門学校の文書はとんでもないのがあり、座高やら、胸囲やなんでそんなのが必要になるのだろうか、首をかしげたくなるのが、まだ存在する。
以下、ACP推奨事項
- 現行エビデンスでは、内診に関して、有益性より有害性の方が上回る。
- 間接的エビデンスとして、ルーチン内診検査は、卵巣癌の合併症・死亡率炎症を減少させない。
- より感度の高い、CA-125のような検査に経膣超音波検査を加えることd、卵巣癌の合併症・死亡率減少させる。
- 子宮頚癌や卵巣癌以外の、無症状PID、良性疾患、婦人科がんを含む他の婦人科的疾患のルーチン内診のベネフィット評価した研究は存在しない。
- 質の低いエビデンスとして、内診検診は、有害性、恐怖、不安、恥辱、疼痛、不快であり、医療そのものを避ける原因ともなる。
- 偽陽性により、不必要なラパロスコピーやラパロトミーをもたらすこともある
"Screening pelvic examination in adult women: A clinical practice guideline from the American College of Physicians"
Qaseem A, et al
Ann Intern Med 2014; 161: 67-72.
"Screening pelvic examinations in asymptomatic, average-risk adult women: An evidence report for a clinical practice guideline from the American College of Physicians"
Bloomfield HE, et al
Ann Intern Med 2014; 161: 46-53.
"Screening pelvic examinations: Right, wrong, or rite?"
Sawaya GF, Jacoby V Ann Intern Med 2014; 161: 78-79.
学校や企業や役所から回ってくる文書に、内診と書かれビックリすることがある。男性用の診断書要求なら、まぁ、「内科診察=内診」と略した馬鹿とわかるが、女性では、診断書要求側に、問合をせざる得なくなる。 特に、医療系専門学校の文書はとんでもないのがあり、座高やら、胸囲やなんでそんなのが必要になるのだろうか、首をかしげたくなるのが、まだ存在する。
2014年5月15日木曜日
肺がん低放射線量CT検診(高リスク群だけの検診)をメディケア負担とすれば1人あたり3ドルの負担増となる
当たり前だが・・・・・新しい肺がん検診ガイドラインは数万名の生命を救うが、かなりコストがかかる、このことが、6月のASCOで報告される。
現行喫煙・喫煙既往者たちへのベネフィットのため、非喫煙者メディケアメンバーの負担増を容認できるか・・・それがテーマとなる議論が巻き起こることだろう。
American Society of Clinical Oncology annual meeting, June 2, 2014, Chicago
http://www.philly.com/philly/health/topics/HealthDay687869_20140514_Stepped-Up_Screening_Would_Uncover_More_Lung_Cancers__Study_Says.html#YswKlItAv4Q3i47F.99
5年間に5万5千名の肺がんを検知し、特に、治癒可能性の高い早期病期肺がん発見に関わる。しかし、Medicareのコストは、93億ドル(5年間)で、メディケアメンバーあたり月3ドルに相当する。
現行喫煙・喫煙既往者たちへのベネフィットのため、非喫煙者メディケアメンバーの負担増を容認できるか・・・それがテーマとなる議論が巻き起こることだろう。
American Society of Clinical Oncology annual meeting, June 2, 2014, Chicago
http://www.philly.com/philly/health/topics/HealthDay687869_20140514_Stepped-Up_Screening_Would_Uncover_More_Lung_Cancers__Study_Says.html#YswKlItAv4Q3i47F.99
5年間に5万5千名の肺がんを検知し、特に、治癒可能性の高い早期病期肺がん発見に関わる。しかし、Medicareのコストは、93億ドル(5年間)で、メディケアメンバーあたり月3ドルに相当する。
2014年4月28日月曜日
米国一般内科医学会:無症状者へ年次検査すべきでない!
無症状成人への年時チェック喚起しないようにという、the Society of General Internal Medicineの推奨
American Board of Internal Medicine (ABIM) FoundationによりSGIMへの、Choosing Wisely campaign推奨を問いかけられたが、患者・医師間での必要性議論について検討がなされた。
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/AdditionalMeetings/45445
"Don't perform routine general health checks for asymptomatic adults"
5つの医師患者疑問点のうち、以下4つを指摘
それと、健康と思われる無徴候成人への年次健康チェック について、15万名超の高品質システマティック・レビューで明らかなベネフィットが示せなかった。時間や金銭の損失だけで無く、無益な検診への潜在性ストレスを上回る、ベネフィットは認めない。
患者側から「医師との関連構築したいのになぜ年次検査を断る」という疑念が出てきたときの答えを準備しておかなければならない。すなわち、検査以外にすべきことがある・・・と。
無症状・無所見健康者への年次検査は、表層的で、リスクをともなうものである
日本のアホ検診行政・検診業者に見せたい内容
American Board of Internal Medicine (ABIM) FoundationによりSGIMへの、Choosing Wisely campaign推奨を問いかけられたが、患者・医師間での必要性議論について検討がなされた。
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/AdditionalMeetings/45445
"Don't perform routine general health checks for asymptomatic adults"
5つの医師患者疑問点のうち、以下4つを指摘
・2型糖尿病患者・非インスリン使用・血糖連日測定
・低リスク外科手術前のルーチンの術前検査
・平均余命10年内確率者へのガン検診
・患者・医療側都合による、末梢挿入中心静脈カテーテル挿入、留置
それと、健康と思われる無徴候成人への年次健康チェック について、15万名超の高品質システマティック・レビューで明らかなベネフィットが示せなかった。時間や金銭の損失だけで無く、無益な検診への潜在性ストレスを上回る、ベネフィットは認めない。
患者側から「医師との関連構築したいのになぜ年次検査を断る」という疑念が出てきたときの答えを準備しておかなければならない。すなわち、検査以外にすべきことがある・・・と。
無症状・無所見健康者への年次検査は、表層的で、リスクをともなうものである
日本のアホ検診行政・検診業者に見せたい内容
2014年3月25日火曜日
米国予防医学作業部会(USPSTF):高齢者認知機能検診推奨せず
日本にはびこる都市伝説;“検診=善”という妄想
介入効果明確でない領域では無駄に終わることが多く、結果的に、行政コストの損失をもたらす。
USPSTFは、全高齢者への認知症検診推奨せず、検診心酢鶴面と正確性検証の55の研究、にに機能低下緩徐化・停止目的130超の介入研究レビューした結果、クリアなベネフィット存在せずと判断。
"Screening for cognitive impairment in older adults: U.S. preventive services task force recommendation statement"
Moyer V, et al
Ann Internal Med 2014.
http://annals.org/article.aspx?articleid=1850963

http://www.uspreventiveservicestaskforce.org/uspstf14/dementia/dementiadraftfact.pdf
介入効果明確でない領域では無駄に終わることが多く、結果的に、行政コストの損失をもたらす。
USPSTFは、全高齢者への認知症検診推奨せず、検診心酢鶴面と正確性検証の55の研究、にに機能低下緩徐化・停止目的130超の介入研究レビューした結果、クリアなベネフィット存在せずと判断。
"Screening for cognitive impairment in older adults: U.S. preventive services task force recommendation statement"
Moyer V, et al
Ann Internal Med 2014.
http://annals.org/article.aspx?articleid=1850963
http://www.uspreventiveservicestaskforce.org/uspstf14/dementia/dementiadraftfact.pdf
2014年3月20日木曜日
直腸結腸癌検診感度 92%というあたらしい非侵襲性糞便検査
非侵襲的、マルチターゲット便DNA検査(FIT : fecal immunochemical test)は、定量的分子アッセイ(KRAS 変異、 aberrant NDRG4、 BMP3メチル化、βアクチン、+ヘモグロビン免疫アッセイ)を含む
Multitarget Stool DNA Testing for Colorectal-Cancer Screening
March 19, 2014DOI: 10.1056/NEJMoa1311194
9989名被検可能のうち、65(0.7%)で直腸結腸がん、757(7.6%)が、前がん病変(進行性選手、 sessile serrated polyp 1cmを超える最大次元)
直腸結腸癌感度はDNA 検査で92.3%、 FITで 73.8% ( p = 0.002)
進行性前がん状態病変検知感度は DNA検査で 42.4%、 FITで 23.8%
2014年2月12日水曜日
マンモグラフィー役立たず
http://live.wsj.com/video/mammograms-may-be-useless-study-finds/FCB134AB-3E65-482E-A4AD-A2552DB3096F.html
検診発見乳がんの2割以上に過剰診断、マンモグラフィー424名に1人が過剰診断
マンモグラフィー検診施行・未施行比較での、40-59 歳女性の25年フォローアップで、がん頻度と死亡率比較
結論から言えば、40-59歳の年次マンモグラフィーは、アジュバント治療を自由にしたとき、乳がん死亡率を、身体所見あるいは通常ケアと比較して、減少しなかった。
22%(106/484)が過剰診断で、トライアルに於けるマンモグラフィーあたり424名に1人が乳がん過剰診断に相当。
Twenty five year follow-up for breast cancer incidence and mortality of the Canadian National Breast Screening Study: randomised screening trial
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g366 (Published 11 February 2014)
Cite this as: BMJ 2014;348:g366
【乳がん特異的死亡率】・・・みごとに重なってる!
検診発見乳がんの2割以上に過剰診断、マンモグラフィー424名に1人が過剰診断
マンモグラフィー検診施行・未施行比較での、40-59 歳女性の25年フォローアップで、がん頻度と死亡率比較
結論から言えば、40-59歳の年次マンモグラフィーは、アジュバント治療を自由にしたとき、乳がん死亡率を、身体所見あるいは通常ケアと比較して、減少しなかった。
22%(106/484)が過剰診断で、トライアルに於けるマンモグラフィーあたり424名に1人が乳がん過剰診断に相当。
Twenty five year follow-up for breast cancer incidence and mortality of the Canadian National Breast Screening Study: randomised screening trial
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g366 (Published 11 February 2014)
Cite this as: BMJ 2014;348:g366
5年間の検診期間(25年間フォローアップ)
進行期乳がん マンモグラフィー群 666名(被験者 44,925)、 対照群 524(被験者 44,910)
乳がん死亡 マンモグラフィー群 180、 対照群 171
乳がん死包括ハザード比は、マンモグラフィーにて 1.05 (95% 信頼区間 0.85 to 1.30)
40-49歳、50-59歳発見がほとんど。
研究全期間で
乳がん診断は、マンモグラフィー群 3250、 対照群 3133
乳がん死は、マンモグラフィー群 500、 対照群 504
乳がん累積死亡率は、マンモグラフィー群も、対照群も同様(ハザード比 0.99,
95% CI 0.88 - 1.12)
106のガンresidual excessが15年フォローアップ後見られ、これは過剰診断による弊害と考えられる。
【乳がん特異的死亡率】・・・みごとに重なってる!
2013年12月10日火曜日
(層別化されたまともな)肺がん検診でも320に1人救えるが、1.38名は死なない肺がん
日本では、一般に、がん見逃しには手厳しく追求を緩めないが、過剰検査・治療に関しては追求されがたい。潜在的リスクも大きな問題なのに・・・、日本人は物事を天秤にかけることに苦手な文化にあるのではないかとも思う。こういう文化だから、極端な主張の癌治療否定書籍が本屋に並ぶのだろう。GGOで癌を早期発見したと手柄顔をする日本の医療というのも問題だが・・・
(もちろんだが高リスク症例層別化後の)低放射線量CT検診において、緩徐進行性がんがあり、生存期間に関与することがまずありえないがんががん発見中の比率で約18%存在する。トライアルでは、肺がんによる死亡1名を回避するため、320名の被験者数が必要で、過剰診断数は、1.38となる事実。
検診の有害性として、過剰診断に伴うコスト、不安、がん治療合併症の増大がある。
筆者等の主張は極論ではない。過剰診断リスクを考慮の上、患者に低放射線量CT検診を説明するよう求めている。個別症例のリスクベネフィットをシフトを大幅に変更するものではないと筆者等。
Overdiagnosis in Low-Dose Computed Tomography Screening for Lung Cancer
Edward F. Patz et. al.
JAMA Intern Med. Published online December 09, 2013. doi:10.1001/jamainternmed.2013.12738
NLST研究の過剰診断検討
フォローアップ期間中 肺がん
・LDCT群 1089名
・CXR群 969名
LDCT検診肺がん検出例の 18.5%(95%信頼区間 [CI], 5.4% to 30.6%)が過剰診断の確率、LDCTの非小細胞肺がんの22.5% (95% CI, 9.7% to 34.3%)が過剰診断
、気管支肺胞肺がんでは78.9% [62.2% to 93.5%)が過剰診断
肺がんによる死亡1名を回避するため、320名の被験者数が必要で、過剰診断数は1.38名。
(もちろんだが高リスク症例層別化後の)低放射線量CT検診において、緩徐進行性がんがあり、生存期間に関与することがまずありえないがんががん発見中の比率で約18%存在する。トライアルでは、肺がんによる死亡1名を回避するため、320名の被験者数が必要で、過剰診断数は、1.38となる事実。
検診の有害性として、過剰診断に伴うコスト、不安、がん治療合併症の増大がある。
筆者等の主張は極論ではない。過剰診断リスクを考慮の上、患者に低放射線量CT検診を説明するよう求めている。個別症例のリスクベネフィットをシフトを大幅に変更するものではないと筆者等。
Overdiagnosis in Low-Dose Computed Tomography Screening for Lung Cancer
Edward F. Patz et. al.
JAMA Intern Med. Published online December 09, 2013. doi:10.1001/jamainternmed.2013.12738
NLST研究の過剰診断検討
フォローアップ期間中 肺がん
・LDCT群 1089名
・CXR群 969名
LDCT検診肺がん検出例の 18.5%(95%信頼区間 [CI], 5.4% to 30.6%)が過剰診断の確率、LDCTの非小細胞肺がんの22.5% (95% CI, 9.7% to 34.3%)が過剰診断
、気管支肺胞肺がんでは78.9% [62.2% to 93.5%)が過剰診断
肺がんによる死亡1名を回避するため、320名の被験者数が必要で、過剰診断数は1.38名。
2013年10月30日水曜日
低放射線量CT検診:保険カバー準備段階で生じる議論
米国では、低放射線量CT検診・医療保険カバー開始される。これに先立ち、様々な議論がなされている。
リスク層別化された議論は当然で、日本の某県の野放図な検診とはちがってまとも
Lung Cancer Screening: Prep for Change
Published: Oct 28, 2013
By Crystal Phend, Senior Staff Writer, MedPage Today
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/CHEST/42537
こんなに神経質に、低放射線量CT検診導入を進めているのに・・・鹿児島県の肺がん・低放射線量CT検診の雑なこと・・・
リスク層別化された議論は当然で、日本の某県の野放図な検診とはちがってまとも
Lung Cancer Screening: Prep for Change
Published: Oct 28, 2013
By Crystal Phend, Senior Staff Writer, MedPage Today
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/CHEST/42537
肺がん検診プログラムは、診療報酬償還および関心の高まりなど大きな変動となると、委員会。「洪水防御ゲートが開かれることになるので、メディケアはルール変更前に適切に準備してもらいたい」と、
Yale Lung Screening and Nodule Program を指揮し、説明した、Lynn Tanoueは述べている。
早期取り組み者の意見が HEST meeting で公開されている。
U.S. Preventive Services Task Force (USPSTF) は、高リスク、55−79歳、喫煙歴 30 pack-yearもしくは15年内禁煙者を対象にした、年次低放射線量CT検診プログラムを支持する推奨原案を6月に発表。パブリックコメントは8月26日で終了、最終推奨が待たれる状況である。
メディケアなどの保険者は、 Affordable Care Act下の任意の自己負担もしくは控除無しで、この検診カバーするよう義務づけられることになる。このムーブメントは、50米ドルから400米ドルになる最大障壁除去となる。
「この時点での自己負担について配慮すべきではなく、USPSTF最終推奨について注意をはらうべき」と、Douglas Arengerg(ミシガン大学クリニック検診プログラム準備関与者)も同意意見。
「これは、”how to”セッションじゃない、正答を知らないものたちがベストな方法を求めている状況、利用者に害を与える機会を増大させ、有害性が内在し、それは検出困難である」。
「低放射線量スキャンや検診の宣伝提供は単純なことではない。検診は単にCTスキャンを行うことではない、適切に行われても、CTスキャンが正当でないこともある」と、Tanoue。
検診ガイドライン提出した専門家機構はすべて、検診は多専門職プログラムを含むことを要求している。患者選択を慎重に行うとともに、CTスキャンの品質管理の必要性、結節を有sる患者がほぼ20%に上り、スキャンだけでは96%除外困難という想定があり、それを如何に扱うかのプラン。
禁煙が最も協力ながん予防介入方法であるため、禁煙の方向付けがクリティカルな問題である。ミシガン大学と同様、NLST(National Lung Screening Trial)クライテリアに厳密に従うプログラムがある一方、他のオプションを形成するところもある。Cleaveland Clinicの Peter Mazzoneは、6年間に1.5%を超えるというnuanced risk-層別化クライテリアを導入。
Tanoueは、自らのプログラムでは、若干高い閾値状況を目的とする、10年5%リスクを設定したと述べている。
PLCOリスク式はあまりに計算しがたい、point-of-care iPad アプリにて利用できるいくつかのリスク公式計算をデザインしている。
クライテリアに合致しない対象者を如,何に取り扱うか、最も質問される部分であるとArenbergは述べている。Yaleプログラムは、看護師への回答として、初期検診での検診ホットラインを提示、意思決定プロセスを通して患者に診療受診を要求している。
Cleavelad Clinicは、電子オーダーシステムで、"smart stop"としてリスク計算アンケートを行い、CT検査検診除外を試みていると、Mazzone。
まず、このグループは、医師たちがスキャンオーダーできない、hard stopとなり、抗放射線量診断CTスキャン開始着手するようなシステムを有する。
一度、保険者がCTスキャンをカバーし始めると、リスク状況での制限を求め、NLSTや他のリスク層別かシステムにて住民カバーをしぼることとなるだろう。
こんなに神経質に、低放射線量CT検診導入を進めているのに・・・鹿児島県の肺がん・低放射線量CT検診の雑なこと・・・
2013年10月22日火曜日
米国PSTFシステマティックレビュー:認知症早期発見目的検診のベネフィット明らかでない ・・・ 早期発見しても治療がなければ意味がない
日本の厚生行政って馬鹿が作ってるとしか思えない。
「早期発見=全て善」、「予防・検診やスクリーニングは全てベネフィットあり」という固着した思想しか持たないため、様々な弊害を生じている。
認知症に関しても、そういうワンパターンの思想が、アホ政治家や糞役人や馬鹿メディアだけなじゃく、一般国民にもはびこり固着してる。
認知障害スクリーニングのための簡易検査は認知症発見には役立つが、意思決定には役割を果たさない。現時点では、患者の早期介入や治療による改善効果が明らかでないという米国PSTF報告。
現時点では、薬剤や介護者介入などの治療介入のベネフィットが少なく、いくら早く見つけても、意味がないというわけである。
Screening for Cognitive Impairment in Older Adults: A Systematic Review for the U.S. Preventive Services Task Force
Ann Intern Med. Published online 22 October 2013 doi:10.7326/0003-4819-159-9-201311050-00730
【製薬会社にだまされるな!・・・臨床的意味がないが統計的有意差のある効果;製薬会社の経営上意味はあるが利用者には意味が少ない効果; 製薬会社まるがかえ大学教授たちや認知症専門家には意味があるが利用者には臨床的意義の少ない効果】
メタアナリシス:全般的認知機能へのACheEIとメマンチン効果
Meta-analyses of effects of AChEIs and memantime on global cognitive function, measured by the ADAS-cog.

Meta-analyses of effects of AChEIs and memantime on withdrawals due to adverse events.
「早期発見=全て善」、「予防・検診やスクリーニングは全てベネフィットあり」という固着した思想しか持たないため、様々な弊害を生じている。
認知症に関しても、そういうワンパターンの思想が、アホ政治家や糞役人や馬鹿メディアだけなじゃく、一般国民にもはびこり固着してる。
認知障害スクリーニングのための簡易検査は認知症発見には役立つが、意思決定には役割を果たさない。現時点では、患者の早期介入や治療による改善効果が明らかでないという米国PSTF報告。
現時点では、薬剤や介護者介入などの治療介入のベネフィットが少なく、いくら早く見つけても、意味がないというわけである。
Screening for Cognitive Impairment in Older Adults: A Systematic Review for the U.S. Preventive Services Task Force
Ann Intern Med. Published online 22 October 2013 doi:10.7326/0003-4819-159-9-201311050-00730
Mini-Mental State Examination (k = 25)はもっとも研究された方法だが、コスト無しという訳ではない。
Clock Drawing Test (k = 7)、 Mini-Cog (k = 4)、 Memory Impairment Screen (k = 5)、Abbreviated Mental Test (k = 4)、 Short Portable Mental Status Questionnaire (k = 4)、 Free and Cued Selective Reminding Test (k = 2)、 7-Minute Screen (k = 2)、 Informant Questionnaire on Cognitive Decline in the Elderly (k = 5)が代わりに使われるinstrumentである。
アルツハイマー病への米国FDA承認薬剤 (k = 58)と、介護者による介入(k = 59)では、患者や介護者への臨床的有益性明確でない程度の小さなベネフィットしかない。
このベネフィットの少なさは、薬剤副作用によることでも生じ、そして、介護者介入にl間してはその利用が難しいことによることで生じる。
見込みはあるが、認知機能刺激 (k = 6) や運動 (k = 10)も、軽症・中等度認知症・MCIに対してエビデンス限定されている。
【製薬会社にだまされるな!・・・臨床的意味がないが統計的有意差のある効果;製薬会社の経営上意味はあるが利用者には意味が少ない効果; 製薬会社まるがかえ大学教授たちや認知症専門家には意味があるが利用者には臨床的意義の少ない効果】
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