標的肺内脱神経術とでもいうべき?
https://www.nuvaira.com/home-en/
Airflow1からAirflow2 いま治験はAirflow3へ移っているようだ
https://www.airflowtrial.com/about-copd
LAMA/LABA/ICS使用にて不応性の場合考慮される治療になりそう
Two-Year Outcomes for the Double-Blind, Randomized, Sham-Controlled Study of Targeted Lung Denervation in Patients with Moderate to Severe COPD: AIRFLOW-2
Valipour A, et al.
International Journal of Chronic Obstructive Pulmonary Disease 5 November 2020 Volume 2020:15 Pages 2807—2816
DOI https://doi.org/10.2147/COPD.S267409
目的:COPDの増悪は、最適な治療法を用いているにもかかわらず、臨床転帰の悪化と医療費の増加と関連している。コリン作動性亢進の臨床的影響を軽減し、COPD増悪への影響を軽減するために、肺の副交感神経肺神経の神経を遮断する新しい気管支鏡治療法であるtargeted lung denervation (TLD), which disrupts parasympathetic pulmonary innervation of the lungが開発されている。AIRFLOW-2試験では、中等度から重度の症候性COPD患者を対象に、無作為化から2年後にTLDを最適薬物療法に添加した場合の安全性と有効性の持続性を、偽気管支鏡検査および最適薬物療法のみの場合と比較して評価した。
患者と方法 COPD患者(FEV1 30~60%予測、CAT≧10またはmMRC≧2)を対象としたTLDは、新規の肺除神経システム(Nuvaira社、米国)を使用した1:1無作為化偽対照二重盲検多施設試験(AIRFLOW-2)で実施された。被験者は12.5ヵ月後の追跡調査で対照被験者にTLDを受ける機会が与えられるまで盲検のままであった。COPDの中等度および重度および重度の増悪に関する時間から初発症までの解析を行った。
(一部詳細)スクリーニング時にはすべての患者の吸入器の使用状況が記録された。長時間作用型ムスカリン拮抗薬(LAMA)を7日間、長時間作用型β拮抗薬(LABA)と短時間作用型ムスカリン拮抗薬(SAMA)と短時間作用型β拮抗薬(SABA)を12時間のウォッシュアウト期間を採用した。ウォッシュアウト後、すべての被験者は、1日あたり18μgの吸入チオトロピウムを投与され、医師の裁量で、ランイン手順試験の7〜21日前まで、吸入コルチコステロイドを含む先行吸入剤を継続することができた。試験前の手順試験の日に、被験者は、1日のチオトロピウム投与前(24時間)と、チオトロピウム投与後に、トラフおよびピークの両方の測定、すなわち、ランイントラフおよびランインピークについて評価された。すべての被験者には、試験のフォローアップ期間中、LAMAとその他の維持薬を継続するように勧められた。 (/一部詳細)
結果 82例(FEV1予測値41.6±7.4%、男性50.0%、年齢63.7±6.8歳、呼吸器入院歴24%)が無作為に割り付けられた。TLD投与2年後の重症COPD増悪までの期間はTLD群で有意に長く(p=0.04、HR=0.38),中等度および重症COPD増悪までの期間は同様に減少する傾向にあった(p=0.18、HR=0.71).また,肺機能やSGRQ-Cには,無作為化2年後の投与群間で有意な変化は認められなかった。
結論 無作為化試験において、TLDは2年間にわたって重度のAECOPDのリスクを有意に低下させるという持続的な効果を示した。さらに、肺機能とQOLはTLD後も安定していた。
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Clinical Trial Registration: NCT02058459.
Keywords: COPD exacerbation, targeted lung denervation, bronchoscopy, COPD
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