2014年腹部超音波スクリーニングの更新のための原案が提示されているらしい
medpage todayの解説概要
https://www.medpagetoday.com/cardiology/peripheralarterydisease/80547
原案:
https://www.uspreventiveservicestaskforce.org/Page/Document/UpdateSummaryDraft/abdominal-aortic-aneurysm-screening1?ds=1&s=aortic%20aneurysm
腹部大動脈瘤(AAA)の1回限りの腹部超音波スクリーニングは、65-75歳男性・喫煙歴ありに推奨し、それ以外推奨しないという 米国予防医療特別対策委員会(USPSTF)の勧告案
すべての男性をスクリーニングすることの純利益は小さいことを示す証拠が示されている
このサービスが個々の場合に適切であるかどうかを判断する際に、患者と臨床医は、患者の病歴、家族歴、他の危険因子、および個人的価値に関連する証拠に基づいて利益と害のバランスを考慮する必要がある
さらには、家族歴の重要性が女性では強調。非喫煙者で、家族歴を有しない女性へのスクリーニングへの"against"の推奨
100本以上の喫煙歴という定義の既喫煙者65-75歳、もしくはfirst-degree relativeという近親者のAAA家族歴でも、超音波スクリーニングのベネフィット認めなかったが、"against"推奨を記述するに十分なエビデンス提示できない状況である
日本の検診では、AAAのみ特別視はして折らず、TAAとともに議論
大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン (2011年改訂版)
Guidelines for Diagnosis and Treatment of Aortic Aneurysm and Aortic Dissection(JCS 2011)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_takamoto_d.pdf
対象をしぼり、検診数を増やすというつもりはなさそうだ
2019年6月19日水曜日
登録:
投稿 (Atom)
noteへ実験的移行
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
米国では、Potiga (ezogabine):ポティガ(エゾガビン)、国際的には、レチガビン [RTG ]で、従来の抗てんかん薬剤と異なるメカニズムで、KCNQ2-5 (K(v) 7.2-7.5) ion channelのpositive allosteric modulato...
-
Association Between MRI Exposure During Pregnancy and Fetal and Childhood Outcomes Joel G. Ray, et. al. JAMA. 2016;316(9):952-961. doi:...