Covid-19に於る「疼痛症状」と「神経症状」
痛み:頭痛・咽頭痛・筋肉/関節痛多く、胸痛・腹痛は比較的少ない
神経障害:院内死亡率の増加と退院の確率の低下が観察され、最も一般的なのは、中毒性/代謝性脳症(6.8%)、発作(1.6%)、脳卒中(1.9%)、低酸素/虚血性障害(1.4%)
遅発性LOH男性においてテストステロン補充療法によるbodily pain(BP)スケール、Mental Helth(MH)スケール改善示唆
ただ、後顧的研究なので エビデンスレベルとしては限定的
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遅発性腺機能低下症(LOH)男性の慢性疼痛症候群の治療にテストステロン補充療法(TRT)を6ヶ月間投与することが有効であるかどうかを検討
慢性疼痛症候群を有する60名の性腺機能低下症患者(TRT群31名、対照29名)を日本で実施した無作為化比較試験から抽出
慢性疼痛はShort-form (36) Health Survey (SF-36)のbodily pain (BP)サブスケールに基づいて評価し、スコア50.0以下の患者を慢性疼痛に悩まされているものとして定義
その結果、6ヶ月間のTRTはBP、SF-36のメンタルヘルス、睡眠障害(Aging Male Symptoms question 4)の有意な改善につながる可能性が示唆された。
全体として、著者らは、慢性疼痛を有する LOH男性において、6ヵ月間のTRTは疼痛と生活の質のいくつかの側面を改善することができると結論づけしている。
テストステロンレベルは電気刺激時のヒトの中前頭前野の活性化と正の相関があり、その結果、痛みの知覚が減少し、テストステロンと神経系との相互作用を引き起こすことが示されています(Choi et al., 2011)免疫細胞とニューロンとの相互作用によって媒介される炎症は、痛みの発生に重要な役割を果たす(Scholz & Woolf, 2007)。マクロファージ、好中球、Tリンパ球、マスト細胞などの常駐免疫細胞および循環免疫細胞は、末梢組織の損傷、炎症または神経損傷に応答して浸潤し、活性化することができる。これらの活性化された免疫細胞から放出される炎症性サイトカインやケモカインのような前頭葉の炎症性メディエーターは、侵害受容器の感作を誘導し、侵害受容器の一次求心性ニューロンの興奮性を増加させる(Gao & Ji, 2010)テストステロンは、脂肪細胞のサイズおよび一部のサイトカインを抑制し、減少させる(Bianchi, 2019)。さらに、テストステロンは、エストラジオール中のアロマティサシオンの後、アンドロゲン受容体とエストロゲン受容体(ER)αとER-βを活性化することができ、それは抗炎症効果を有するいくつかのアディポカインとサイトカイン(レプチン、IL-6、TNF-αなど)の放出を減少させ、脂肪細胞の調節に貢献します(Bianchi、2019)
Patients were initially prescribed a step 1 medication, unless all were clinically inap- propriate. Subsequent changes included titrating, replacing, or adding medications.
- Step 1 was acetamino- phen (paracetamol) and nonsteroidal anti-inflammatory drugs (NSAIDs).
- Step 2 included adjuvant oral medications (ie, nortriptyline, amitriptyline, gabapentin) and topical analgesics (ie, capsaicin, lidocaine).
- Step 3 included drugs requiring prior authorization from the VA clinic (ie, pregabalin, duloxetine) and tramadol.
Per protocol, patients in the opioid group started taking immediate-release (IR) opioids.Single-opioid therapy was preferred, but dual therapy with a scheduled SA opioid and as-needed IR opioid was considered based on patient needs and preferences.
- Step 1 was morphine IRhydrocodone/acetaminophen, and oxycodone IR.
- Step 2 was morphine sustained-action (SA) and oxycodone SA.
- Step 3 was transdermal fentanyl.
Opioids were titrated to a maximum daily dosage of 100 morphine-equivalent (ME) mg.
If dosages were titrated to 60 ME mg/d without a response, rotation to another opioid was considered before dosage escalation.
2008年ー2012年の一般内科受診外来患者65歳以上 11,673,392名 (1,552,842名中)のいわゆるbig data
関節痛・腰痛関連病態(関節リウマチ、変形性関節症、脊椎症、脊椎板障害、椎間板障害、非外傷性関節障害)の外来受診比率を、降雨日と非降雨日で比較(患者特性、慢性疾患、地理的fixed effect(同一地域内の降雨日と非降雨日の外来受診関連関節痛・腰痛率比較)
メディケア保険による外来受診 11,673,392のうち、降雨日 2,095,761(18.0%)
非補正・補正解析にて、受診比率 非補正 降雨日 6.23% vs 非降雨 6.42% P<0 .001="" 6.35="" 6.39="" nbsp="" p="0.05<br" vs="">有意差ありそうだが臨床的意義はない 0>
外来受診の週のうちの雨の比率と関節痛・腰痛の訴え比率の相関性の統計学的有意差無し
リウマチ患者のサブグループ内で相関性認めず
目的: fat mass index (FMI)、fat-free mass index (FFMI)、血中adipokine、TNFーα、IL-6がStage 2下肢痛と関連するか、将来のStage 3下肢痛の予測要素となるか?
研究方法: 50歳以上のThe North West Adelaide Health Studyサブセット (n=1462)を検討。この住民コホートに、もし「foot pain、 aching、stiffness」のいずれかがあれば、Stage 2(2004-2006)、Stage 3(2008-2010)を質問。
Stage 2において、血中adipokines と anthropometry 測定、体組成はDEXAで評価。
これらの変数は、合併症・社会歴とともにロジスティック回帰分析でFMI、FFMI、血中adipokineと下肢痛の相関性検討
結果: 現行、将来下肢痛はそれぞれ 20.2%、 36.4%
多変量モデリング後、Stage 2下肢痛は、FMI単位増加で 8%増加 (odds ratio (OR) 1.08 [95% 信頼区間 (95% CI) 1.04–1.12]
一方将来Stage3下肢痛オッズ比は、Stage 2疼痛時点でのFMI単位増加で 6%増加 (OR 1.06, 95% CI 1.02-1.11)
TNF-α、 IL-6 、 FFMI に疼痛との相関性認めず
結論:BMIやFFMIやTNFα、IL-6ではなく、 FMI増加が現行下肢痛・将来下肢痛と関連する
結論としては、 下肢痛にとって体脂肪が体重より重要。他のadipokineの検討は将来必要。
介入:経口ステロイド15日間、60mg×5日間→40mg×5日間→20mg×5日間、累積総投与量 600mg、 n=181) or マッチングプラシーボ
主要アウトカム: プライマリアウトカムは、3週後ODI変化量、セカンダリアウトカムは1年後ODI変化量、下肢疼痛変化(0-10スケール;数値大ほど疼痛悪化)、 Short Form 36 Health Survey (SF-36) Physical Component Summary (PCS) 、Mental Component Summary (MCS) scores (0-100 scale; higher scores better)
ベースライン及び3週め平均ODIはそれぞれ
プレドニゾン群 51.2、32.2
プラシーボ群 51.2、 37.5
プレドニゾン治療群は補正平均としてODIスコア 3週間後 プラシーボより 補正平均 6.4ポイント (95% CI, 1.9-10.9; P = 0.006) 改善、 52週後 補正平均 7.4ポイント (95% CI, 2.2-12.5; P = 0.005) 改善、有意差有り
疼痛スケールに関して、プラシーボと比較して、プレドニン群では、3週間後 補正平均 0.3ポイント減少 (95% CI, −0.4 to 1 0.0; P = .34)、 52週後 0.6ポイント減少t (95% CI, −0.2 to 1.3; P = .15)で、有意差無し
SF-36PCSスコアに関して、3週後補正平均3.3ポイント改善(95% CI, 1.3-5.2; P = 0.001) 、52週後有意差無し(mean, 2.5; 95% CI, −0.3 to 5.4; P = 0.08)
SF-36MCSスコアに関して、3週後補正平均差認めず (mean, 2.2; 95% CI, −0.4 to 4.8; P = .10)、52週後3.6ポイント改善t (95% CI, 0.6-6.7; P = 0.02)
52週後手術率に差を認めない
3週めの副事象1イベント異常はプレドニゾロン群で多い (49.2% vs 23.9%; P < 0.001)
アンジオテンシンII type2 遮断剤・アゴニストは果たしてどう働くか?
http://kaigyoi.blogspot.jp/2014/03/iitype2.html
EMA401, an orally administered highly selective angiotensin II type 2 receptor antagonist, as a novel treatment for postherpetic neuralgia: a randomised, double-blind, placebo-controlled phase 2 clinical trial
Andrew S C Rice , et. al.
for the EMA401-003 study group
The Lancet, Volume 383, Issue 9929, Pages 1637 - 1647, 10 May 2014
EMA401 92名 vs プラシーボ 91名
プラシーボ比較し、治療群は疼痛程度減少有意(平均疼痛スコア −2.29 [SD 1.75] vs -1.69 [1.55] ; 最小自乗補正差 - 0.69 [SE 9.25] ; 95% CI, - 1.19 to - 0.20 ; p = 0.0066)
重度副作用発生はなし
全体的に、32名に56の治療関連副作用あり、対照群では45。
全てのFM患者は、ストッキング・パターンのhypesthesia(知覚鈍麻)
FM患者のENFD平均値は、対照群比較で、腓腹筋部、大腿部ともに低下 (5.8 ± 2.8 SD vs. 7.4 ± 1.9 SD; P < 0.0002、(9.3 ± 3.2 SD vs. 11.3 ± 2.0 SD; P < 0.0007)
FM患者において、腓腹筋部ENFDと皮膚生検のタイミングである年齢は逆相関 (r = - 0.29; P = 0.03)、対照群では相関性観察されない。
ANCOVAにて、説明因子として、加齢単独不可
血清学的評価は、FM患者では、腓腹筋部ENFDとT細胞/マクロファージ活性マーカーであるIL-2Rとの逆相関が見られた (r = - 0.28; P = 0.04)
大腿ENFDと血中IL-2Rの相関分析では、有意差認めず (P = 0.08)
腓腹筋部/大腿部ENFD比解析にて、FM患者でのENFD減少は、びまん性広がり、長さ広がり、プロセスともに関連していることが示された。
病態説明がほとんどだが、治療必要性の中に、やはりnociceptive behavior上のうつなどの影響が記載されてる。動物モデルでの治験で、うつのnociceptive behabiorのような臨床的合併症の影響が解釈されている、このことは、やや不確定な部分が感情・情緒的アウトカムの動物モデル不確定的なため存在する。さらに、行動評価ツールは、疼痛経験の様々な次元測定項目を含まなければならない。例えば、好き嫌い条件付け、臨床前状況での行動codingなど。疼痛のないことが必ずしも報酬的に向かわない疼痛薬剤を疼痛存在下のみ報酬的に用いるようなるべきである。開発画像で見られる脳のreorganizationと疼痛chronicityの関連性は研究下にあいr、疼痛行動や治療反応の画像化開発中。
参照:http://kiui.jp/pc/clinical/kiyou/data/pdf2010/02_2.pdfといったアプローチは、無欲思想への非判断的姿勢、回避や変化を求めないであるがままに経験すること( nonjudgmental attention to unwanted thoughts feelings, and bodily experiences without attempting to avoid or change them )といったことの重要性をadvocateするもの。
サティ(パーリ:sati、サンスクリット:smṛti、漢訳:「念」、英語:mindfulness)は、仏教の瞑想の実践における重要な概念のひとつ。対象に価値判断を加えることなく、中立的な立場で注意を払うことを意味し、仏教における瞑想の主要な技術の一つである。;参考wikiマルティン・ハイデッガー(Martin Heidegger)執筆「マインドフルネス(Mindfulness)」は1938/39年で、Friedrich Wilhelm von Herrmannにょり編集され、歴史的にも長い間検討された手法。
【研究意義】 多くのヒトは、心理学的ストレスとストレス関連医療問題軽減のために瞑想をする。適切に家運セルするため、臨床家は、エビデンスによる瞑想の健康ベネフィットの記載を知っておく必要性がある。
【目的】 ストレス関連アウトカム(不安、うつ、ストレス/distress、陽性気分、メンタル健康関連QOL、注意、薬物使用、食事習慣、睡眠、疼痛、体重)改善目的の瞑想プログラムの有効性検証を様々な臨床上の成人を対象に検証
【エビデンスレビュー】 プラシーボ効果をactive controlとしたランダム化臨床トライアルを同定(November 2012 from MEDLINE, PsycINFO, EMBASE, PsycArticles, Scopus, CINAHL, AMED, the Cochrane Library, hand searches)
2名の独立したレビューアが引用をスクリーン、データ抽出。 4つのドメイン(bias risk、precision、 directness、consistency)を使用しエビデンス強度を分け、ベースラインからの変化を群別の相対的差として計算し、有効性の強度と方向性とする。
可能なら、標準化平均値差(SMD)を用い、メタアナリシスし、95%信頼区間のeffect sizeを推定。
【結果】 18,753引用後、47トライアル3515名登録者。
マインドフルネス瞑想プログラム
・中等度のエビデンス(effect size)
- 不安:8週後 0.38 [95% CI, 0.12-0.64]、 3〜6ヶ月後 0.22 [0.02-0.43] )
- うつ:8週後 0.30 [0.00-0.59] 、 3から6ヶ月後 0.23 [0.05-0.42]
・低エビデンスでは、ストレス/distress改善、メンタルヘルス関連QOLの改善
- 疼痛: 0.33 [0.03- 0.62])
陽性気分、注意、薬物使用、食習慣、睡眠、体重に関しては、効果のエビデンス少ないか、不十分なエビデンス
瞑想プログラムが、他のactiveな治療(例:薬物、運動、行動療法など)より良好であるというエビデンスは存在しない
【結論と知見】 臨床医は瞑想プログラムは多次元的なネガティブな次元の心理的ストレス軽減のため、軽度から中等度の効果を認めるということを認識すべき。
心理的ストレスに着眼した瞑想プログラムはありえる存在で、その役割を患者に話す準備をしておくべき。より強固なデザインの研究で、瞑想プログラム効果がメンタルヘルスやストレス関連行動への陽性次元への改善をもたらすか決定する必要がある。
診断正確性を、尤度表現:
良好(good) LR+ 5 to 10 、LR- 0.1 to 0.2
やや良い(fair) LR+ 2 to 5、 LR- 0.2 to 0.5
不良(poor) LR+ 1 to 2、 LR- 0.5 to 1
6316文献のうち、260のフルテキスト、28を除外
GERD 20、 筋骨格筋 3、 精神疾患 5
研究の質に関して、良好なのは15、中等度は13
GERD診断は
・典型的症状で 、LR+ 2.70 から 2.75 LR- 0.42から 0.78
・非定型的症状で、LR+ 0.49、 LR- 2.71
GERD はやはりPPI試験の正の反応性と相関
(LR + 5.48, 7.13, and 8.56; LR- 0.24, 0.25, and 0.28)
6つの研究での感度 0.89 (95% credible interval, 0.28 to 1) 、特異度 0.88 (95% credible interval, 0.26 to 1)
パニック・不安スクリーニングスコアも、その後その疾患検査必要な症例では、その同定に役立つ。
筋骨格筋つうでは、陽性尤度 (LR+)はfairからmoderateとなり、陰性尤度(LR-)もその逆。
非常に良好(very good) LR+ 10超、LR- 0.1未満
Discovery of a selective NaV1.7 inhibitor from centipede venom with analgesic efficacy exceeding morphine in rodent pain models
Shilong Yanga, et. al.
Published online before print September 30, 2013, doi: 10.1073/pnas.1306285110 PNAS September 30, 2013
2008−2010年ギャロップ調査、白人比率85%、高校教育率94.2%の内訳で、正常BMI 36.8%、過体重 38.3%、肥満 24.9%http://www.webmd.com/pain-management/news/20120130/does-obesity-cause-pain
過去12ヶ月間疼痛経験(背部、頸部、膝)調査したところ、過体重群(BMI 25−29)では20%、30−34では68%ほど疼痛存在。
女性双生児1635名(20-83歳)住民ベースの横断研究
ドライアイの診断は、(1)医師によるDED診断、(2) 人工涙液処方、and/or (3)3ヶ月以上のドライアイ症状
Ocular Surface Disease Index (OSDI) アンケート689名
前腕熱刺激定量的感覚検査にて、疼痛感度 (heat pain threshold [HPT]) と疼痛耐用性 (heat pain suprathreshold [HPST])評価。
1622名中、438名(27.0%)をDEDとカテゴライズ
DED女性はHPT、HPST低下有意(p = 0.03、 0.003)。故に、DED女性はDEDの無い女性に比べ疼痛感度が高い。
OSDI上の疼痛症状と、HPT・HPSTの強い相関性あり (HPT:P = .008 、HPST:P = .003 )
加えて、中央値未満HPT被験者では、中央値以上被験者に比べ、2倍ほどDED疼痛症状を有する (31.2% vs 20.5%; オッズ比, 1.76; 95% CI, 1.15-2.71; P = .01)
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note