2018年8月28日火曜日

高血圧:治療によるいきすぎた低血圧による転倒・失神リスク

より攻撃的な強化治療がはやりだが・・・

Kaiser Permanente Southern California健康システム(2014-2015)横断研究において、高血圧治療個人レベルの大規模代表住民研究で、高血圧コントロール成功患者における低治療収縮期値患者での重度転倒・失神を評価

1-年windowにて、重度転倒と失神を、収縮期血圧(SBP) <110、≧ 110 mmHgで比較



Low Systolic Blood Pressure From Treatment and Association With Serious Falls/Syncope
John J. Sim, et al.
AJPM American Journal of Preventive Medicine.   2018;000(000):1 9
DOI: https://doi.org/10.1016/j.amepre.2018.05.026

降圧治療477,516名において、平均年齢 65(SD 13)歳、平均SBP 129(SD10)mmHg、 最小SBP < 110 mmHgは27%、平均SBP < 110 mmHgは3%

観察window中、重度転倒、失神、あるいは両方経験は 3.2%(15,419)
最小SBP < 110 mmHg 5.7%
平均SBP < 110 mmHg 5.4%

多変量ORs
重度転倒/失神 は、SBP ≧ 110と比較し
最小SBP < 110 mmHg  2.18 (95% CI=2.11, 2.25)
平均SBP < 110 mmHg  2.18 (95% CI=2.11, 2.25)



【結論】高血圧治療患者における、最小および平均SBP 110 mmHg未満と関連して重度転倒・失神関連性あり
強化降圧治療を強調するなら、治療関連低血圧も考慮すべき

アルツハイマー病を克服するヒントは「脳の自己再生力」にあった?

  この研究は、 ヒト成人の海馬 における 未成熟ニューロン の存在とその役割を最新の解析技術で解明したものです。科学者たちは、健康な高齢者、アルツハイマー病患者、および病理がありながら認知機能を維持している**「レジリエンス」**群の脳を比較しました。その結果、成人脳の未成熟ニ...