2014年3月17日月曜日

PBC・非アルコール性脂肪肝炎:オペチコール酸

オベチコール酸(INT747、DSP-1747)




Global PBC Study Group (the 'PBC Supergroup')
Intercept Announces Positive Pivotal Phase 3 POISE Trial (NCT01473524)Results
 -OCA Meets Primary Endpoint With High Statistical Significance of  < 0.0001
http://ir.interceptpharma.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=833072
検査値をプライマリアウトカムとしている(T.bil、ALP)


FLINT(The Farnesoid X Receptor Ligand Obeticholic Acid in Nonalc
oholic Steatohepatitis Treatment)トライアル
http://ir.interceptpharma.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=818119
病理組織学的改善効果をプライマリアウトカムとしている




米バイオ医薬品企業インターセプトの劇的変化  2014年 1月 15日 15:49 JST
マーク・プルザンスキー氏(46)は10年前、インターセプト・ファーマシューティカルズをニューヨークのウェストビレッジのマンションで1人で経営していた。負債額は10万ドル。同社の当座勘定には一時4.41ドルしかなかったこともあった。週金曜の時点で、従業員45人のインターセプトはバイオ医薬品業界で最も注目される企業となり、その時価総額はこの1週間で14億から68億ドルへと6倍 以上に膨らんだ。米国立衛生研究所(NIH)が資金提供して実施された臨床試験(治験)で肝臓の治験薬が予想を上回る結果が10日に明らかになったため だ。・・・

伝染性あくび:共感ではなさそう、個別的に感受性のある人がいる

contagious yawning :人から人に伝染するあくび

共感: empathyによる伝染という話があったが、真っ向否定の報告
犬のあくび:ヒトからうつる :empathy(共感)の能力 2008年 08月 06日
いぬの飼い主からのあくび伝染は共感に基づくものである 2013年8月10日

ヒトゲノム変異研究センターの研究報告とうことでなんだか違和感を感じるが、今までの研究が健康ボランティア健康成人でのあくび感受性要素での報告であったり、個人間の研究であった。内容を見ると、結論ありきで無く、落ち着いた研究のようだ。


被験者328名、3分間のあくび動画、認知バッテリー、共感に関する総合的質問、情緒的 contagion、概日リズム、眠気について評価。



Duke Center for Human Genome Variation


伝染性あくびについて、個別測定値は非常に検証セッション横断的安定性が高く、検査室での検証、オンラインリモート下検証でも、結果は安定し、特定の健康被験者において伝染性あくびの感受性が少ないことが確認された。

加え、多くの人では、伝染性のあくびを提示できず、単純に、あくび伝染性が抑制されているという分けでも無く、刺激反応からあくびのようフィーリングさえも報告されない。


共感、1日の回数、インテリジェンスが伝染性のあくび感受性に影響を与えるという従来の報告と異なり、今回の研究報告では被験者年齢影響認めず、被験者は加齢と共に伝染性が増すということも示されず、40歳未満限定でさえ示されなかった。しかし、年齢が伝染性あくびに関する変数としては8%で唯一説明変数となった。
極端安定特性の大部分は不明で、インヘリタンス研究には注意が必要である。


Individual Variation in Contagious Yawning Susceptibility Is Highly Stable and Largely Unexplained by Empathy or Other Known Factors
Alex J. Bartholomew,  et .al.
PLOSone Published: March 14, 2014 DOI: 10.1371/journal.pone.0091773 


伝染性あくびについて、個別測定値は非常に検証セッション横断的安定性が高く、検査室での検証、オンラインリモート下検証でも、結果は安定し、特定の健康被験者において伝染性あくびの感受性が少ないことが確認された。
加え、多くの人では、伝染性のあくびを提示できず、単純に、あくび伝染性が抑制されているという分けでも無く、刺激反応からあくびのようフィーリングさえも報告されない。

共感、1日の回数、インテリジェンスが伝染性のあくび感受性に影響を与えるという従来の報告と異なり、今回の研究報告では被験者年齢影響認めず、被験者は加齢と共に伝染性が増すということも示されず、40歳未満限定でさえ示されなかった。しかし、年齢が伝染性あくびに関する変数としては8%で唯一説明変数となった。
極端安定特性の大部分は不明で、インヘリタンス研究には注意が必要である。 



この話は退屈であくびがでるかもしれない・・・という見出しで始まる解説記事。

http://www.usatoday.com/story/news/nation/2014/03/14/yawning-contagious-study/6420133/






以下の記事には、「 あくびの伝染はヒトとチンパンジーのみ」という記載もある・・・これは研究してないだろ!

http://www.upi.com/Health_News/2014/03/16/Study-Contagious-yawning-not-linked-to-empathy/UPI-14201394997347/

noteへ実験的移行

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