2017年10月26日木曜日

サウナ浴:肺炎リスク減少 ・・・ というのだが

このコホートだけで、「サウナに肺炎予防効果」と 断定的に騒がれたら困る

入浴施設とレジオネラ感染のニュース途絶えることないし・・・


Frequent sauna bathing may reduce the risk of pneumonia in middle-aged Caucasian men: The KIHD prospective cohort study
Setor K. Kunutsor et al.
Respiratory Medicine | October 25, 2017 
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.rmed.2017.10.018

目的:サウナ入浴で多数の健康ベネフィットをもたらすかもしれないかもと示唆するエビデンス現れている。サウナ入浴頻回で急性慢性疾患リスク減少と関連することも示されている。サウナ入浴は呼吸器疾患でもリスク減少する可能性あるも、エビデンス不明。故にサウナ入浴の回数と肺炎リスクとの関連性を検討

研究方法: ベースラインでのサウナ入浴習慣を42-61歳の2,210名の男性の前向きコホートにおいてアンケート施行

結果: フォローアップ中央値25.6年間、肺炎 375病院診断の記録。
年齢補正解析にて、肺炎・ハザード比 95% 信頼区間(CIs);週1回以下比較
週2-3回 0.67 (0.53-0.83)
週4回以上 0.53 (0.34-0.84)

いくつかのmajor risk要素をさらに補正した場合のHRsは
0.69 (0.55 to 0.86)
0.56 (0.35- 0.88)

総エネルギー摂取、社会経済状態、身体活動性、CRP補正追加後
0.72 (0.57 to 0.90)
0.63 (0.39 to 1.00)




結論: (あくまで)白人中年男性集団において、頻回のサウナ入浴は肺炎リスク減少と相関




補正かなりされてるが、reverse causation否定できるのだろうか?
どちらかというと、サウナ嫌いなので・・・ あんなところに出入りするほど元気なら全般的健康度高いだろうに・・・。サウナというとレジオネラ感染リスクありそうだし・・・

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