一般的な指導法が正しいということが確認された
Before-bedtime passive body heating by warm shower or bath to improve sleep:
Shahab Haghayegh, et al.
Sleep Medicine Reviews Volume 46, August 2019, Pages 124-135
https://doi.org/10.1016/j.smrv.2019.04.008
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1087079218301552?via%3Dihub
就寝前の温水シャワーや入浴などのWater-based passive body heating (PBHWB):水ベースの受動的加温の効果がシンプルな睡眠の改善手段して推奨されることが多い。
入眠潜時:sleep onset latency (SOL)、中途覚醒:wake after sleep onset、睡眠効率:sleep efficiency (SE)、徐波睡眠、主観的睡眠の質検討された研究のシステミック・レビュー&メタアナリシス
5322の候補論文が得られ、そのうち17が重複を除去した後に登録基準を満たし、13のメタ分析の比較可能な定量データ
40–42.5 °CのPBHWBは自己評価rate睡眠の質と睡眠効率、予定睡眠1−2時間前施行時入眠潜時10分程度の短縮化を示した
これら知見はPBHWB効果のメカニズムと一致。PBHWBは、手掌と足底への血液灌流の増加による体温低下をもたらし、遠位から近位の皮膚温度勾配を増強して体の熱放散を強化する
しかし、PBHWBに関するこれら知見は研究報告が比較的少ないため追加研究が必要で、特に、適正なタイミングとその時間+正確な効果メカニズム検討が必要。
Forest plot of standardized mean difference (Cohen's d) between treatment and baseline nights of sleep onset latency (SOL).
2019年8月16日金曜日
2018年6月5日火曜日
夜間照明下睡眠はインスリン抵抗を生じる
単純な研究で、クリアカットの結論
Light exposure during sleep may increase insulin resistance
Chronic overnight light exposure could have long-term effects on metabolic function
Date: June 4, 2018
Source: American Academy of Sleep Medicine
https://www.sciencedaily.com/releases/2018/06/180604172736.htm
Summary:
Dark-Dark (DD) or Dark-Light (DL) groupにランダム化
night1では < 3 lux
night2では 頭上室内灯100 lux
終夜ポリソムノグラフィー・メラトニン時間毎サンプリング
経口ぶどう糖耐糖能検査を朝行い比較
HOMA評価インスリン抵抗
DD群比較すると、DL群でインスリン抵抗性高く P<0.05
主にインスリン値の増加によるもの
Dark Modeがインスリン抵抗性低下に役立つかは不明
https://www.engadget.com/2018/06/04/macos-mojave-includes-dark-mode/
Light exposure during sleep may increase insulin resistance
Chronic overnight light exposure could have long-term effects on metabolic function
Date: June 4, 2018
Source: American Academy of Sleep Medicine
https://www.sciencedaily.com/releases/2018/06/180604172736.htm
Summary:
予備的新規研究によると、夜間のライト暴露は、代謝機能へ悪影響を与える。仮説としてメタボリックアウトカムへ不利益性の影響を与える
Dark-Dark (DD) or Dark-Light (DL) groupにランダム化
night1では < 3 lux
night2では 頭上室内灯100 lux
終夜ポリソムノグラフィー・メラトニン時間毎サンプリング
経口ぶどう糖耐糖能検査を朝行い比較
HOMA評価インスリン抵抗
DD群比較すると、DL群でインスリン抵抗性高く P<0.05
主にインスリン値の増加によるもの
Dark Modeがインスリン抵抗性低下に役立つかは不明
https://www.engadget.com/2018/06/04/macos-mojave-includes-dark-mode/
2018年3月16日金曜日
高齢者昼間過剰眠気:脳内βアミロイド蓄積と関連
昼間の過剰な眠気は、加齢と共に増加。長軸的には認知症と関連するとの報告もある。
筆者等の仮説としては、老人の昼間の眠気が、脳内のAβ蓄積と関連し、その後の認知症リスクと関連するのではないかと仮説
Epworth睡眠スケール10点以上の昼間の眠気と carbon11標識PiB-PETの検討
認知症無し70歳以上283名、ベースライン眠気検査施行し2回連続でPiB-PETスキャン(2009年1月1日〜2016年7月31日)、合併神経疾患あり13.7%、45名を除外
Association of Excessive Daytime Sleepiness With Longitudinal β-Amyloid Accumulation in Elderly Persons Without Dementia
Diego Z. Carvalho, et al.
JAMA Neurol. Published online March 12, 2018. doi:10.1001/jamaneurol.2018.0049
https://jamanetwork.com/journals/jamaneurology/fullarticle/2674279

筆者等の仮説としては、老人の昼間の眠気が、脳内のAβ蓄積と関連し、その後の認知症リスクと関連するのではないかと仮説
Epworth睡眠スケール10点以上の昼間の眠気と carbon11標識PiB-PETの検討
認知症無し70歳以上283名、ベースライン眠気検査施行し2回連続でPiB-PETスキャン(2009年1月1日〜2016年7月31日)、合併神経疾患あり13.7%、45名を除外
Association of Excessive Daytime Sleepiness With Longitudinal β-Amyloid Accumulation in Elderly Persons Without Dementia
Diego Z. Carvalho, et al.
JAMA Neurol. Published online March 12, 2018. doi:10.1001/jamaneurol.2018.0049
https://jamanetwork.com/journals/jamaneurology/fullarticle/2674279
2回連続スキャンでの、Aβ影響部位(前頭前野、前帯状皮質、側頭葉)Aβ値の差(ΔPiB)
多因子線形回帰解析にてベースラインのEpworth睡眠スケールとΔPiB検討
初期検討 283名、平均(SD)年齢 77.1(4.8)歳、72.1% 204名男性、63名で昼間過剰眠気
ベースラインEDSと有意に前帯状皮質、後帯状皮質、側頭葉領域での部位的Aβ蓄積と有意相関 (B coefficient = 0.031; 95% CI, 0.001-0.061; P = .04 0.038; 95% CI, 0.006-0.069; P = .02 0.033; 95% CI, 0.001-0.065; P = .04)

昼間過剰眠気とAβ蓄積の長軸的影響はベースラインでの前帯状皮質の全般的PiB陽性者で高い (B coefficient = 0.065; 95% CI, 0.010-0.118; P = .02) and cingulate-precuneus (B coefficient = 0.068; 95% CI, 0.009-0.126; P = .02)
2016年6月13日月曜日
過体重と蛋白摂取増加はREM睡眠増加をもたす
太り気味と蛋白摂取増加は、REM睡眠増加をもたす
Energy Balance Predictors of Baseline Sleep Architecture
spaeth AM, et. al.
http://www.sleepmeeting.org/docs/default-source/default-document-library/sleep-39-as_final.pdf?sfvrsn=2
BMI、体脂肪比、安静時エネルギー消費(REE)は睡眠ステージの有意予測要素とはならない
カロリー摂取と、その後の睡眠変数との関連性を検討
BMI、年齢、性別、人種補正後
このチームは2015年研究では、夜間食事量制限で、睡眠深度や中途覚醒への悪影響を改善する効果を報告し、2013年研究では、就寝時間遅いことと慢性の睡眠不足は、食事時間が遅れることでより太りやすくなると報告している。
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-06/uops-wad061016.php
Energy Balance Predictors of Baseline Sleep Architecture
spaeth AM, et. al.
http://www.sleepmeeting.org/docs/default-source/default-document-library/sleep-39-as_final.pdf?sfvrsn=2
BMI、体脂肪比、安静時エネルギー消費(REE)は睡眠ステージの有意予測要素とはならない
- 過体重では、正常体重成人に比べ、REM睡眠多く
カロリー摂取と、その後の睡眠変数との関連性を検討
BMI、年齢、性別、人種補正後
- 蛋白摂取増加とstage 2睡眠減少、REM睡眠増加
このチームは2015年研究では、夜間食事量制限で、睡眠深度や中途覚醒への悪影響を改善する効果を報告し、2013年研究では、就寝時間遅いことと慢性の睡眠不足は、食事時間が遅れることでより太りやすくなると報告している。
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-06/uops-wad061016.php
2016年1月23日土曜日
食事と睡眠の関係:食物線維多いほど、糖少ないほど徐波睡眠増加、飽和脂肪酸は徐波睡眠妨害、糖は夜間覚醒増加
機序に関するところまでは踏み込めてないらしい
食物線維多ければ徐波睡眠時間増加する
一方、飽和多価脂肪酸比率増加するほど徐波睡眠低下する
糖を多く摂取するほど、夜間覚醒多い
66名の正常体重被検者(30-45歳)、7から9時間の睡眠習慣
ランダム化交差入院研究:短時間4時間と習慣的睡眠9時間の5日2相研究初期4日間は、被検者はコントロール下の食事を摂取し、5日目は自己選択
Fiber and Saturated Fat Are Associated with Sleep Arousals and Slow Wave Sleep
St-Onge MP, et. al.
睡眠時間は、コントロールされた下での食事とアドリブ食で比較し差を認めない
アドリブ食後の睡眠では、徐波睡眠少なく (SWS, P = 0.0430) 、睡眠onset latency長くなる (P = 0.0085)
食物線維多いとStage 1が短く (P = 0.0198) 、 SWS 多くなる(P = 0.0286)
飽和脂肪酸由来のパーセンテージは、SWS減少と関連 P = 0.0422)
糖からの総エネルギー中比率は睡眠覚醒と相関(P = 0.0320)し、糖と食物線維とされない他の炭水化物からの総エネルギー中の比率と睡眠覚醒も相関(0.0481)
2016年1月15日金曜日
【剖検脳】睡眠断片化は細動脈硬化・皮質下梗塞と関連 アミロイド血管障害やアテローム硬化とは直接関連性見いだせず
因果律の証明ってわけではない 現象記述の一つと思う
様々な睡眠断片化は卒中と関連するが、睡眠と脳血管疾患病理組織学との関連性を研究した報告の数は乏しい。そのため睡眠断片化が剖検脳での脳血管や梗塞病理と関連するという仮説の検討
高度睡眠断片化は、より重度な細動脈硬化と相関 (オッズ比, 1.27; 95% 信頼区間, 1.02–1.59; P=0.03 per 1 SD greater sleep fragmentation)
そして、皮質下マクロ確認梗塞の数と相関 (オッズ比, 1.31; 95% 信頼区間, 1.01–1.68; P=0.04)
この関連性は心血管リスク要素と疾患、いくつかの医学的合併症と独立したもの
睡眠断片化は、アテローム硬化やアミロイド血管障害とは関連していないなど全般に関わる物でなく、細動脈や皮質下梗塞と関連に限局した知見であった
Sleep Fragmentation, Cerebral Arteriolosclerosis, and Brain Infarct Pathology in Community-Dwelling Older People
Andrew S.P. Lim, et. al.
STROKEAHA.115.011608Published online before print January 14, 2016
"Sleep fragmentation was assessed biennially by actigraphy using the Actical (Phillips Respironics, Bend, OR). This is a wrist-worn accelerometer that records an activity count for every 15-second period."ということから、「睡眠断片化」は脳波による測定ではなく、非EEG評価
Rechtschaffen, A., and A. Kales. 1968. A Manual of Standardized Terminology, Techniques and Scoring System for Sleep Stages of Human Subjects. National Institutes of Health, Washington, DC. Publication No. 204.
様々な睡眠断片化は卒中と関連するが、睡眠と脳血管疾患病理組織学との関連性を研究した報告の数は乏しい。そのため睡眠断片化が剖検脳での脳血管や梗塞病理と関連するという仮説の検討
高度睡眠断片化は、より重度な細動脈硬化と相関 (オッズ比, 1.27; 95% 信頼区間, 1.02–1.59; P=0.03 per 1 SD greater sleep fragmentation)
そして、皮質下マクロ確認梗塞の数と相関 (オッズ比, 1.31; 95% 信頼区間, 1.01–1.68; P=0.04)
この関連性は心血管リスク要素と疾患、いくつかの医学的合併症と独立したもの
睡眠断片化は、アテローム硬化やアミロイド血管障害とは関連していないなど全般に関わる物でなく、細動脈や皮質下梗塞と関連に限局した知見であった
Sleep Fragmentation, Cerebral Arteriolosclerosis, and Brain Infarct Pathology in Community-Dwelling Older People
Andrew S.P. Lim, et. al.
STROKEAHA.115.011608Published online before print January 14, 2016
"Sleep fragmentation was assessed biennially by actigraphy using the Actical (Phillips Respironics, Bend, OR). This is a wrist-worn accelerometer that records an activity count for every 15-second period."ということから、「睡眠断片化」は脳波による測定ではなく、非EEG評価
Rechtschaffen, A., and A. Kales. 1968. A Manual of Standardized Terminology, Techniques and Scoring System for Sleep Stages of Human Subjects. National Institutes of Health, Washington, DC. Publication No. 204.
2015年9月1日火曜日
睡眠時間と感冒感受性の関連:6時間未満の睡眠ではかぜにかかりやすい
ライノウィルスの人為的暴露実験での結果
Behaviorally assessed sleep and susceptibility to the common cold.
Prather AA,et. al.
SLEEP 2015;38(9):1353–1359.
Behaviorally assessed sleep and susceptibility to the common cold.
Prather AA,et. al.
SLEEP 2015;38(9):1353–1359.
164名の健康男女ボランティア(18−55歳)
7連続日リストアクチグラフィーと睡眠日記記録
ライノウィルス点鼻にて5日間の臨床的感冒発症記録(客観的症状出現を定義)
ロジスティック解析にて、アクチグラフィー評価睡眠時間は、臨床的感冒発症尤度と関連
特異的には、5時間未満の睡眠 (オッズ比 [OR] = 4.50, 95% 信頼区間 [CI], 1.08–18.69) 、5−6時間の睡眠 (OR = 4.24, 95% CI, 1.08–16.71) が、vs 7時間超の睡眠時間比較において、感冒発症リスク増加と強く関連
6.01時間から7時間はリスク増加無し (OR = 1.66; 95% CI 0.40–6.95)
この相関性は暴露前抗体価、住民統計特性、季節、BMI、心理学的要素、健康行動と独立
睡眠断片化は、感冒感受性と無関連。
日記とアクティグラフィーによる他の睡眠指標は強い感冒感受性指標にならない
2015年7月27日月曜日
シフト労働乳がん発症促進動物モデル
シフト労働は、がん発症、特に乳がん発症リスク増加することが疫学的研究で明らかであったが、マウス実験で再現し、メカニズム示唆された。
"Chronically alternating light cycles increase breast cancer risk in mice"
Van Dycke KCG, et al
Current Biol 2015; 25: 1932-1937.
breast cancer-prone p53R270H©/+ WAPCre conditional mutant mice (in a FVB genetic background) に、慢性 circadian rhythm disturbance (CRD)暴露実験し、週毎交代の明暗サイクル(明暗環境を24時間を超えて暴露 vs 12時間毎交代)を与えたところ、体重増加、乳がん発症増加を示した。
CRD暴露マウスは、睡眠時間多く、50%ほど増加し、多睡眠時間は体重増加要素となった。明暗転換と対照群とも、80%の乳腺腫瘍発症率だが、CRD暴露の方が腫瘍早期発生。
食事タイミングの問題という考察も・・・
以下の論文を見ると、食事のタイミングに関わる高インスリン状態が関与しているという考察も成竜野かもしれない
Insulin-FOXO3 Signaling Modulates Circadian Rhythms via Regulation of Clock Transcription
Clock (Circadian Locomotor Output Cycles Kaput)は、 basic helix-loop-helix-PAS transcription factor (CLOCK) をエンコードする遺伝子で、概日リズムを形成する上でクリティカルな経路に関わり、下流エレメントへの必須活性化因子である。
概日リズムは、光のような外的と代謝的要素といった内的要素により影響を受ける。
ほ乳類において、光線は網膜により刺激を受け、視交叉核(SCN)のマスターキーを通し、Clock GeneのTranscriptionを介し分子学的Oscillatorとしてインテグレートする。
光・代謝シグナルが存在しない相では、末梢Oscillatorとしてマスターキーが脱共役的に働く。すなわち、molecular clockへの代謝的共役シグナル化経路が急激に明らかになった。
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"Chronically alternating light cycles increase breast cancer risk in mice"
Van Dycke KCG, et al
Current Biol 2015; 25: 1932-1937.
breast cancer-prone p53R270H©/+ WAPCre conditional mutant mice (in a FVB genetic background) に、慢性 circadian rhythm disturbance (CRD)暴露実験し、週毎交代の明暗サイクル(明暗環境を24時間を超えて暴露 vs 12時間毎交代)を与えたところ、体重増加、乳がん発症増加を示した。
CRD暴露マウスは、睡眠時間多く、50%ほど増加し、多睡眠時間は体重増加要素となった。明暗転換と対照群とも、80%の乳腺腫瘍発症率だが、CRD暴露の方が腫瘍早期発生。
食事タイミングの問題という考察も・・・
以下の論文を見ると、食事のタイミングに関わる高インスリン状態が関与しているという考察も成竜野かもしれない
Insulin-FOXO3 Signaling Modulates Circadian Rhythms via Regulation of Clock Transcription
Clock (Circadian Locomotor Output Cycles Kaput)は、 basic helix-loop-helix-PAS transcription factor (CLOCK) をエンコードする遺伝子で、概日リズムを形成する上でクリティカルな経路に関わり、下流エレメントへの必須活性化因子である。
概日リズムは、光のような外的と代謝的要素といった内的要素により影響を受ける。
ほ乳類において、光線は網膜により刺激を受け、視交叉核(SCN)のマスターキーを通し、Clock GeneのTranscriptionを介し分子学的Oscillatorとしてインテグレートする。
光・代謝シグナルが存在しない相では、末梢Oscillatorとしてマスターキーが脱共役的に働く。すなわち、molecular clockへの代謝的共役シグナル化経路が急激に明らかになった。
insulin-phosphatidylinositol 3-kinase (PI3K)-Forkhead box class O3 (FOXO3) signaling という長ったらしい名のシグナルは、肝におけるClock調整を介する概日リズムに必要。FoxO3は、Clock promotorエリアに存在する、2つのDaf-binding elements (DBEs) へ結合し、FOXO3の転写ターゲットとしてClockを形成。FOXO3欠損マウス肝臓では、core clockとoutput geneのtranscriptional oscillationとも影響される。これは、肝臓の概日リズムの混乱を示唆する。インスリンは、FOXO活性の重要な調節因子で、PI3K-あるいはFOXO3ー依存的方法でClockレベルを調整する。
2015年5月13日水曜日
昼寝は死亡リスクを高める
前向きコホート研究で、昼寝と死亡率の関連性をメタアナリシス
Daytime napping and mortality from all causes, cardiovascular disease and cancer: a meta-analysis of prospective cohort studies
GuoChao Zhong, et. al.
Sleepmedicine
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.sleep.2015.01.025
論文も自信の無い言い訳記載されている
でも、昼寝を推奨するテレビ番組多く、健康上良いというエビデンス、ホントにあるのかなぁ・・・
昼寝する子はしない子より10%学習効果あり
http://www.sleep-journal.com/article/S1389-9457%2813%2901237-9/abstract
小児の昼寝ベネフィット・リスクは論争となっている、では成人では?
Mayo ClinicのSiteで解説がなされているが、昼寝せざる得ない病態と夜間睡眠への影響混在しているようだ。10−30分程度、午後2−3時の夜間睡眠へ悪影響のない昼寝をさしあたり勧めている。
Daytime napping and mortality from all causes, cardiovascular disease and cancer: a meta-analysis of prospective cohort studies
GuoChao Zhong, et. al.
Sleepmedicine
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.sleep.2015.01.025
12研究、13万名余、昼寝 4万9千余、死亡イベント19万余
メタ解析にて、昼寝は、全原因死亡リスク増加 (n=9 studies; hazard ratio (HR), 1.22; 95% 信頼区間 (CI), 1.14–1.31; I2=42.5%)
昼寝とCVD死亡リスクには相関性なし (n=6 studies; HR, 1.20; 95% CI, 0.96–1.50; I2=75.0%) 、がんでも相関性(n=4 studies; HR, 1.07; 95% CI, 0.99–1.15; I2=8.9%)
全原因死亡、CVD死亡率リスクに、昼寝頻度層別化、フォローアップ期間、アウトカム評価、年齢、性別で関連性無し
論文も自信の無い言い訳記載されている
でも、昼寝を推奨するテレビ番組多く、健康上良いというエビデンス、ホントにあるのかなぁ・・・
昼寝する子はしない子より10%学習効果あり
Sleep spindles in midday naps enhance learning in preschool childrenだが、小児で死亡率増加
PNAS October 22, 2013 vol. 110 no. 43
http://www.pnas.org/content/110/43/17267.abstract
http://www.sleep-journal.com/article/S1389-9457%2813%2901237-9/abstract
小児の昼寝ベネフィット・リスクは論争となっている、では成人では?
Mayo ClinicのSiteで解説がなされているが、昼寝せざる得ない病態と夜間睡眠への影響混在しているようだ。10−30分程度、午後2−3時の夜間睡眠へ悪影響のない昼寝をさしあたり勧めている。
2015年2月27日金曜日
睡眠時間長い63歳以上は、卒中になりやすい・・・ 6時間未満も軽度
63歳以上、9.5年間フォローアップ、1万人ほどの研究
睡眠時間が長くても(8時間超)、短くても(6時間未満)、卒中リスク増加する。ただ、長い方がそのハザード高い。
Sleep duration and risk of fatal and nonfatal stroke
A prospective study and meta-analysis
Yue Leng, MPhil, et. al.
http://www.neurology.org/content/early/2015/02/25/WNL.0000000000001371.abstract
全寄与要素補正後ハザード比 1.46(95%信頼区間 1.08-1.98)
ただし、少なすぎても、有意差無かったが、卒中リスク増加の可能性(HR = 1.18 [95% CI 0.91, 1.53])
アップデートメタアナリシスからのpooled HRとしては、睡眠時間短い場合 1.15 (1.07, 1.24) 、長い場合 1.45 (1.30, 1.62)
睡眠時間が長くても(8時間超)、短くても(6時間未満)、卒中リスク増加する。ただ、長い方がそのハザード高い。
Sleep duration and risk of fatal and nonfatal stroke
A prospective study and meta-analysis
Yue Leng, MPhil, et. al.
http://www.neurology.org/content/early/2015/02/25/WNL.0000000000001371.abstract
全寄与要素補正後ハザード比 1.46(95%信頼区間 1.08-1.98)
ただし、少なすぎても、有意差無かったが、卒中リスク増加の可能性(HR = 1.18 [95% CI 0.91, 1.53])
アップデートメタアナリシスからのpooled HRとしては、睡眠時間短い場合 1.15 (1.07, 1.24) 、長い場合 1.45 (1.30, 1.62)
2015年2月4日水曜日
米国・国内睡眠基金 健康人への推奨睡眠時間
Sleep Health ; Journal of the National Sleep Foundation
National Sleep Foundation ’ s sleep time duration recommendations: methodology and results summary
http://www.sleephealthjournal.org/article/S2352-7218%2815%2900015-7/pdf
委員会合意事項が主で、新生児は14−17時間、乳児(4−11ヶ月齢) 12−15時間、 幼児(1−2歳) 11−14時間、就学前児(3−5歳) 10−13時間、 学童(6−13歳) 9−11時間、 ティーンエージャー(14−17歳) 8−10時間、 若年(18−25歳) 7−9時間、 成人(26−64歳) 7−9時間、 老人(65歳以上) 7−8時間
睡眠障害などがない健康な人対象の目安 ・・・ あまり、推奨時間にこだわるのは良くないと聞いたこともあるのだが、冠動脈疾患リスクや糖尿病リスクとの 関連性などが推奨の根拠らしい。高齢となるとただでさえ減少する徐波睡眠時間・比率、それが不要だから短いのか、現象としてそうだからと是認しているの か・・・
2015年1月17日土曜日
睡眠時間・タイミングと反復ネガティブ思考との関連性
個人の頚肩のネガティブな側面にばかり固着するから、夜遅くまでおきてるのか?逆に、夜早く寝るとネガティブなことに思いをはせなくなるのか?
現象として、うつ患者だけでなく、精神疾患を明確でない人たちにもそういう傾向が見られる。
Duration and Timing of Sleep are Associated with Repetitive Negative Thinking
Cognitive Therapy and Research ; December 2014; Date: 04 Dec 2014
Jacob A. Nota, et. al.
http://link.springer.com/article/10.1007/s10608-014-9651-7
疼痛カタストロフィー患者にもRNT過程が大きく関与する。
現象として、うつ患者だけでなく、精神疾患を明確でない人たちにもそういう傾向が見られる。
Duration and Timing of Sleep are Associated with Repetitive Negative Thinking
Cognitive Therapy and Research ; December 2014; Date: 04 Dec 2014
Jacob A. Nota, et. al.
http://link.springer.com/article/10.1007/s10608-014-9651-7
反復性負思考(RNT:個人の体験のうち、ネガティブな側面にばかり固執かつ抽象的に焦点化すること)は、睡眠時間の短さと関連する。
疾患特異的RNTと、RNT過程のtransdiagnostic計測値を、睡眠時間とタイミングとの関連性について、100名の噎選択的学生に対し検討。
再現事前所見、睡眠時間短縮は、横断的に、睡眠タイミングの反復試行数や遅延は、脅迫障害と相関していた。
この検討から拡大し検討したところ、RNTのtransdiagnostic計測値が睡眠時間縮小と、睡眠タイミング遅延性と関連していた。
睡眠タイミング遅延化と活動時間が遅くまでなる人は、さらにRNT報告数が多くなる。
これらのことから、RNT過程は、睡眠時間と睡眠タイミングと関連することが判明した。
疼痛カタストロフィー患者にもRNT過程が大きく関与する。
2014年3月28日金曜日
抗不安薬・睡眠薬による超過死亡 7年間100名あたり4名余計に死ぬ
ベンゾジアゼピン系を中心とした抗不安薬・睡眠薬処方有害性に対する医師たちの認識に驚くことが多い、昨今。
向精神薬 多剤処方を制限…診療報酬認めず
http://kaigyoi.blogspot.jp/2014/03/blog-post_8664.html
↑
これで、少しは目が覚めるか?馬鹿医師ども
Effect of anxiolytic and hypnotic drug prescriptions on mortality hazards: retrospective cohort study
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g1996 (Published 19 March 2014)
Cite this as: BMJ 2014;348:g1996
英国の大規模コホート(34727名、273UKプライマリケア医)
身体・精神疾患合併症と、研究非対象薬剤は、対照群と比べ、研究対象薬剤間で多い。
全研究フォローアップ期間の年齢補正死亡率ハザードは登録後1年間で3.46(95% 信頼区間、 3.34−3.59)、、他の寄与要素補正後 3.32(3.19−3.45)
量依存関連性は、研究対象薬剤3クラス(ベンゾジアゼピン、Z薬剤(ザレプロン、ゾルピデム、ゾピクロン)、多薬剤)全てで見られる。
1年間死亡除外後、7年間の初回処方後、100人あたりの薬剤関連超過死亡は4例
向精神薬 多剤処方を制限…診療報酬認めず
http://kaigyoi.blogspot.jp/2014/03/blog-post_8664.html
↑
これで、少しは目が覚めるか?馬鹿医師ども
「睡眠薬の適切使用を」 初の指針 → ベンゾジアゼピン系・向精神薬全体の問題なのに・・・限定的に問題化する恣意性を感じる
http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/06/blog-post_13.html
睡眠薬と死亡率の関連 ;年18回分処方ですら死亡率増加
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/02/18.html
ベンゾジアゼピン系使用で認知症リスク増加
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/10/blog-post_3248.html
Effect of anxiolytic and hypnotic drug prescriptions on mortality hazards: retrospective cohort study
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g1996 (Published 19 March 2014)
Cite this as: BMJ 2014;348:g1996
英国の大規模コホート(34727名、273UKプライマリケア医)
身体・精神疾患合併症と、研究非対象薬剤は、対照群と比べ、研究対象薬剤間で多い。
全研究フォローアップ期間の年齢補正死亡率ハザードは登録後1年間で3.46(95% 信頼区間、 3.34−3.59)、、他の寄与要素補正後 3.32(3.19−3.45)
量依存関連性は、研究対象薬剤3クラス(ベンゾジアゼピン、Z薬剤(ザレプロン、ゾルピデム、ゾピクロン)、多薬剤)全てで見られる。
1年間死亡除外後、7年間の初回処方後、100人あたりの薬剤関連超過死亡は4例
2014年2月4日火曜日
昼間・夜間とも、青色光は、覚醒作用をもたらす。聴覚改善、注意力減少回復も。
夜間光として、短波長の光、 460-nm(青)は、急性警告反応を増加させることが知られ、防災・防犯上利用されつつある。alertness、パフォーマンス、覚醒脳波への、昼間スペクトラル感度を評価。
Brigham and Women's Hospital (BWH) からの研究は、短波長、青色光暴露は生物学的昼間となるが、これによりalertnessとパフォーマンス改善をもたらすことが示された。
Diurnal Spectral Sensitivity of the Acute Alerting Effects of Light
Sleep Vol. 37 (02), http://dx.doi.org/10.5665/sleep.3396
http://www.journalsleep.org/ViewAbstract.aspx?pid=29311
昼間・夜間 460-nm(青色)暴露は、555-nm(緑色)暴露に比べ、聴覚反応時間改善し、注意力不足減少し、覚醒脳波改善をもたらした。
主観的傾眠スコアは2つのスペクトラル領域では差を認めなかった。夜間は 460-nm光暴露は、555-nm光に比べ、客観的傾眠減少。
さらに、夜間460-nm光照射は、昼間に近いレベルまで、覚醒状況をもたらす。
青色の光照射を含むテレビってのは、やっぱり、不眠の元になる可能性有り
肯定的にみれば、夜間労働環境として、照明の制御を行うことで、作業効率改善をもたらすのかもしれない。昼間でもそうだろうが・・・
2013年10月21日月曜日
Glympathitic System:脳内老廃物廃棄システム: アルツハイマー病などにも関与? ;睡眠は老廃物排泄促進的に働く
睡眠で、このシステムが促進する。すなわち、睡眠は、アルツハイマー病原因としてのβアミロイドなど老廃物排除促進することとなる。
Brains flush toxic waste in sleep, including Alzheimer’s-linked protein, study of mice finds
http://www.washingtonpost.com/national/health-science/brains-flush-toxic-waste-in-sleep-including-alzheimers-linked-protein-study-of-mice-finds/2013/10/19/9af49e40-377a-11e3-8a0e-4e2cf80831fc_story.html
【原著】
Sleep Drives Metabolite Clearance from the Adult Brain
Science 18 October 2013:Vol. 342 no. 6156 pp. 373-377DOI: 10.1126/science.1241224
生きたマウスで、tetramethylammonium diffusion and two-photon imaging を用い、睡眠・麻酔により、間質スペースが6割増加することが判明された。
すなわち、脳脊髄液(CSF)の交換量の増加をもたらす間質液の総量増加は、神経毒性を示す排泄増加を示す。
睡眠は脳内排泄物掃除の時間でもある
【概念的関連報告】
脳内にリンパ組織がないため、かわるシステムが必要で、細胞外溶液の貯留槽として脳脊髄液(CSF)が役割を果たすが、実質組織から脳脊髄液への溶解の仕組み不明であった。
CSFが実質臓器へ血管周囲腔に走行、血管周囲ドレナージ経路として働くしくみが少し明らかに
astrocyteにwater channel aquaporin-4 (AQP4) 欠損動物 では、CSF流入
減少し、解剖学的流入流出ルート障害をもたらす
さらには、アミロイドβのクリアランスにも関連し、アルツハイマー病の病態に関連すると考えらる。
A Paravascular Pathway Facilitates CSF Flow Through the Brain Parenchyma and the Clearance of Interstitial Solutes, Including Amyloid β
Sci Transl Med 15 August 2012: Vol. 4, Issue 147, p. 147ra111
<iframe width="560" height="315" src="//www.youtube.com/embed/ci5NMscKJws" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
Brains flush toxic waste in sleep, including Alzheimer’s-linked protein, study of mice finds
http://www.washingtonpost.com/national/health-science/brains-flush-toxic-waste-in-sleep-including-alzheimers-linked-protein-study-of-mice-finds/2013/10/19/9af49e40-377a-11e3-8a0e-4e2cf80831fc_story.html
【原著】
Sleep Drives Metabolite Clearance from the Adult Brain
Science 18 October 2013:Vol. 342 no. 6156 pp. 373-377DOI: 10.1126/science.1241224
生きたマウスで、tetramethylammonium diffusion and two-photon imaging を用い、睡眠・麻酔により、間質スペースが6割増加することが判明された。
すなわち、脳脊髄液(CSF)の交換量の増加をもたらす間質液の総量増加は、神経毒性を示す排泄増加を示す。
睡眠は脳内排泄物掃除の時間でもある
【概念的関連報告】
脳内にリンパ組織がないため、かわるシステムが必要で、細胞外溶液の貯留槽として脳脊髄液(CSF)が役割を果たすが、実質組織から脳脊髄液への溶解の仕組み不明であった。
CSFが実質臓器へ血管周囲腔に走行、血管周囲ドレナージ経路として働くしくみが少し明らかに
astrocyteにwater channel aquaporin-4 (AQP4) 欠損動物 では、CSF流入
減少し、解剖学的流入流出ルート障害をもたらす
さらには、アミロイドβのクリアランスにも関連し、アルツハイマー病の病態に関連すると考えらる。
A Paravascular Pathway Facilitates CSF Flow Through the Brain Parenchyma and the Clearance of Interstitial Solutes, Including Amyloid β
Sci Transl Med 15 August 2012: Vol. 4, Issue 147, p. 147ra111
<iframe width="560" height="315" src="//www.youtube.com/embed/ci5NMscKJws" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
2013年8月19日月曜日
多施設RCT:ヨガは、がん生存者の睡眠の質改善し、睡眠薬依存軽減
Mustainらのグループは、ASCO2010年に早期報告をしている。
URMC(University of Rochester Medical Center)で開発された方法でヨーガ:Hatha yogaと、restorative yoga、stressing mindful breathing、瞑想、gentle stretchingを要素とする。
睡眠障害を合併するがん生存者でヨガ・プログラムで、睡眠の質改善し、睡眠薬依存を減少させる
75分、低強度ヨガセッション週2回参加者では1ヶ月で、標準治療群に比べ睡眠薬使用21%減少する。対照では、週ごと5%ずつ薬物使用増加するのと対照的。
両群とも、包括的睡眠の質は改善するが、ヨガ群では、入眠の遅れ、睡眠時間、睡眠効率、睡眠障害、主観的睡眠の質、日中機能障害を改善する
"Multicenter, randomized controlled trial of yoga for sleep quality among cancer survivors"
Mustain KM, et al
J Clin Oncol 2013; DOI: 10.1200/JCO.2012.43.7707
URMC(University of Rochester Medical Center)で開発された方法でヨーガ:Hatha yogaと、restorative yoga、stressing mindful breathing、瞑想、gentle stretchingを要素とする。
睡眠障害を合併するがん生存者でヨガ・プログラムで、睡眠の質改善し、睡眠薬依存を減少させる
75分、低強度ヨガセッション週2回参加者では1ヶ月で、標準治療群に比べ睡眠薬使用21%減少する。対照では、週ごと5%ずつ薬物使用増加するのと対照的。
両群とも、包括的睡眠の質は改善するが、ヨガ群では、入眠の遅れ、睡眠時間、睡眠効率、睡眠障害、主観的睡眠の質、日中機能障害を改善する
"Multicenter, randomized controlled trial of yoga for sleep quality among cancer survivors"
Mustain KM, et al
J Clin Oncol 2013; DOI: 10.1200/JCO.2012.43.7707
がん生存者30%〜90%で治療後”睡眠の質”の障害し、合併症死亡率増加に関わるほど重度である。運動などのライフスタイル介入が、薬物・認知行動療法とともに推奨されている。ヨガ 、すなわち心身的実践と運動形式は、がん生存者の睡眠を改善するという予備的研究結果がある。それで、410名の中等度以上の睡眠障害例、手術・化学療法・放射線治療の治療後2−24ヶ月間例
Yoga for Cancer Survivors (YOCAS) プログラム(pranayama (breathing exercises)、 16 Gentle Hatha and Restorative yoga asanas (postures)、瞑想 )
95%女性、平均年齢 54歳、乳がん 75%のがん生存者で、ヨガ実践で、全般的睡眠の質改善、セカンダリ的には、主観的睡眠の質 (P<0 .01="" i="" nbsp="">P0><0 .01="" p=""> 0>
- 入眠遅延 (P<0 .01="" li="">0>
- 睡眠時間 (P<0 .05="" li="">0>
- 睡眠効率 (P<0 .01="" li="">0>
- 睡眠障害 (P<0 .05="" li="">0>
2013年7月26日金曜日
月の満ち欠けに「ヒトの睡眠」は影響される
高信頼レベル対照研究による33名のボランティア研究から「月からの影響」のエビデンス確認されたということで、欧米マスコミがいろいろ枝葉をつけて報道中。
"lunatic asylum"ってくらいで、欧米人は精神疾患との関連付け傾向が強い
Evidence that the Lunar Cycle Influences Human Sleep
月周期(29.5日程度)の内因性リズムと、その分子・遺伝子的基礎事項が海中生物で見られる。一方、民間伝承無数にあるが、人の生理・行動への月周期との関連性について一貫したものはない。
月齢(lunar phase)による、主観的・客観的睡眠測定項目と、月周期性がヒトへ影響するか検討。
夜間のライト増加、睡眠への月の影響による認識という内在性バイアス除外のため、後顧的に睡眠構成を解析、NREM睡眠脳波、ホルモンであるメラトニン・コルチゾール分泌を横断的状況下での厳重対照化検査施行。
研究中・研究後のどのポイントでも、ボランティア・研究者で月例に関わるposteriori analysisに気づいていない。
満月中、NREM睡眠中脳波デルタ波活動性、すなわち、深い睡眠を意味する状況が30%減少し、5分ほど就寝までの時間が延長され、脳波評価睡眠時間が20分減少した。
これらの変化は、主観的睡眠の質の減少と関連し、内在性メラトニンレベル減少と関連した。
月齢がヒトの睡眠内容に影響を与えるという、時間補正無し、高度対照状況下概日研究プロトコールによる、信頼できる最初のエビデンスである
Bad sleep? Blame the moon
By Charles Choi Published July 25, 2013 LiveScience
Read more: http://www.foxnews.com/health/2013/07/25/bad-sleep-blame-moon/#ixzz2a79A3M7c
Sunday's Supermoon Won't Drive You Mad
Stephanie Pappas, LiveScience Senior Writer | June 20, 2013 02:53pm ET
http://www.livescience.com/37610-june-supermoon-full.html
"lunatic asylum"ってくらいで、欧米人は精神疾患との関連付け傾向が強い
Evidence that the Lunar Cycle Influences Human Sleep
Christian Cajochen, et.al.
Current Biology, 25 July 2013月周期(29.5日程度)の内因性リズムと、その分子・遺伝子的基礎事項が海中生物で見られる。一方、民間伝承無数にあるが、人の生理・行動への月周期との関連性について一貫したものはない。
月齢(lunar phase)による、主観的・客観的睡眠測定項目と、月周期性がヒトへ影響するか検討。
夜間のライト増加、睡眠への月の影響による認識という内在性バイアス除外のため、後顧的に睡眠構成を解析、NREM睡眠脳波、ホルモンであるメラトニン・コルチゾール分泌を横断的状況下での厳重対照化検査施行。
研究中・研究後のどのポイントでも、ボランティア・研究者で月例に関わるposteriori analysisに気づいていない。
満月中、NREM睡眠中脳波デルタ波活動性、すなわち、深い睡眠を意味する状況が30%減少し、5分ほど就寝までの時間が延長され、脳波評価睡眠時間が20分減少した。
これらの変化は、主観的睡眠の質の減少と関連し、内在性メラトニンレベル減少と関連した。
月齢がヒトの睡眠内容に影響を与えるという、時間補正無し、高度対照状況下概日研究プロトコールによる、信頼できる最初のエビデンスである
Bad sleep? Blame the moon
By Charles Choi Published July 25, 2013 LiveScience
Read more: http://www.foxnews.com/health/2013/07/25/bad-sleep-blame-moon/#ixzz2a79A3M7c
Sunday's Supermoon Won't Drive You Mad
Stephanie Pappas, LiveScience Senior Writer | June 20, 2013 02:53pm ET
http://www.livescience.com/37610-june-supermoon-full.html
2013年7月9日火曜日
MOGEN研究:十分な睡眠時間は、従来健康要素に、心血管疾患リスク減少 追加効果
従来の健康ライフスタイル4つの要素(十分な運動、健康な食事、適正飲酒、非喫煙)に追加して、十分な睡眠時間という指標を加えても、心血管疾患(CVD) リスク減少追加効果がある。
Sufficient sleep duration contributes to lower cardiovascular disease risk in addition to four traditional lifestyle factors: the MORGEN study
European Journal of Preventive Cardiology July 3, 2013 2047487313493057

睡眠薬による不自然な睡眠に関する報告ではない
睡眠時間と健康イベントの相関に関する報告って、一般市民に対しては、「十分眠らないと早死にすると・・・不眠に対する恐怖感」をあおることにもなる。日常診療において、不眠に対する恐怖は無視できない存在であり、臨床家の安易な睡眠薬投与につながりかねない。
例えば、デパス依存に関して、同業者に話しても、それってそんなに悪いことなの・・・と言われたが、そんなに悪いことなのだ! 現場の危機感が足りなすぎる。
ジェネリックだらけになった睡眠薬、抗精神病薬 ・・・ 製薬メーカーからの医師への働きかけ、本腰になるはずもなく・・・
Sufficient sleep duration contributes to lower cardiovascular disease risk in addition to four traditional lifestyle factors: the MORGEN study
European Journal of Preventive Cardiology July 3, 2013 2047487313493057
十分な身体活動(週3.5時間以上のサイクリング、スポーツ)、健康食(Mediterranea Diet Score 5点以上)、(適正)飲酒、非喫煙、十分な睡眠時間(7時間以上)を自己評価
前向きコホート・MORGEN study(ベースライン;男性 8128名、女性 9759名、20-65歳・CVD無し)
フォローアップ 10-14年間
CVD複合イベント(致死的CVD、非致死的心筋梗塞・卒中) 607イベント、致死的なのが129イベント
健康ライフスタイル要素無しもしくは1つに比べ、4つの従来の健康ライフスタイル要素があれば、複合CVDイベント 57%減少(HR 0.43、 95% CI 0.31-0.59)、 致死的CVDのリスク67%減少 (HR 0.33, 95% CI 0.16-0.68)
4つの従来ライフスタイルに加え、十分な睡眠を加えると、複合CVDリスク65%減少(HR 0.35, 95% CI 0.23–0.52)し、致死的CVDは83%減少 (HR 0.17, 95% CI 0.07–0.43)する
睡眠薬による不自然な睡眠に関する報告ではない
睡眠時間と健康イベントの相関に関する報告って、一般市民に対しては、「十分眠らないと早死にすると・・・不眠に対する恐怖感」をあおることにもなる。日常診療において、不眠に対する恐怖は無視できない存在であり、臨床家の安易な睡眠薬投与につながりかねない。
睡眠薬と死亡率の関連 ;年18回分処方ですら死亡率増加 2012/02/29
「睡眠薬の適切使用を」 初の指針 → ベンゾジアゼピン系・向精神薬全体の問題なのに・・・限定的に問題化する恣意性を感じる 2013/06/13
例えば、デパス依存に関して、同業者に話しても、それってそんなに悪いことなの・・・と言われたが、そんなに悪いことなのだ! 現場の危機感が足りなすぎる。
ジェネリックだらけになった睡眠薬、抗精神病薬 ・・・ 製薬メーカーからの医師への働きかけ、本腰になるはずもなく・・・
小児:就寝時間規則正しく ・・・ でなければ、読む能力・計算能力・空間認識の機能低下
寝る時間が定まってないと、認知能力低下につながる
Time for bed: associations with cognitive performance in 7-year-old children: a longitudinal population-based study
3歳時点での規則的就寝時間を有さない場合は、男女とも、独立して、負の相関する
読字 (β: −0.10, −0.20)、計算 (β: −0.16, −0.11) 、空間能力 (β: −0.13, −0.16)
累積相関性はあきらか
3、5、7最時点で女児において、規則的就寝時間のない場合、読字 (β: −0.36)、 計算(β: −0.51)、空間能力スコアl (β: −0.40) と負の相関
3、5,7歳時点の3つのうち2つの時点で、定期的就寝時間を持たない男児では、読字 (β: −0.28)、計算 (β: −0.22)、空間能力スコア (β: −0.26)との相関性
3年齢時点全てで定期的就寝時間のない場合、読字、計算、空間能力の関連性有意でない。
この男女の違いは何なんだろ?
Time for bed: associations with cognitive performance in 7-year-old children: a longitudinal population-based study
Yvonne Kelly, et. al.
7歳の子供11,178名のベッドタイムと、読字・算数・空間能力の発達能力(zスコア)との関連性調査
7歳時点の規則的就寝時間を有しない場合女児において、読字(β -0.22)、計算(β- 0.26)、空間能力(β -0.15)の低下と負の相関するも、男児では相関せず。
3歳時点での規則的就寝時間を有さない場合は、男女とも、独立して、負の相関する
読字 (β: −0.10, −0.20)、計算 (β: −0.16, −0.11) 、空間能力 (β: −0.13, −0.16)
累積相関性はあきらか
3、5、7最時点で女児において、規則的就寝時間のない場合、読字 (β: −0.36)、 計算(β: −0.51)、空間能力スコアl (β: −0.40) と負の相関
3、5,7歳時点の3つのうち2つの時点で、定期的就寝時間を持たない男児では、読字 (β: −0.28)、計算 (β: −0.22)、空間能力スコア (β: −0.26)との相関性
3年齢時点全てで定期的就寝時間のない場合、読字、計算、空間能力の関連性有意でない。
この男女の違いは何なんだろ?
2013年4月12日金曜日
脳波徐波同期音刺激で、睡眠リズム改善し、記憶改善する可能性 ・・・ 真の睡眠Capへ?
脳の活動性に同調した聴覚刺激を与える、閉鎖ループは、脳の活動性を上げ下げして、記憶を助ける。結果、前日学習情報を記憶改善効果をもたらす。
睡眠中のslow oscillation rhythmとsynchronyする音刺激は効果的という報告。
真の睡眠キャップができるのかもしれない。
睡眠中のslow oscillation rhythmとsynchronyする音刺激は効果的という報告。
真の睡眠キャップができるのかもしれない。
脳のリズムは、学習・記憶作成可能とするため、異なる状況下での情報加工調整に働く。
<1 blockquote="" hz="">徐波oscillation rhythmをより促進する、徐波oscillationの出現常態をより促進するリズム出現する聴覚刺激が、徐波oscillation rhythmをより深く促進し、位相紡錘波活動性を促進し、結果、叙述的記憶が固定化される。タイミングを外した徐波oscillationリズム刺激では無効。この閉鎖ループ刺激により、睡眠リズム促進し、機能的向上が図れるかもしれない。
Auditory Closed-Loop Stimulation of the Sleep Slow Oscillation Enhances Memory Hong-Viet V. Ngo, et. al.
j.neuron.2013.03.006
テレビをつけっぱなしにして寝ると、当然ながら、上記synchronicityに悪影響を与える。不眠を訴える高齢者の多くに、寂しいからとテレビつけっぱなし、電灯明々と・・・という場合がある。1>
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