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2016年8月18日木曜日

小児:軽症持続型喘息 アセトアミノフェン vs イブプロフェン 頓用服用での安全性同等

アセトアミノフェンは小児医薬品として頻用されており、12歳未満の子供での服用者多数存在する。成人・小児の観察研究からこの薬剤と喘息の症状・肺機能障害の関連性が取りざたされ熱性疾患での頓用イブプロフェンとの安全性に関わる対比がランダム化トライアルでのpost hoc解析がなされ、イブプロフェンよりアセトアミノフェンが時間外受診相対リスクを増加させるのではないかとの懸念が生じた

という経過での検討


Acetaminophen versus Ibuprofen in Young Children with Mild Persistent Asthma
William J.
Sheehan, et. al. , for the NIH/NHLBI AsthmaNet
N Engl J Med 2016; 375:619-630August 18, 2016DOI: 10.1056/NEJMoa1515990


多施設前向きランダム化二重盲検平行群トライアル
軽症持続型喘息児 300名(年齢レンジ 12-59ヶ月齢)
48ヶ月間において、発熱疼痛時頓用処方割り付け

プライマリアウトカムは、全身投与ステロイド必要となる急性増悪回数

被検者トライアル医薬品使用中央値5.5(IQR 1.0 - 15.0)回、有意群間差認めず(P=0.47)


喘息急性増悪回数は群間差なし(46週間フォローアップ)
アセトアミノフェン 平均 0.81
イブプロフェン 平均 0.87
 (喘息急性増悪相対発生率 アセトアミノフェン vs. イブプロフェン群, 0.94; 95% 信頼区間, 0.69 to 1.28; P=0.67)

アセトアミノフェン群  1回以上急性増悪 49% vs  2回以上急性増悪 21%
イブプロフェン群  1回以上急性増悪 47% vs  2回以上急性増悪 24%


喘息コントロール日数での比較で有意差無し  (85.8% vs 86.8% ; P=0.50)
同様に、アルブテロール吸入使用 (2.8 vs 3.0 吸入/週; P=0.69)、喘息による予定外受診 (0.75 vs 0.76 エピソード/被検者毎; P=0.94)、副事象イベント有意差無し



初回急性増悪までの期間






2014年12月5日金曜日

カロナール錠500mg

日本の医療のまか不思議はたくさんあるが、薬剤上めだつのが、メトホルミンとアセトアミノフェン



某糖尿病学会の妨害はあるが、「メトホルミン」は若干つかいやすくなった。


もう一つの、アセトアミノフェン・・・・ アセトアミノフェン末を仕方なくつかってた私。
錠剤剤型「300mg」・「200mg」という処方させたくないのではと、勘ぐりたくなるような剤型種類



やっと、「カロナール錠500」発売・予定らしい





2013年8月2日金曜日

FDA薬品安全性情報:アセトアミノフェンと重篤皮膚反応

FDA Drug Safety Communication: FDA warns of rare but serious skin reactions with the pain reliever/fever reducer acetaminophen
View and print full Drug Safety Communication
http://www.fda.gov/Drugs/DrugSafety/ucm363041.htm
 (PDF - 130KB)

米国FDAはアセトアミノフェンと関連する、稀だが重篤な皮膚障害反応のリスクについて大衆向け情報提供


Stevens-Johnson Syndrome (SJS)、中毒性皮膚壊死症:toxic epidermal necrolysis (TEN)、急性汎発性発疹性膿疱症: generalized exanthematous pustulosis (AGEP)は致命的である。

処方薬だけでなく、OTC製品としても、多く流通する鎮痛・解熱薬。


皮膚発赤、発疹、水疱、皮膚表面の剥離が生じる可能性。これらの反応は、初回使用時を含め、どのタイミングでも生じる可能性がある。他のNSAIDs、例えばイブプロフェン、ナプロキセンなどでも同様の重篤反応有る場合がある。

医療従事者は、常に、この稀だが、重篤な副作用について、アセトアミノフェンを、この副作用と関連する他薬剤と同様、注意を払うべき。

FDA Adverse Event Reporting System (FAERS) のAgencyレビューからの情報、アセトアミノフェンと関連する重篤皮膚反応症例の医学文献からの情報に基づく




FDA Warns of Fatal Skin Reactions with Acetaminophen
Published: Aug 1, 2013
Medpage



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