2013年10月28日月曜日

甲状腺乳頭がん再発リスクマーカー:MicroRNA-222、 MicroRNA-146b

Source reference: Lee JC, et al. "MicroRNA-222 and MicroRNA-146b Are Tissue and Circulating Biomarkers of Recurrent Papillary Thyroid Cancer" Cancer online, October 28, 2013.
http://www.medpagetoday.com/HematologyOncology/OtherCancers/42507


甲状腺乳頭がん:papillary thyroid cancer (PTC) 再発

MicroRNA-222 と microRNA-146bが、再発性PTC組織において、再発10.8倍、8.9倍過剰発現という報告。この変異は、BRAF変異と関連し、悪性疾患発症を示唆。


対照群にくらべ新規診断PTCでのバイオマーカーレベルも高い


甲状腺切除後、2.7倍、5.1倍と減少する (p=0.03)


多結節甲状腺腫群でも、術前高値 、術後低下が見られる


残念ながら、悪性疾患腫瘍マーカーとしては役立たず

関西学院大学 プレスリリース:犬と飼い主は目が似ていることを発見~英国の学術誌Anthrozoösに掲載~

犬と飼い主は目が似てる…関学大教授の実験結果
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131026-OYT1T00201.htm

読売新聞の記事で見つけたが・・・

プレスリリースがあった

犬と飼い主は目が似ていることを発見~英国の学術誌Anthrozoösに掲載~
http://www.kwansei.ac.jp/press/2013/press_20131023_008374.html
 中島教授は動物心理学が専門で、2009年に「犬と飼い主は顔が似ている」という研究結果を発表2。その後さらに犬と飼い主の研究を続け、新たに犬と飼い主が「顔」のなかでも「目」が似ていることを明らかにしました。
 
「犬と飼い主の顔が似ている」という研究は、中島教授の2009年の報告のほか、米国やベネズエラでも行われていますが、第三者が犬と飼い主の顔を「似ている」と判断する際、顔のどの部位が重要かを明らかにした点が今回の新たな発見となっています。さらにこれまでの研究では、「いかつい顔の人は獰猛そうな犬、優しい顔の人はかわいい愛玩犬」などのように全体的な雰囲気や先入観が類似性判断に影響した可能性がありましたが、今回の研究では「目」の写真だけで正しく判断できることから、上述のような可能性をほぼ排除できた点も新たな成果といえます。
 中島教授は「目のどのような特徴が類似性判断に重要かが今後さらに明らかになれば、なぜ犬と飼い主が似ているのかという問いについても示唆を与えるだろう。例えば、経験ではなく遺伝によって規定される特徴(目の色など)が似ているのであれば、飼っているうちに似てくるのではなく、飼い主が自分に似た顔の犬を選んでいるといえる」などと話しています。
http://www.kwansei.ac.jp/press/2013/attached/0000044921.pdf

Dogs and owners resemble each other in the eye region.
Anthrozoös, 26(4), 551-556
http://www.ingentaconnect.com/content/bloomsbury/azoos/pre-prints/content-264_anthrozoos_s6 





いつの間にか18年経った家の飼い犬・・・眠そうなやる気のない目が飼い主に似ている



後、白髪も・・・


いぬの飼い主からのあくび伝染は共感に基づくものである  2013/08
http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/08/blog-post_10.html

国際Genmoicsアルツハイマー・プロジェクト:新規関連遺伝子発見など新知見

2011年4つのアルツハイマー病遺伝子学に関する最大研究consortiaで、関連する遺伝子発見とマップ作りを目的とした、最大の国際的アルツハイマー病genetics共同作業、 International Genomics of Alzheimer's Project (IGAP)

15ヶ国、2万5千5百アルツハイマー病患者からの遺伝子情報、4万9千名あまりの対照で、two-stage meta-analysisを行い、後年発症アルツハイマー病関連ゲノム領域新知見成果


アミロイド:SORL1, CASS4
タウ:CASS4, FERMT2


新規発見部分は、免疫・炎症と関連:HLA-DRB5/DRB1, INPP5D, MEF2C
これは、既発見部分の経路CR1, TREM2に追加された知見となる。

cell migration: PTK2B
脂質輸送・endocytosis :SORL1

以下は新知見:
・海馬シナプス機能 (MEF2C, PTK2B)
・cytoskeletonや axonal transport (CELF1, NME8, CASS4)
・myeloid and microglial cell function(INPP5D)


新しい関連HLA-領域として HLA-DRB5/DRB1 regionで、ゲノムの最も多いcomplex partで、免疫、炎症反応での役割を果たし、多発硬化症・パーキンソン病との関連性は指摘されていた。治療ターゲットになる可能性がある。




Nature Genetics Letter
Meta-analysis of 74,046 individuals identifies 11 new susceptibility loci for Alzheimer's disease
Nature Genetics (2013) doi:10.1038/ng.2802
Received  13 March 2013
Accepted   27 September 2013
Published online   27 October 2013
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/full/ng.2802.html

結核菌薬剤抵抗性のcomplex genetics



Complex genetics of drug resistance in Mycobacterium tuberculosis
Digby F Warner , et. al.
Nature Genetics 45,   1107–1108   (2013)
doi:10.1038/ng.2769
Published online    26 September 2013


関連:
Effect of Mutation and Genetic Background on Drug Resistance in Mycobacterium tuberculosis
Antimicrob Agents Chemother. 2012 June; 56(6): 3047–3053.
doi:  10.1128/AAC.06460-11

糖尿病とシナプス機能障害をもたらすエピジェネティック機序のひとつ

キーとなるシナプス蛋白発現に関わるゲノム調整機構により、認知症リスク増加関連するという報告
すなわち、糖尿病に関連したepigenetic changeが、遺伝子発現異常、すなわち、認知症に関連するゲノムの、結合関連クロマチン関連異常をもたらす。

2型糖尿病食事誘因病型次第で、脳内のHDAC(histone deacetylase)のclass 2a発現増加する場合がある。oligometric beta-amyloid蛋白誘導性シナプス異常しやすさをもたらすものと言える。
死後24時間での剖検ヒト脳HDAC発現研究解析にて、糖尿病・非糖尿病で、糖尿病では、 Class IIa HDACは、対照のほぼ2倍。PSD-95、synaptophysin測定では、糖尿病では対照の半減。結果、Pasinettiらは、食事誘発糖尿病マウス(C57BL/6Jマウス)の脳内のHDACレベルを検討となった。海馬部分のin vitro研究で、oligometric βアミロイド蛋白発現時、fibril形成・ヒトではプラークとなり、ADなどと関連するわけだが、これが、認知機能障害マーカーでもあるlong-term potentiation減少を示す。


糖尿病と認知症における、イベント的シナプス機能障害を生じるをシステムとなる仮説の確認


Epigenetic mechanisms linking diabetes and synaptic impairments
Jun Wang et. l.
Published online before print October 23, 2013, doi: 10.2337/db13-1063 Diabetes October 23, 2013 

noteへ実験的移行

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