2018年9月26日水曜日
DPP-4阻害剤比較
The efficacy and safety of dipeptidyl peptidase-4 inhibitors for type 2 diabetes: a Bayesian network meta-analysis of 58 randomized controlled trials
Acta Diabetologica pp 1–24
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00592-018-1222-z
58登録研究(31,356名)、14治療群
間接比較では、アログリプチン(ネシーナ)を除き、全てのDPP4-I ( vs プラシーボ)にてHbA1c減少
ビルダグリプチン(エクア) 50mgx2(BID)で最も高い蓋然性
リナグリプチン(トラゼンタ)5 x1(QD)で、全てのDPP4-I ( vs プラシーボ)の中で一番、空腹時血糖低下
相互比較では、シタグリプチン100QD、ビルダグリプチン(エクア) 50mgBID比較でアログリプチン(ネシーナ)25QDがより効果的
リナグリプチン(トラゼンタ)5 x1(QD)がBMI減少としては最もインパクトある減少効果
薬剤相互およびプラシーボ比較で、低血糖、上気道感染を除き、副事象、BMIに統計学的有意所見無し
ネシーナは間接的比較ではHbA1c減少効果劣るが、薬剤間比較だと高評価
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