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2018年2月15日木曜日

乳幼児期感染とIQと精神疾患の関連








入院必要な小児期感染症と、IQ及びNAPとの関連性の報告
住民ベース長軸コホート研究(スウェーデン)

感染:誕生から13歳までの感染症入院



Association of Childhood Infection With IQ and Adult Nonaffective Psychosis in Swedish Men
A Population-Based Longitudinal Cohort and Co-relative Study
Golam M. Khandaker,  et al.
JAMA Psychiatry. Published online February 14, 2018. doi:10.1001/jamapsychiatry.2017.4491
https://jamanetwork.com/journals/jamapsychiatry/fullarticle/2671412

フォローアップ終了'(2011年)時点での被検者年齢 平均(SD)  30.73(5.3)歳
感染、特に小児若年期での感染は、IQ低下と関連 (補正化差平均 誕生から1歳 : –1.61; 95% CI, −1.74 to −1.47) 、成人NAPのリスク増加と関連  (a補正化差平均 誕生から1歳 :  1.19; 95% CI, 1.06 to 1.33)
発症前IQと成人NAPと線形相関あり、前駆期prodromal症例除外後も相関性維持  (補正ハザード比 / IQ 1ポイント増加毎: 0.976; 95% CI, 0.974 to 0.978).

感染とNAP、IQ-NAP相関は一般住民でも、暴露不一致のfull-sibilingペア(生物学的両親同一の子供)でも同様
感染とNAPの相関は共に中等  (乗数的, β = .006; SE = 0.002; P = .02 、加算的, β = .008; SE = 0.002; P = .001) で、IQにより mediated (β = .028; SE = 0.002; P < .001)

 小児期感染はNAPリスクと、低IQレンジで、高IQレンジに比べかなり相関する







小児期、特に、1歳未満の感染症はその後の精神疾患、IQに関連するという報告





日本語訳がみつからない


Nonaffective psychosis (NAP):Denoting or relating to mental disorders which are not characterized by disturbance of mood.
These psychoses have been named differently in different countries, including cycloid psychosis in German-speaking countries, bouffée délirante in French-speaking countries, and reactive or psychogenic psychosis in Scandinavian countries [2]. These psychoses are also classified very differently in the two common classification systems, the American Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders (DSM-IV) [3] and the International Classification of Disease (ICD-10) [4].
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3662493/


情動障害: affective disorderなので、情緒・・・としそうだが、一方、統合失調気分障害という時にもaffectiveを使うため・・・ますます混沌

2014年5月12日月曜日

寿命促進遺伝子変異:KLOTHO・VS変異は、IQと関連 、加齢とともにその影響低下

KL遺伝子VS変異だが、これは寿命促進的働きをしめす。またこれは、IQ-boosting gene:知能向上遺伝子としての側面もある。


参考→http://genetics.fc2web.com/file/klotho.html 
近年の研究で、「klotho遺伝子」という遺伝子がみつかり、この遺伝子が活性型ビタミンDの合成を負に制御する回路を構成しており、klotho遺伝子が欠失してしまうと、生体の恒常性維持を担うカルシウムホメオスタシスが破綻し、多彩な老化症状をもたらす、ということが明らかになった。klotho遺伝子は動物個体の発生・成熟・機能維持にかかわる遺伝子群の一つであるが故に、同時に老化を制御する遺伝子プログラムの構成要素となりうる。



加齢時期においては、この遺伝子の認知機能障害への影響すくなく、この働きを促進させることで、認知症治療に使えないかと筆者等は考えているらしい。
http://dailydigestnews.com/2014/05/scientists-discover-iq-boosting-gene/

(やぶにらみで見れば、加齢関連認知機能障害には影響与えてないという見方もできるとおもうけど・・・。 創薬に関係するという結論の方が、一般受けするからそういうきさいになってるのでは?)


Life Extension Factor Klotho Enhances Cognition
Dena B. Dubale et, al,
Cell Reports
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.celrep.2014.03.076





加齢は、認知機能衰弱主要リスク要素で、高齢化する全世界にとって大きな問題。kothoなどのような抗加齢要素が認知機能衰弱へ影響を与えるかの検討。
KLOTHO遺伝子長寿化変異、KL-VSは、heterozygous carrierでの認知機能向上と関連し、トランスジェニック/マウスでklothoのシステマティックな過剰発現についての検討。

学習・記憶の多検査において、パフォーマンスは、変異にて良好で、synaptic plasticity(神経可塑性)の一形態である、long-term potentiationを示し、シナプス GluN2B、n-メチル−D-アスパラギン酸受容体 (NMDAR)サブユニットといった、学習・記憶に関わるキーファンクションを促進する。

GluN28遮断にて、klotho-介在作用が消失する。klotho作用は、若年マウスで明確で、ヒトにおいては加齢と共に相関性をしめさず、加齢プロセスとは独立していると判断。

klothoの機能、その効果は、認知機能促進的に働き、年齢時期においてその認知機能低下に関わる影響が異なる。

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