2014年5月7日水曜日

セロクエル徐放剤:境界性パーソナリティ障害に効果

メジャー・トランキライザーだる、クエチアピン(セロクエル)XR徐放製剤が、境界性パーソナリティ障害に有効。


Source reference:
"A randomized controlled trial of extended-release quetiapine in the treatment of borderline personality disorder"
Black D, et al 
APA 2014; Abstract SCR08-2.

http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/APA/45614

95名のランダム化トライアル初期投与量50mg→150mg→300mg(4週後)
DSM-IVクライテリア一致、18−45歳被験者

Zanariniスコア減少 
プラシーボ -6.3
150mg -10.6 (p=0.03 vs placebo)
300mg -9.7 (p=0.27 vs placebo)


量依存反応ではない、1/3の中断率の影響があったようだ

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