2015年4月24日金曜日

ヨーグルトでは、身体メンタル項目を含む健康評価指数;ヨーグルト健康神話の否定?

Esther López-García (Autonomous University of Madrid, Spain) らは、SF-12 survey 、4445名の成人(2008−2010年)の2012年までのフォローアップにて、ヨーグルトによる健康指標、HRQLという、身体やメンタルの健康全般評価指標の改善見られなかった。





Habitual Yogurt Consumption and Health-Related Quality of Life: A Prospective Cohort Study. 
Esther Lopez-Garcia, et. al.
Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics, 2015; 115 (1): 31



理想的食事として乳製品はその要素として推奨されているが、4千名をこえるスペインの研究では、ヨーグルト摂取とHRQOLの良好さとの関連性は認めないし、身体的要素、メンタル要素でも改善項目認めない


・・・ ヨーグルトが健康というのは単なる神話に過ぎないのか?

喘息の根本原因:CaSR・・・ これで5年内に喘息の画期的新薬と自信らしい

喘息の根本原因を見つけたという、CaSR(Calcium sensing receptor)


ASTHMA
Calcium-sensing receptor antagonists abrogate airway hyperresponsiveness and inflammation in allergic asthma
Polina L. Yarova1, et. al.
Sci Transl Med 22 April 2015: Vol. 7, Issue 284, p. 284r
http://stm.sciencemag.org/content/7/284/284ra60

気道過敏性や炎症はアレルギー喘息の基本的な特徴で、特定のポリカチオン、例えばECPなどの増加をもたらし、これらの体液中カチオンが喘息重症度と関連する。ポリカチオンと細胞外カルシウム濃度増加が組み替え及びnativeなCalcium sensing receptor(CaSR)を活性化し、細胞内カルシウム移動、cAMPのBreakdownを生じ、p38 mitogen活性Protein Kinaseリン酸化を生じることを気道平滑筋細胞内で示した。


これらは、 calcilyticsという、CaSRアンタゴニストにより作用抑制可能である

健康者と異なり、喘息患者やアレルゲン感作マウスは気道平滑筋で、CaSR発現多く、Polycation誘発気管支気道過敏性をもたらす。

Calcilyticsは、アレルゲン感作マウスでの気道過敏性を減少させ、炎症を軽減する。

機能的CaSRは、喘息気道平滑筋細胞にてUp-regulationを生じ、気道過敏性や炎症を惹起するPolycation産生ターゲットとなっている。



・・・・ 故に、5年以内に画期的新薬ができあがるだろうと強気






http://www.wired.co.uk/news/archive/2015-04/22/asthma-cause-discovery
http://www.dailymail.co.uk/health/article-3050951/Major-asthma-breakthrough-scientists-discover-root-cause-condition-say-new-treatment-5-years-away.html



noteへ実験的移行

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