2021年7月1日木曜日

片頭痛:食事療法が高価な薬剤と同等の意義?

プライマリアウトカムで立証できなかったが、カルシトニン遺伝子関連ペプチドのモノクローナル抗体(エムガルディ エムガルティ(ガルカネズマブ) | 日本イーライリリー株式会社 医療関係者向けサイト Lillymedical.jp)など、最近承認された片頭痛予防の薬物療法の臨床試験では、プラセボと比較して、介入群で1カ月あたり約2〜2.5日の頭痛が減少されている。


今回の試験では、食事による介入も同等以上の効果が得られることが示唆されたとの捉えられるとのこと


慢性および反復性の片頭痛を持つ成人を対象に、n-3 EPA+DHAとn-6リノール酸の平均量(米国)を含む対照食と比較して、2つの積極的な食事(n-3 EPA+DHAを単独で増加させるもの(H)と、n-6リノール酸を同時に減少させるもの(H-L))の生化学的および臨床的効果を調査した。両食事療法によって、循環中の17-HDHAが増加し、他の抗侵害受容性オキシリピンが変化して、頭痛の痛みの頻度と重症度が減少し、その結果、生活の質に与える頭痛の影響が改善されるという仮説を立てた。さらに、H-L食はH食に比べて、より顕著な生化学的変化と痛みの軽減をもたらすという仮説の検証

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