患者が了解すれば良い方法なのかもしれない、薬物アドヒアランス向上のための携帯メールなどテキストメッセージ
Mobile Telephone Text Messaging for Medication Adherence in Chronic DiseaseA Meta-analysis
Jay Thakkar, et. al.
JAMA Intern Med. Published online February 01, 2016. doi:10.1001/jamainternmed.2015.7667
16のRCT、うち5つは個別化、8つは2方向性コミュニケーション、8つは1日1回のメッセージで頻回
介入期間中央値は12週間、自己報告が最も用いられる薬剤アドヒアランス評価方法
2742名、年齢中央値39歳、女性 50.3%のプール化解析では薬剤アドヒアランス改善有意:オッズ比, 2.11 ; 95% CI, 1.52 - 2.93 ; P < 0.001)
効果は研究特性、テキストメッセージ特性(個別化、2方向コミュニケーション、連日テキストメッセージ)によりsensitiveではない
研究質に基づく登録クライテリアの変化に応じ感度分析では影響残る (オッズ比, 1.67; 95% CI, 1.21-2.29; P = .002)
臨床トライアルのheterogeneity中等度(I2=62%)
出版バイアス補正後、ポイント推定は減少するも介入効果は残存 (オッズ比, 1.68; 95% CI, 1.18-2.39)