2014年6月28日土曜日

就労可能年齢の1割が、飲酒原因で死亡! ・・・ アルコールの害は深刻



10名に1人が過剰飲酒原因で死亡
http://www.wfmynews2.com/story/news/local/2-wants-to-know/2014/06/27/wfmy-2wtk-cdc-excessive-drinking/11551031/


過度のアルコール節酒が米国内での早期死亡の主たる原因となってきている。

alcohol-attributable deaths (AAD):アルコール関連死

years of potential life lost (YPLL):平均余命(同義)




"Contribution of excessive alcohol consumption to deaths and years of potential life lost in the United States"
Stahre M, et al 
Prev Chronic Dis 2014; 11: 130293. 


平均年時死亡数、平均余命(YPLL)

http://www.cdc.gov/pcd/issues/2014/13_0293.htm#table1_down
 
2006年から2010年まで
AAD年間平均 87,798 (27.9/100,000 population)
YPLL 250万 (831.6/100,000)

年齢補正州毎AAD率は、ニューメキシコ州 51.2/100,000から、ニュージャージー州の 19.1/100,000まで

就労可能年齢成人のうち、 米国内の全死亡数の9.8%が超過飲酒に起因するもので、就労可能者が占めるAAD比率は69%にも及ぶ。

米国FDA、短時間作用型吸入インスリン(Afrezza)承認

米国FDA、短時間作用型吸入インスリン(Afrezza)承認
http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm403122.htm


3017名(1型 1026名、 2型 1991名)の研究をベースに24週間治療、ベーサルインスリンに食事時Afreza治療で、ベーサルインスリン+インスリンaspart(NovoLog)比較の非劣性証明されたことに基づく承認。


2011年から3度目の承認トライアルで、データ不十分といういことと、臨床情報・表示情報不足ということで拒絶され続けていた。


 また、ファイザー社の Exuberaの肺癌リスクに関する議論がなされている。

急性気道攣縮リスクについて警告。COPD、喘息患者では禁忌。
副作用報告としては、低血糖、咽頭痛・咽頭刺激症状

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