contagious yawning
:人から人に伝染するあくび
共感: empathyによる伝染という話があったが、真っ向否定の報告
犬のあくび:ヒトからうつる :empathy(共感)の能力
2008年 08月 06日
いぬの飼い主からのあくび伝染は共感に基づくものである 2013年8月10日
ヒトゲノム変異研究センターの研究報告とうことでなんだか違和感を感じるが、今までの研究が健康ボランティア健康成人でのあくび感受性要素での報告であったり、個人間の研究であった。内容を見ると、結論ありきで無く、落ち着いた研究のようだ。
被験者328名、3分間のあくび動画、認知バッテリー、共感に関する総合的質問、情緒的 contagion、概日リズム、眠気について評価。
Duke Center for Human Genome Variation
伝染性あくびについて、個別測定値は非常に検証セッション横断的安定性が高く、検査室での検証、オンラインリモート下検証でも、結果は安定し、特定の健康被験者において伝染性あくびの感受性が少ないことが確認された。
加え、多くの人では、伝染性のあくびを提示できず、単純に、あくび伝染性が抑制されているという分けでも無く、刺激反応からあくびのようフィーリングさえも報告されない。
共感、1日の回数、インテリジェンスが伝染性のあくび感受性に影響を与えるという従来の報告と異なり、今回の研究報告では被験者年齢影響認めず、被験者は加齢と共に伝染性が増すということも示されず、40歳未満限定でさえ示されなかった。しかし、年齢が伝染性あくびに関する変数としては8%で唯一説明変数となった。
極端安定特性の大部分は不明で、インヘリタンス研究には注意が必要である。
Individual Variation in Contagious Yawning Susceptibility Is Highly Stable and Largely Unexplained by Empathy or Other Known Factors
Alex J. Bartholomew, et .al.
PLOSone Published: March 14, 2014 DOI: 10.1371/journal.pone.0091773
伝染性あくびについて、個別測定値は非常に検証セッション横断的安定性が高く、検査室での検証、オンラインリモート下検証でも、結果は安定し、特定の健康被験者において伝染性あくびの感受性が少ないことが確認された。
加え、多くの人では、伝染性のあくびを提示できず、単純に、あくび伝染性が抑制されているという分けでも無く、刺激反応からあくびのようフィーリングさえも報告されない。
共感、1日の回数、インテリジェンスが伝染性のあくび感受性に影響を与えるという従来の報告と異なり、今回の研究報告では被験者年齢影響認めず、被験者は加齢と共に伝染性が増すということも示されず、40歳未満限定でさえ示されなかった。しかし、年齢が伝染性あくびに関する変数としては8%で唯一説明変数となった。
極端安定特性の大部分は不明で、インヘリタンス研究には注意が必要である。
この話は退屈であくびがでるかもしれない・・・という見出しで始まる解説記事。
http://www.usatoday.com/story/news/nation/2014/03/14/yawning-contagious-study/6420133/
以下の記事には、「 あくびの伝染はヒトとチンパンジーのみ」という記載もある・・・これは研究してないだろ!
http://www.upi.com/Health_News/2014/03/16/Study-Contagious-yawning-not-linked-to-empathy/UPI-14201394997347/