喘息の概日気道反応の鍵
2020年12月18日金曜日
生誕時点でその後の喘息リスクが一部決定づけられている
生誕時点でその後の喘息リスクが一部決定づけられているという仮説
生誕時肺機能検査評価とその後のコホートにて明確になりつつある
胎内成長との関連ということに話がなってくるのだが・・・
先行研究にて生誕時maximal expiratory flow at FRC (V̇maxFRC)が生後3ヶ月後の喘鳴と関連している(N Engl J Med 1988; 319:1112-1117) 。さらに、24歳時点での活動性喘息とも関連という報告(Pediatr Pulmonol 2018; 53: 1082-1088)があった。peak tidal expiratory flow to the total expiratory time (tptef/te)、T<sub>me</sub>/T<sub>E</sub>はmaximal expiratory flow at FRC (V̇maxFRC)よりその後の喘鳴リスク予測となるとの報告と10歳時点での活動性喘息との関連性有りという報告(NEJM 2006; 355 : 1682-1689)もある
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