機序に関するところまでは踏み込めてないらしい
食物線維多ければ徐波睡眠時間増加する
一方、飽和多価脂肪酸比率増加するほど徐波睡眠低下する
糖を多く摂取するほど、夜間覚醒多い
66名の正常体重被検者(30-45歳)、7から9時間の睡眠習慣
ランダム化交差入院研究:短時間4時間と習慣的睡眠9時間の5日2相研究初期4日間は、被検者はコントロール下の食事を摂取し、5日目は自己選択
Fiber and Saturated Fat Are Associated with Sleep Arousals and Slow Wave Sleep
St-Onge MP, et. al.
睡眠時間は、コントロールされた下での食事とアドリブ食で比較し差を認めない
アドリブ食後の睡眠では、徐波睡眠少なく (SWS, P = 0.0430) 、睡眠onset latency長くなる (P = 0.0085)
食物線維多いとStage 1が短く (P = 0.0198) 、 SWS 多くなる(P = 0.0286)
飽和脂肪酸由来のパーセンテージは、SWS減少と関連 P = 0.0422)
糖からの総エネルギー中比率は睡眠覚醒と相関(P = 0.0320)し、糖と食物線維とされない他の炭水化物からの総エネルギー中の比率と睡眠覚醒も相関(0.0481)