e.g.)ゲーム、SNS…「ネット依存症」深刻化 スマホなど携帯型端末も要因
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/121210/ecc1212100732001-n1.htm
国立病院機構久里浜医療センター・ネット依存治療部門(TIAR)が立ち上っている
(マスコミに売り込み活動盛んなようだが、「ネット依存症」既定概念化する一方的な活動は、国立機関として健全な方向性とはおもえない)
果たして、“ネット依存症”が、確定的概念であるが十分討議された上での設立だったのだろうか?
DSM-5: どのようになるか? セックス・ネット依存などは認めず、分類不能も排除の方向など 2012/03/11
性、食物、インターネット、カフェイン依存症の提案拒否
インターネットゲーム依存は、もともと、DSM-5 Section III(DSM-IV)で、さらなる研究必要性が記述されている。
その宿題に十分答えられてない状況にある 。
「ネット依存症」は、DSMなど海外の議論と整合性なく、暴走している状況にあるのでは?
日本語Wikipedia (インターネット依存)
"2008年アメリカ医療情報学会(ANA)は「インターネットおよびビデオゲーム中毒」を分類に入れ、正式な診断名とすることを推奨した。 [3] 結果として、DSM-Vでは「今後検討すべき診断名」として盛り込まれることとなった。[4]"
と、まるで 疾患概念として認められる方向性のような記述になっている。
しかし、en.wikipediaでは・・・
https://en.wikipedia.org/wiki/Internet_addiction_disorder
IAD was originally proposed as a disorder in a satirical hoax by Ivan Goldberg, M.D., in 1995.[2] He took pathological gambling as diagnosed by the Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders (DSM-IV) as his model for the description[3] of IAD. It is not, however, included in the current DSM as of 2009. IAD receives coverage in the press, and possible future classification as a psychological disorder continues to be debated and researched.やはりなお議論継続が必要という記載で、他の記事とも合致する。
日本語だけしか読まない日本人って、疾患の存在前提の人間達に、ミスリードされてると思う。