A Randomized Trial of Dietary Sodium Restriction in CKD
Emma J. McMahon ,et. al.
Published online before print November 7, 2013,
doi: 10.1681/ASN.2013030285JASN November 7, 2013 ASN.2013030285
CKD、特に、end-stage前の状態で、ナトリウム制限に関する質的エビデンス不足しており、修正可能リスク要素をコントロールすることでCKD発症・心血管イベント発症をおこらせることに役立つかも同様。
2重盲験プラシーボ対照化ランダム化交差トライアルで、 高 vs 低 ナトリウム摂取による、自由行動下血圧、 24時間蛋白・アルブミン排泄、退役状態(体組成モニター)、レニン、アルドステロン値、動脈stiffness(PWV/ABI)を検討
対象:stage 3-4 CKD 成人20名
全体的にみれば、中等度・重度CKD患者において、塩制限で、血圧減少は、統計学的有意差あり (収縮期/拡張期血圧 , 10/4 mm Hg; 95% 信頼区間, 5 to 15 /1 to 6 mm Hg),、同様に、細胞外液、蛋白尿減少あり
変化の程度は、CKDなしの患者より大きく、CKD患者は、元々、ナトリウム感受性亢進していることが、示唆される。
より長期、よりサンプルサイズ増加がこのベネフィット確認のために必要だが、ナトリウム制限はCKD患者管理で、心血管リスク減少・CKD発症リスク減少のために重要と考える。