ドラッグ使用運転の危険性
Trends in Alcohol and Other Drugs Detected in Fatally Injured Drivers in the United States, 1999–2010
Am. J. Epidemiol. (2014) doi: 10.1093/aje/kwt327
First published online: January 29, 2014
National Highway Traffic Safety Administration's Fatality Analysis Reporting System
米国6州の自動車衝突(1時間内)死亡事故
ドライバー 23,591名中、アルコール陽性 39.7%、 他のドラッグ 24.8%
非アルコール・ドラッグ陽性率は 16.6%から 28.3%へ増加(1999年から2010年、 Z = -10.19, p < 0.0001)、アルコール陽性率は、不変。
非アルコール・ドラッグのうち最多検出は、cannabinol、4.1%から12.2% (Z = -13.63, p < 0.0001)
非アルコール・ドラッグ増加は、全年齢群、男女ともみられ、特に、マリファナが致死的運転ドライバーに多い。
死亡事故対象は運転者限定ではないので比較できないが、日本での死亡自動車事故の飲酒運転事故の比率は19.2%(平成14年)から6.3%(平成24年)へ減少している。
さらに、マリファナ解放へと進むアメリカ。健全じゃ無いわ。