2015年4月30日木曜日

北京オリンピック開催中公害人為的減少にて胎児体重増加 ・・・ 大気汚染による成長抑制の傍証

北京オリンピック期間中だけ北京に青空が戻った


この期間が本来有るべき環境で、それにより回復した者は、妊娠期間中の胎児の成長


Differences in Birth Weight Associated with the 2008 Beijing Olympic Air Pollution Reduction: Results from a Natural Experiment
David Q. Rich, et. al.
Environ Health Perspect; DOI:10.1289/ehp.1408795

2008年オリンピック中、8ヶ月の妊娠期間であった子供は、2007年から2009年同月に8ヶ月妊娠期間例であった子供と比較して、平均 23g(95%信頼区間:CI, 5g〜40g)大きい


妊娠8カ月期間中IQRは、それぞれ PM2.5 19.8 µg/m3 、 CO 0.3 ppm 、 SO2 1.8 ppb 、 NO2 13.6 ppb 
それぞれに対し、 18g (-32g, -3g)、 17g (95% CI: -28g, -6g)、 23g (95% CI: -36g, -10g)m 34g (95% CI: -70g, 3g) の体重減少


妊娠1−7ヶ月時では有意差認めない



中国の壮大な人体実験



2型糖尿病患者の禁煙:糖化Hb悪化させ3年間悪化持続 ・・・ 糖尿病・禁煙治療患者の糖コントロールは厳格に

喫煙は、2型糖尿病リスクを増加させるが、禁煙後3−6年では喫煙継続比較するとリスク増加、その後10−12年経過後非喫煙者と同等となるという報告が複数ある。
ここでは、禁煙の有無が糖尿病コントロールにどう関わるか、そしてその関連性はどの程度続くのか、体重変化に影響されるのか検討。



The Health Improvement Network :THIN研究:2型糖尿病後顧的コホート研究(2005年1月1日〜2010年12月31日)

結果は、禁煙状態にある2型糖尿病患者は、血糖コントロールを一時的に悪化し、その悪化作用は3年間継続する、微小血管障害悪化をこの間悪化。喫煙状態は2型糖尿病の合併症に決定的役割を果たすため、禁煙の方向性は間違えてないが、禁煙自体が刀痕トロールを悪化させることは十分理解しておく必要がある。



The association between smoking cessation and glycaemic control in patients with type 2 diabetes: a THIN database cohort study
Deborah Lycett, et. al.
The Lancet Diabetes & Endocrinology Published Online: 29 April 2015 
http://dx.doi.org/10.1016/S2213-8587(15)00082-0
2型糖尿病、10,692名

禁煙開始し1年後禁煙継続 3131名

寄与要素補正後、禁煙開始1年間 HbA1c 0.12%(95% CI 0·17–0·25; p < 0.001)

3年後、禁煙持続者は、持続喫煙者と比較しHbA1c減少を示す

HbA1cは、体重変化を介しなかった


禁煙時期を考慮すべきで、禁煙時期にはより厳格な血糖コントロールをすべきと臨床医は知るべきと筆者等は警告


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