2012年6月13日水曜日

米国:医師給与の男女差

Gender Differences in the Salaries of Physician Researchers
Reshma Jagsi, et.al.
Original Contribution|June 13, 2012
JAMA. 2012;307(22):2410-2417. doi:10.1001/jama.2012.6183


米国の国内調査(2009-2010)

このコホートの平均サラリーでは、女性 $167 669 (95% CI, $158 417-$176 922) 、男性  $200 433 (95% CI, $194 249-$206 617)
男性は、最終的スペシャリティー・アカデミックランク、指導的地位、出版、研究機関補正後も、高サラリーと相関  (+$13 399; P = .001)

Peters-Belson analysis (女性比男性回帰共役系数使用)で女性に於ける平均サラリー期待値を推定したところ、 $12 194は高くあるべきだと結論

閉経後女性骨折予防防止のためのカルシウム・ビタミンDサプリメント使用しないよう推奨へ・・・

効果なしというエビデンスが出現すると、政府が迅速に動く米国政府 ・・・ こういう行政姿勢なら、方向性もわかりやすい。日本の厚労省とか消費者庁とか・・・副事象報告有るサプリメントや効果の怪しいサプリメント放置のまま・・・大量の宣伝がいまだ大衆に・・・



米国政府諮問委員会は閉経後女性に対する骨折予防のための低用量カルシウム・ビタミンDサプリメントをしないよう助言するつもり
USPSTFは6月12日原案を発表し、パブリックコメント7月10日まで求めるという報道。


Older Women Should Not Take Calcium, Vitamin D: Task Force
Recommendations say evidence doesn't support benefit of low daily doses to prevent fractures
June 12, 201
http://health.usnews.com/health-news/news/articles/2012/06/12/older-women-should-not-take-calcium-vitamin-d-task-force



推奨ステートメント原案
Vitamin D and Calcium Supplementation to Prevent Cancer and Osteoporotic Fractures in Adults: U.S. Preventive Services Task Force Recommendation Statement
DRAFT
Summary of Recommendations and Evidence
http://www.uspreventiveservicestaskforce.org/draftrec3.htm

USPSTFパブリックコメント
http://www.uspreventiveservicestaskforce.org/tfcomment.htm



Vitamin D With or Without Calcium Supplementation for Prevention of Cancer and Fractures
An Updated Meta-Analysis for the U.S. Preventive Services Task Force
http://www.uspreventiveservicestaskforce.org/uspstf12/vitamind/vitdart.htm



最近のカルシウム・ビタミンD記載

カルシウムサプリメントは心筋梗塞リスク増加と関連性あり
2012年5月24日木曜日
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/05/blog-post_3679.html


ガイドライン:がん生存での食事・運動・体重コントロール
Guidelines Address Diet, Exercise, and Weight Control for Cancer Survivors
2012年4月27日金曜日
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/04/blog-post_7762.html
Recommendation: 栄養素はすべて食品から摂取すべき。サプリメントは、医師がビタミンDやビタミンB12値が不足していると確認された例や、推奨レベルより持続的に低下しているケースだけで考慮されるべき。


豪州・老人入所施設:ビタミンD不足と死亡率の関連性あきらか
2012年3月9日金曜日
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/03/d_09.html


高度運動若年女性:ビタミンD摂取と疲労骨折抑制効果 カルシウム・乳製品は関連せず
2012年3月6日火曜日
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/03/d.html


米国女性:ビタミンD投与と用量反応曲線
2012年3月21日水曜日
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/03/blog-post_2400.html


2型糖尿病:ビタミンD状態改善で全身性炎症軽減効果
2012年4月17日火曜日
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/04/2d.html


高度運動若年女性:ビタミンD摂取と疲労骨折抑制効果 カルシウム・乳製品は関連せず
2012年3月6日火曜日
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/03/d.html

運動後の筋肉痛:イブプロフェン効かず筋肉痛期間延長、セレコキシブふくらはぎ軽度軽減するもさほど効果無し

運動後の筋肉痛にNSAIDsは効きません



MedPageによると、ウルトラマラソンランナーにおいて、非服用患者にイブプロフェン服用でのサイトカイン値増加が見られ(Brain Behav Immun 2005; 9: 398-403).、ケトプロフェンでは、セレコキシブに比較し、扁桃腺摘出後疼痛時間延長が見られた (Otolaryngol Head Neck Surg 2005; 132: 287-294)。

今回の研究では、NSAIDであるケトプロフェンは、健康ボランティアの筋肉痛の回復を阻害する。
運動後1週間の疼痛重症度のAUCはケトプロフェン服用対象者で増加。
セレコキシブ(セレブレックス)治療は疼痛を軽度軽減した。 しかし、その程度は少ない。


stair test(階段負荷)後12-26時間で開始し、経口セレコキシブ200mgをランダムに1日2回1週間投与、他の24名は経口ケトプロフェン100mg1日2回投与。

疼痛スコアAUCはケトプロフェン 462(SD 160) vs プラシーボ 376(SD 159) (P=.02)
疼痛症質はケトプロフェン 122時間、 プラシーボ 105時間(P=0.005)

セレコキシブ研究では、筋収縮時ふくらはぎ痛減少に効果が示され、代替収縮時どのポイントでもactive drugの対プラシーボスコアが見られ、研究全期間で12-13%のふくらはぎ・大腿筋肉痛減少が見られた。ピーク減少は運動後3日(セレコキシブ 2.7日、プラシーボ 2.0日)

"Is the inflammatory reaction an essential part of recovery after muscle injury?"
Rother M, et al 
EULAR 2012; Abstract FRI0457.

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