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2016年12月29日木曜日

「青黛」:肺動脈高血圧症リスク  ・・・ 潰瘍性大腸炎使用に関して

 最新のお知らせ
厚生労働省よりお知らせ~植物由来製品による健康被害(疑い)について
Last Update:2016年12月28日

日本呼吸器学会
会員の皆様へ

厚生労働省 医薬・生活衛生局より、植物由来製品による健康被害(疑い)について、注意喚起の通知をいただきましたので掲載いたします。

詳細は、以下のPDFをご覧ください。
http://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/information/mhlw_20161227_01.pdf




「青黛」(せいたい)を摂取した潰瘍性大腸炎患者において肺動脈高血圧症が発現した症例が複数存在することが判明

①「青黛」の摂取により肺動脈性肺高血圧症を生じる可能性があること
②自己判断で「青黛」を摂取せず、必ず医師に相談するよう患者に指導すること
③肺動脈性肺高血圧が疑われる場合には、「青黛」の摂取を中止させ適切な処置を行うこと




リュウキュウアイやホソバタイセイ等の植物由来


単一施設オープンラベル前向き研究報告あり、潰瘍性大腸炎患者における有用性が期待され、話題になっており、利用が広がってる可能性がある

Clinical Efficacy and Safety of Oral Qing-Dai in Patients with Ulcerative Colitis: A Single-Center Open-Label Prospective Study
Digestion 2016;93:193-201
(DOI:10.1159/000444217)
https://www.karger.com/Article/FullText/444217


2013年10月26日土曜日

今年のACCP年次総会の話題:肺高血圧症

今年のACCPは、肺高血圧症がヘッドラインに!

主として、リオシグアト(バイエル薬品)の話題のようだ
参照:(N Engl J Med 2013; 369 : 319 - 29.)etc.

今年、米国FDAから、riociguat (Adempas) は、pulmonary arterial hypertension (PAH) とchronic thromboembolic pulmonary hypertension (CTEPH)への使用適用獲得
・ Riociguat for the Treatment of CTEPH: 1-Year Results From the CHEST-2 Long-term Extension Study
・ Riociguat for the Treatment of PAH: 1-Year Results From the PATENT-2 Long-term Extension Study


CTEPHに対して、初めて手術代替として認められた薬剤は、これが初めてということで意義がある



・ Tanolazine(Ranexa)の、駆出率温存型心不全によるPAH治療へのパイロット研究報告で、今まで治療オプションのなかったカテゴリーへの挑戦


蛇足と思うけど・・・なぜか、ツドルザ・プリセア治験結果の記載がある
・ 非PAHは、AUGMENT COPD (chronic obstructive pulmonary disease) trial
Tudorza Pressair(LABA/LAMA併用)で、 formeterol fumarateを対照とするもの

日本では、アクリジニウムに関して、杏林が関係していると思うのだが・・・

2013年7月25日木曜日

ランダム化トライアル:可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬:慢性血栓塞栓性肺高血圧・肺動脈高血圧 運動耐用性改善、肺血管抵抗改善

2つのランダム化トライアルで、慢性血栓塞栓性肺高血圧、肺動脈高血圧症患者をプラシーボと、新規可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC: soluble guanylate cyclase)刺激薬
(参照:http://byl.bayer.co.jp/scripts/pages/jp/press_release/press_detail.php?file_path=2010%2Fnews2010-06-11.html

2つのトライアルとも、有意に、6分間歩行距離試験、肺血管抵抗値改善が示された。



Riociguat for Chronic Pulmonary Hypertension
Hossein-Ardeschir Ghofrani,  et. al.
for the CHEST-1 Study Group
N Engl J Med 2013; 369:319-329July 25, 2013DOI: 10.1056/NEJMoa1209657

Riciguat、可溶性guanylate cyclase stimulatorである新しい合成物は、今までの臨床研究から慢性血栓塞栓性肺高血圧への有用性が示されている。
p3多施設ランダム化二重盲験プラシーボ対照化研究、慢性血栓塞栓性肺高血圧症 261名

プライマリエンドポイントである16週後の6分間歩行距離で有意改善示され、
セカンダリエンドポイントであるうちの、肺血管抵抗改善


Riociguat for Pulmonary Arterial Hypertension
Hossein-Ardeschir Ghofrani,  et. al.
for the PATENT-1 Study Group

Ricoguat、可溶性guanylate cyclase stimulatorによる肺動脈高血圧症治療ベネフィット検討 pIIトライアル
プライマリエンドポイントである12週時点での6分間歩行距離のベースラインから改善は有意で、二次有効性エンドポイント(肺血管抵抗、NT-proBNP値、WHO機能分類、臨床的悪化までの期間、Borg呼吸困難スケール)で改善も見られた。
他の、QOL指標、安全性に関しては要約内記載無し
プラシーボ群でも、2.5mg最大群でも失神が最大で、4%、1%







http://www.nejm.org/action/clickThrough?id=5335&url=%2Fdoi%2Ffull%2F10.1056%2FNEJMoa1209657%3Fquery%3Dfeatured_home&loc=%2F


HPVワクチンをめぐる日本の"失われた8年"と、私たちが検証すべきこと

「子宮頸がんワクチン」という呼び方に、以前から違和感があります。 HPVワクチンが子宮頸がん予防に重要であることは間違いありません。日本では女子への定期接種として導入され、子宮頸がん予防を中心に説明されてきたため、この名称が広まった経緯も理解できます。 しかし、このワクチンが...