2014年1月27日月曜日

若いがん患者のミュージックビデオ作成は有益

11-24歳の患者グループで、ミュージックビデオを3週間かけて作成。回復力、家族・友人との関わり改善。 ミュージック・テラピストがガイドし、何が重要か、如何にアイディアを伝えるかをはっきりさせた。家族・友人と video premiereに招待。



Making music videos 'helps young cancer patients cope'
http://www.bbc.co.uk/news/health-25878958



日本ではJasracが邪魔するだろうなぁ

院外処方という仕組みの限界?

 吸入指導に関しては当方の看護師も指導しますと、薬剤師が不慣れもしくは熱心ではない調剤薬局も存在するので、かねてから、そのように患者に説明している。

 問題のその調剤薬局は当該門前医療機関が呼吸器疾患を意識しない施設であるためか、吸入指導になれてない。
 ある患者に、当方、最近発売になった吸入薬剤を処方。その患者はその処方箋をその薬局に持っていった。そこの薬剤師は、その新薬吸入薬剤の悪口を処方時患者にたくさん告げ、さらに、ご丁寧に添付文書上副作用項目を目立つよう赤印をつけ、利益性より副作用を強調した。
 患者のCOPD状況が退院後間もなく不安定ということもあり、必ずしも調子が良いとは言えなかった。薬剤師の説明もあり、新規薬剤のせいでわるいのだと判断、その薬剤を1−2回使用しただけで使用をやめた。
 さらに患者はその調剤薬局に不具合を相談。調剤薬局では調子が悪いのはその薬剤による副作用と決めつけ、ビタミン剤を勧められ購入させられ、さらに、当方に薬剤変更をしてもらってこいと患者に指示、当院に再診となった。


 薬剤に不慣れという理由、今後も取り扱い少ないだろうという経済的理由もあり、このような対応をとったのだろうと邪推している。


 ビタミン剤を売りつけ、薬剤師や調剤薬剤に都合の良いように処方変更を強要する制度になっているのだ。


インフルエンザや上気道感染患者に、「ハロゲン系」のグッズを売りつけるケースも増大している。喘息患者や気道疾患患者に売りつけている薬局に殴り込みにいきたい衝動に駆られる。

皮膚やけど問題だけじゃなく、気道へのirritantantって薬剤師ならわかってるはずなのに・・・
http://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/e/d8673868612f9cc4fecc52f84581ee96

重症心不全予後:4変数リスクモデル

Four-Variable Risk Model in Men and Women with Heart Failure
Jennifer Chyu, et. al.
CIRCHEARTFAILURE.113.000404 Published online before print November 26, 2013, doi: 10.1161/​CIRCHEARTFAILURE.113.000404 

  • BNP
  • pkVO2
  • NYHA分類
  • ACEI/ARB使用

卒中:近赤外線治療トライアル失敗 ・・・こっそりと関連会社倒産

トライアルも、製品上梓できなければ、そのコスト回収できず、ネガティブな結果は公表されない。これもトライアル結果のバイアスの元となる。


MedPage: http://www.medpagetoday.com/Neurology/GeneralNeurology/43985

赤外線治療:Infrared light therapyってのは、合法・非合法問わず、日本で普及してしまっている。米国では近赤外線レーザー治療(NILT)が市販化され、カイロプラクティックで用いられている。しかしながら、エビデンスはほぼin vitroデータに限定され、臨床的エビデンスは極めて乏しい。可視領域近傍の 700-nm付近波長電磁波照射は多く試みられてきた。熱産生だけでなく、ミトコンドリアのATP合成、脳内ニューロンのエネルギー代謝への障害へのカウンターパートを狙った治療法である。

経頭蓋近赤外線レーザー治療の2つの大規模治験、虚血性卒中へのトライアルは失敗のうち終わり、スポンサーは倒産。

NEST-1という最初のpII研究は、急性虚血性卒中24時間内を対照にして、機能測定改善(mRankinスコア改善 59% vs 44%)

さらにpIIIトライアル、NEST-II開始し、2年後mRaskinスコア改善、1千名ほどを対象に治験開始。PhotoThera社のコンサルタントである、Lapchakは、トライアルの無益性で断念とした。

 
遠赤外線治療は、筋骨格系疼痛に対し、熱源として、そのの適用承認されている。いわゆる一時しのぎの疼痛効果のみが認められている訳だ。ところが、非疼痛症状への効果を詠い、利用者・患者をだます使い方を行っている臨床医やカイロプラクティックが存在する。非合法的とも一部では考えられる。アルツハイマー、脳外傷、パーキンソン、認知症などへの治療とさえ述べてるベンダーも存在する。


理学療法を英語変換すれば、physical therapy
物理療法を英語変換すれば、physical therapy
物理療法をwiki検索すれば、「物理的方法で治療を行う理学療法の一種」と書かれる。
その物理療法の一つに、温熱療法が存在し、「鎮痛効果・回復効果」とある
「回復効果」のエビデンス示せないのに、温熱療法に回復効果が存在すると記載するのは詐欺・・・


Point of Care Ultrasound

How Relevant Is Point-of-Care Ultrasound in LMIC?
http://www.worldheart.org/fileadmin/user_upload/documents/Publications/1_How-Relevant-Is-.pdf




Vscan :確かに小さい、前々世代のスペックの超音波なのに100万円以上か・・・病棟周りや往診・救急向けかな、ambulantな外来ではフルスペックエコーの方が良いわけだし。

http://www3.gehealthcare.co.jp/~/media/Downloads/JP/Products/Categories/Ultrasound/Vscan/Vscan12catalog.pdf

http://www3.gehealthcare.co.jp/ja-JP/Products/Categories/Ultrasound/Vscan#tabs/tab51DAE6E2B0DD4E52B195F1F79BD94070

 

noteへ実験的移行

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