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2012年10月31日水曜日

女性では、ビスフォスフォネート処方で、食道癌リスク増加

上部消化管がんとビスフォスフォネート処方の症例対照報告

UKプライマリケア電子カルテ記録(GPRD)のデータ利用

Bisphosphonates and Risk of Upper Gastrointestinal Cancer — A Case Control Study Using the General Practice Research Database (GPRD).
Wright E, Schofield PT, Seed P, Molokhia M (2012)
PLoS ONE 7(10): e47616. doi:10.1371/journal.pone.0047616


女性では、1回以上のビスフォスフォネート処方を処方無しとの比較した場合の喫煙状態補正後の食道癌照影オッズ比は、有意で、1.54(95% CI 1.27-1.88) 

女性の、喫煙状況補正後の、胃癌の有意な影響は認めず、1.06(95% CI 0.83-1.37)

男性では、食道癌も、胃癌も明らかなリスク増加見られない 
(喫煙補正後 0.78 (95%CI 0.56–1.09) 、 0.87 (95% CI 0.55–1.36))


ビスフォスフォネート処方に関しては、Drug Holidayについて、ちゃんと、指標だして、啓発しなきゃ・・・ なにが、ロコモだ・・・ その前にすることがあるだろ(ロコモは国際的にはほとんど議論・検討なされてないが、drug holidayは議論大いになされている・・・)

骨粗鬆症治療:ビスフォスフォネート治療継続期間に関する意見 H24/03/10

2012年8月2日木曜日

自閉症:ペット入手が向社会的行為改善をもたらす

自閉症とペットの関係、治療補助の可能性



治療の方向性として妥当とは思うが、向社会的行為キャパシティーがあったから、ペットを受け入れる傾向があったのではないかという反論にはどう説明するのだろう?寄与因子補正十分とは思えないのだが・・・



Grandgeorge M, et al "Does pet arrival trigger prosocial behaviors in individuals with autism?"
PLoS One 2012; DOI: 10.1371/journal.pone.0041739.

特に向社会的行為(prosocial behavior)、特に発達として重要な側面であるが、これの相互作用の変容は自閉症特性の一つである。多くの治療戦略がcommunication skillを改善、社会性障害減少をもたらすために行われている。動物による補助治療は広く用いられているが、明らかなベネフィット評価はまだ科学的に行われてない。

この研究では、自閉症者になじんだペットの存在、入手と、向社会的行為の変化の関連性評価。260名の自閉症者の内、ペットの存在・非存在で2つのグループに分け

研究1:5歳後ペット入手 vs ペット無し
研究2:ペット vs ペット無し

社会性障害評価を36項目ADI-R algorithmと、子供とペットの関係性についての両親へのアンケートを行った。

研究1:36項目中2項目(“offering to share” (分け与える)と “offering comfort”(癒やしを与える) )で、正の変化を、4-5歳(t0)とペット入手時間(t1)で評価

これら2角の項目は、向社会性を反映するもの

他の3つのグループでの項目には有意な変化認めず

生下時以降ペット入手時での状況に、質的にも、量的にも、自閉症者とペットの相互関係がある。


これらの所見は自閉症児に馴染むペットの存在のインパクトの研究の方向性を示すもの

自閉症者の向社会的行為潜在能力を考えると、関連研究で、子供・ペット関係を形成することのメカニズムを考える必要性がある

noteへ実験的移行

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