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2018年6月27日水曜日

2型糖尿病:発汗機能はCKD、心血管疾患発症予測要素

汗腺のinnervation(神経支配)の障害によりsudomotor actionの障害を生じる

糖尿病の末梢神経障害合併症として発汗障害という表現がなされていると思うが、発汗障害は糖尿病の予後予測要素として重要らしい

SUDOSCANテスト
https://www.sudoscan.com


Electrochemical skin conductance  (ESC) composite score


Sudomotor dysfunction independently predicts incident cardiovascular–renal events and all-cause death in type 2 diabetes: the Joint Asia Diabetes Evaluation register
Nephrology Dialysis Transplantation, gfy154, https://doi.org/10.1093/ndt/gfy154
Published: 22 June 2018  Article history
https://academic.oup.com/ndt/advance-article/doi/10.1093/ndt/gfy154/5043139




平均年齢 57.0[SD 10.0]歳、T2D罹病期間7.0[IQR 3.0-13.0]年間、男性 56.1%
非喫煙者 72.5%、ベースラインESC composite score 60.7(SD 14.5)

フォローアップ2.3年間で CKD発症 163(8.0%)、CVD発症 25(1.2%)


ESC composite score 1-unit減少毎補正ハザード比(aHRs)は
CKD発症 1.02 [95% 信頼区間 (CI) 1.01–1.04]
CVD発症 1.04 (1.00–1.07)
全原因死亡 1.04 (1.00–1.08)


ESC composite score  > 53と比較して、≦ 53では、通常のリスクマーカーと独立してaHR増加
CKD 1.56 (95% CI 1.09–2.23)
CVD 3.11 (95% CI 1.27–7.62)

年齢、糖尿病罹病期間という臨床変数を加えると、ESC composite scoreはCKDリスク再分類適正化し全アウトカムの判別性改善する







上記と関係ないが、"capillary rarefaction"と高血圧の関係()に興味がある
肺癌治療新規製剤の副作用メカニズムにつきこの話が再浮上している。
元々、高血圧性酸化ストレスは血管新生を阻害し、微小血管rarefactionを喪失させ、毛細血管やpre-capillary arterioleを減少する。高血圧症のhallmarkであるというのは比較的以前から指摘されていたのだが・・・




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