スタチンに関しては 、その適応範囲に大いに議論があるとは言え、高リスク群(治療高ベネフィット群)が存在することは確か、それを無視して、薬害だけをあおる行動、アドヒアランスを阻害する行動を、厚労省など行政は牽制すべきと思うのだが・・・それだけの度胸はないようだ・・・
ロンドンでの一般大衆360名をランダムに解析し、理想的予防的薬剤服用と、生存期間付加が望まれるdisuilityをmedical aversionとして定量評価
Patient-Accessible Tool for Shared Decision Making in Cardiovascular Primary Prevention: Balancing Longevity Benefits Against Medication Disutility
CIRCULATIONAHA.113.007595 Published online before print April 17, 2014, doi: 10.1161/CIRCULATIONAHA.113.007595
予防治療価値あると判断された被験者、6ヶ月中央期間(IQR1から36ヶ月)1日から10年を超えるrangeのdisutility分布
50歳以上のスタチンによる延命期間期待年数は3.6ヶ月(低リスク女性)から24.3ヶ月(高リスク男性) である
スタチンによるベネフィット高期待群、すなわち、高リスク群でさえ、1/4以上薬剤利用せず。一次予防においてはさらに・・・