2018年4月21日土曜日

「そうだ、COPD急性増悪時ステロイド誘発高血糖対応にSGLTー2阻害剤使おう」→「意味ないかも」

COPD急性増悪に対するステロイド、それによる高血糖対応にダパグリフロジン使用したらどうか? → あんまり意味ないかも!


多施設二重盲検ランダム化トライアル
対象 46名 盲検か皮下持続血糖モニタリングデバイス使用


Dapagliflozin for prednisone-induced hyperglycaemia in acuteexacerbation of chronic obstructive pulmonary disease
Maaike C. Gerards,  et. al.
Diabetes Obes Metab. 2018; 20 : 1306-1310


ターゲット・レンジ時間 
ダパグリフロジン群 54 ± 27.7 %
プラシーボ対照群 53.6 ± 23.4 %
p=0.96

平均血糖値は、ダパグリフロジン群 10.1 mmol/L、プラシーボ対照群 10.4 mmol/L P=0.66

低血糖:ダパグリフロジン群 1例、プラシーボ群 2例

ナッツ摂取と心血管疾患リスク:心房細動予防効果

不飽和脂肪酸の供給源としてナッツ類摂取だけでなく、蛋白、食物線維、ミネラル、ビタミンE、葉酸、他のphenolicsやphytosterolなどのbioactiveな成分摂取として重要らしい

何に効果があるの・・・心房細動の予防効果あるらしい

Nut consumption and incidence of seven cardiovascular diseases
Larsson SC, et al. Heart 2018;0:1–6. doi:10.1136/heartjnl-2017-312819
http://heart.bmj.com/content/heartjnl/early/2018/03/21/heartjnl-2017-312819.full.pdf

スウェーデン成人  61,364名 前向き研究 17年間フォローアップ調査


ナッツ摂取は、心筋梗塞、心不全、心房細動、腹部大動脈と年齢補正・性補正後逆相関

しかし、他リスク要素補正後この相関は減弱し、線形、量依存的なのは心房細動のみ(ptrend=0.004)、心不全との相関は非線形 (pnon-linearity=0.003)

 ナッツ無摂取に比較し、心房細動の多変量ハザード比(HRs 95% CI)は、1-3回/月 0.97 (0.93 to 1.02)、1-2回/週 0.88 (0.79 to 0.99) 、週3回以上 0.82 (0.68 to 0.99)
 
  心不全に対しては、HRs(95% CI)   0.87 (0.80 to 0.94)、 0.80 (0.67 to 0.97) 、 0.98 (0.76 to 1.27)
 
  ナッツ摂取は大動脈弁狭窄、虚血性卒中、脳内出血とは相関無し
 
 
 

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note