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2017年8月12日土曜日

COPD: カルボシステインの急性増悪減少効果、QOL改善効果

 呼吸器内科でもムコダイン(カルボシステイン)のエビデンス知らないアホがいるらしい

Effect of carbocisteine on acute exacerbation of chronic obstructive pulmonary disease (PEACE Study): a randomised placebo-controlled study
The Lancet Volume 371, No. 9629, p2013–2018, 14 June 2008 

 この報告、臨床上意味ある報告なのだが・・・ 

これを含め、システマティック・メタアナリシスという形の報告


Effect of carbocisteine on patients with COPD: a systematic review and meta-analysis
 Authors Zeng Z,  et al.
International Journal of Chronic Obstructive Pulmonary Disease
Published 2 August 2017 Volume 2017:12 Pages 2277—2283
DOI https://doi.org/10.2147/COPD.S140603
https://www.dovepress.com/effect-of-carbocisteine-on-patients-with-copd-a-systematic-review-and--peer-reviewed-fulltext-article-COPD


カルボシステイン 500 mg TID長期処方にて急性増悪回数減少、1回以上の急性増悪回数減少、QOL改善効果をもたらすかもしれない


1357名を含む、4研究
急性増悪総回数 vs プラシーボ -0.43; 95% 信頼区間[CI] -0.57, -0.29, P<0 .01="" br="">QOL改善 6.29; 95% CI -9.30, -3.27
1回以上の急性増悪患者数減少 0.86; 95% CI 0.78, 0.95

FEV!、副作用、入院率には差を認めず



2012年6月5日火曜日

慢性気管支炎急性増悪:痰の色と細菌感染の関連 ;膿性痰・呼吸苦より意義大きい

痰の色と細菌感染の関連

喀痰の色、特に、緑・黄色は、病的細菌感染の予測要素であり、膿性痰や呼吸苦の存在より、予測的意義が大きい。しかし、必ずしも抗生剤治療の要素であるとは限らないと書かれている。

Sputum colour and bacteria in chronic bronchitis exacerbations: a pooled analysis
Marc Miravitlles,et. al.
Eur Respir J 2012 39:1354-1360

喀痰試料 4089のうち、4033で色報告
1898(46.4%)で、培養陽性
緑・黄色喀痰は細菌を有する可能性(58.9%、45.5%)
透明喀痰では18%、赤褐色では39%培養陽性

陽性培養要素は喀痰の色が最も強い推定要素で、他、喀痰の膿性、呼吸苦増加、男性、熱のなさ

喀痰の色が緑・黄色 vs 白色では、感度94.7%、特異度15%の細菌感染

以前は、P痰、M痰としつこく記載させてた気がする・・・
http://www.nmckk.jp/pdf.php?mode=puball&category=JJCD&vol=24&no=7&d1=2&d2=2&d3=2

noteへ実験的移行

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