2015年11月28日土曜日

食行動:男は女性と食事すると食事全体の量、不健康食の量とも増える

日本にそんな男残ってるのだろうか? ・・・ 女性と食事するとき、多食・過食となる男。

このフィールド研究だと、女性は男と食事しても食事量の差は無いが、自分では過食していると思い込んでいる。


日本に当てはまるか、ちょっと疑問。


Eating Heavily: Men Eat More in the Company of Women
Kevin M. Kniffin , Ozge Sigirci, Brian Wansink
Evolutionary Psychological Science pp 1-9 First online: 10 November 2015
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs40806-015-0035-3








進歩的心理学者たちは女性に於ける摂食障害にのみ興味を示し研究対象に性差が存在、男性による食事問題行動に関心が向けられてない。
フィールド研究として、男性とともにシェアする食事の時より女性と共にシェアする食事の時に、男性は食事量が多いことを見いだした。
特に、男性は、女性と共に食事をとると、不健康食(e.g. ピザ)や健康食(e.g. サラダ)ともにその量が多くなる。女性と共にいると男性はピザを93%多く(1.44スライス多く食べる)、サラダを86%多く摂食する。
加えて、女性は夕食パートナーの性別機能関連無く食事の差を認めない。ただ、女性は男性と食事すると自己分析として多く食事をしてると推定する傾向があり、早食い・大食いしているとの感覚の自己分析傾向あり。女性の摂食行動へ研究注目されてきたが、今後は女性の存在下での男性の摂食行動問題も研究テーマ?

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