http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3929003F1020_1_01/
クレメジンに関しては、ご承知の通り、「後発品」が必ずしも同等でないという問題
http://www.nihs.go.jp/drug/ecqaged/shiryou4-1-2.pdf
上記問題に関わらず、保険者の中には、同等だからと「後発品ごり押し」問題がある
“インドキシル硫酸”との同等性示す“速崩”は先発品扱い・・・って矛盾してないか?
長期処方可能という話も・・・
1 292 337 名、平均フォローアップ7.23年間
心血管イベント総数 61 072患者数を対照とマッチ化
プライマリエンドポイント:非致死性心筋梗塞、非致死性卒中、心血管死発生率
このプライマリエンドポイントについて、ナトリウム含有薬剤使用にて、補正オッズ比 1.16(95%信頼区間 1.12−1.21)
セカンダリエンドポイント:高血圧・心不全発生、全原因死亡率
セカンダリエンドポイント補正オッズ比に関し
・全原因死亡率 1.28 (1.23 to 1.33)
・高血圧 7.18 (6.74 to 7.65)
・心不全 0.98 (0.93 to 1.04)
・非致死性心筋梗塞 0.94 (0.88 to 1.00)
・血管血管死 0.70 (0.31 to 1.59)
コホートエントリー日付である初日からイベントまでの期間中央値は、3.92年
ナトリウム含有製剤(発泡剤、水和剤、溶剤)の暴露は、それを含まない製剤に比べ、心血管イベント・オッズ有意に増加。
リスクを上回るベネフィットのあることが明らかな場合のみ、ナトリウム製剤は、留意しながら処方すべきである。
・非致死性卒中 1.22 (1.16 to 1.29)
CCB処方(アムロジピンが半数)
CCB処方に追加、クラリスロマイシン vs アジスロマイシンの急性腎障害(AKI: acute kidney injury)発症リスク : (420 / 96 226 [0.44%] vs 208 / 94 083 [0.22%]; 絶対的リスク増加 0.22% [95% CI, 0.16%-0.27%]; オッズ比 [OR], 1.98 [95% CI, 1.68-2.34])
サブグループ解析にて、リスクはジヒロドピリジン(DHP)系、特に、ニフェジピンでそのリスクが高い (OR, 5.33 [95% CI, 3.39-8.38]; 絶対的リスク増加, 0.63% [95% CI, 0.49%-0.78%]
クラリスロマイシンと同時処方にて、低血圧による入院リスク増加 (クラリスロマイシン処方 111 / 96 226 [0.12%] vs アジスロマイシン処方 68 / 94 083 [0.07%]; 絶対的リスク増加, 0.04% [95% CI, 0.02%-0.07%]; OR, 1.60 [95% CI, 1.18-2.16])
全原因死亡率増加 (984 / 96 226 [1.02%] vs 555 / 94 083[0.59%]; 絶対的リスク増か, 0.43% [95% CI, 0.35%-0.51%]; OR, 1.74 [95% CI, 1.57-1.93])
オピオイドに関して、子供全年齢層において暴露・中毒と相関。
薬物横断的にみると、0-5歳で最もリスクが大きく、13-19歳がこれに続く
ED受診率は、血糖降下薬 60.1%、 β遮断剤 60.1%
一方、より重篤な入院まで至った事例は、オピオイドで、障害発症 26.8%、 入院 35.2%
血糖降下薬剤は、障害発症 19.5%、入院 49.4%
コキシブ系 (rate ratio [RR] 1.37, 95% CI 1.14—1.66; p = 0.0009)
ジクロフェナク (1.41, 1.12—1.78; p = 0.0036)
主に、重大冠動脈イベントによるもの(coxibs 1.76, 1.31—2.37; p=0.0001; ジクロフェナク 1.70, 1.19—2.41; p = 0.0032).
イブプロフェンも、重大冠動脈イベントを有意増加 (2.22, 1.10—4.48; p=0.0253)するが、重大血管イベントは増加示さず (1.44, 0.89—2.33)
プラシーボ比較で、1000名あたり1年間割り付け毎、コキシブ系とジクロフェナクによる超過事例は、重大血管イベント 3症例以上、致死例は1例
ナプロキセンは、重大血管イベント有意には増加せず (0.93, 0.69—1.27)
血管疾患死は、Coxibsx(1.58, 99% CI 1.00—2.49; p = 0.0103) 、ジクロフェナク (1.65, 0.95—2.85, p=0.0187)有意増加。イブプロフェンは有意性は示さず (1.90, 0.56—6.41; p=0.17)、ナプロフェンでは増加せず (1.08, 0.48—2.47, p = 0.80)
重大血管イベント比例効果は、血管リスクを含むベースライン特性に非依存。
心不全リスクは、雑に言えば、NSAIDS全部からみると、2倍
全てのNSAIDsレジメンは上部胃腸合併症増加 (coxibs 1.81, 1.17—2.81, p = 0.0070; ジクロフェナク 1.89, 1.16—3.09, p = 0.0106; イブプロフェン 3.97, 2.22—7.10, p < 0.0001; ナプロキセン 4.22, 2.71—6.56, p < 0.0001)
重要性 Chronic obstructive pulmonary disease (COPD)は、コモンで死に至る病気でもある。長時間作動性βアゴニストや抗コリン剤はCOPD薬物治療としての第一選択薬剤である。薬物選択のとき、最小リスクであることを知ることは、医師・患者にとってベネフィットである。
目的 薬物クラスと、心血管イベント入院・ED受診リスクの相関性評価
デザイン マッチング・予後因子補正後、新規処方吸入LABA(長時間作動性βアゴニスト)、LAMA(長時間作動性抗コリン剤)間の後顧的コホート研究nested症例対照解析
セッティング 多文化住民1300万人を有する、カナダ随一の州であるオンタリオの医療データベース
被験者 COPD確認症例基準に合致した66歳以上全員、医療行政データに基づき、2003年9月1日から2009年3月31日間でのCOPD治療された症例
暴露 LABA、LAMA新規症例
主要アウトカム・測定 心血管イベントによるED受診、入院
結果 該当19万1005名中、5万3532 (28.0%)が心血管イベントのため入院・ED受診
LABA、抗コリン剤新規処方は、薬物使用なしに比べ、イベントリスク高い (対応補正オッズ比 1.31 [95% CI, 1.12-1.52; P < .001] 、1.14 [1.01-1.28; P = .03])
2つの薬剤種間において有意差認めず(補正オッズ比 LABA の LAAM比較で1.15 [95% CI, 0.95-1.38; P = .16]
結論・知見 COPD高齢者において、長時間作動性βアゴニスト、抗コリン剤新規使用は、心血管イベントリスクは同程度に増加させる。長時間作動性気管支拡張剤必要なCOPD患者においては薬剤クラスに関わらず、密なモニタリングが必要
イギリスのGPに対するWebベースアンケート
1715名のGPに対し、回答率46%、783で、他の米国登録医師でのアンケートも同様だったので一般化を正当化
回答者のうち
12%(95%信頼区間 [CI], 10-15%)で、pureなプラシーボ使用
97%(95%CI, 96-98%)では、 impure なプラシーボを一度は使用
pureプラシーボ使用を回答した1%、 impure なプラシーボ使用を回答した77%(95%CI, 74-79%)で週1回以上使用していると回答。
特定の状況ではプラシーボ使用は倫理的であると多くが回答
米国FDA警告:ジスロマック・致死的不整脈リスク 2013/03/13
抗うつ薬とQTc延長 2013/02/01
参照値内であってもQT間隔は死亡率と関連する 2011年 10月 25日
http://www.nms.ac.jp/QTdrugs/qtdrug1.htm
https://square.umin.ac.jp/saspe/news/15.pdf
抗不整脈薬 キニジン, ジソピラミド, プロカインアミド, アミオダロン, ニフェカラント, ソタロール, ベプリジル
抗生物質・抗真菌薬 エリスロマイシン, クラリスロマイシン, スパルフロキサシン
向精神薬 アミトリプチリン, ハロペリドール, クロルプロマジン, ピモジド, チオリダジン
抗アレルギー薬 テルフェナジン, アステミゾール
その他 シサプリド, 三酸化ヒ素
N Engl J Med 2004; 350:1013-1022
主たる問題薬剤:ジソピラミド・Dofetilide・Ibutilide・プロカインアミド・キニジン・ソタロール・ベプリジル
他薬剤:アミオダロン・シサプリド・CCB(リドフラジン;米国未市販)・抗菌剤(クラリスロマイシン、エリスロマイシン、halofantrine、ペンタミジン、スパルフロキサシン)、制吐剤(ドンペリドン、ドロペリドール)、抗精神薬(クロルプロマジン、ハロペリドール、メソリダジン、チオリダジン、ピモジド)、メサドン
Torsades List: http://www.azcert.org/medical-pros/drug-lists/list-01.cfm?sort=Brand_name
可能性薬剤リスト:http://www.azcert.org/medical-pros/drug-lists/list-02.cfm?sort=Brand_name
条件付き可能性薬剤リスト:http://www.azcert.org/medical-pros/drug-lists/list-04.cfm?sort=Brand_name
添付文書で、”QT”と検索すると929件、”QT間隔”と検索すると152件、うち、「警告、禁忌/原則禁忌」は88件ある
医薬品による重篤な循環器系副作用として「QT延長症候群」(LQTS)があり、Torsades de pointes(TdP)と呼ばれる致死的な心室頻拍のリスクファクターで薬淵治療上で重要な問題となっている。・・・抗不整脈薬だけでなく、向精神薬、 抗菌薬、分子標的薬などの非循環器系医薬品も含まれる。多くの場合、これらの医薬品による心筋K+チャン ネル遮断作用により、外向きK+電流が減少することでLQTSが行き起こされると考えられている。
札幌医学雑誌 79(1-6)13 ~ 19(2010)http://ir.cc.sapmed.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/5270/1/n0036472X79113.pdf
承認審査資料の国際的ハーモナイゼーション推進の必要性が指摘されています。このような要請に応えるため、日米EU医薬品規制調和国際会議(以下 「ICH」という。)が組織され、品質、有効性及び安全性を含む各分野で、ハーモナイゼーションの促進を図るための活動が行われているところです。今般、 ICHの合意に基づき、新たに「非抗不整脈薬におけるQT/QTc間隔の延長と催不整脈作用の潜在的可能性に関する臨床的評価」(以下「本ガイドライン」 という。)を別添のとおり定めました抗不整脈外薬剤でのQT/QTc延長に関し、日米間でネゴシエーションしておこうというお話のようだ。
具体的な上限値例として
QTC間隔絶対値の延長
・QTc間隔 > 450
・QTc間隔 > 480
・QTc間隔 > 500
QTc間隔ベースラインからの変化
・ベースラインからのQTc間隔増加 > 30
・ベースラインからのQTc間隔増加 > 60
治験除外として、QTc> 450msが繰り返し有る場合、TdP危険因子(心不全、低カリウム血症、QT延長症候群家族歴)、QT/QTc延長薬剤併用中である。このような事例では、臨床治験されてないため、リスク可能性があるということになる。
補正式に関して、Friedericia補正法(QTC=QT/RR0.33、 Bazett補正法(QTc=QT/RR0.5があるが、Bazett補正では、 60/分以下では過小、高心拍では過大補正となる。線型回帰式補正:Framingham補正(QTc=QT+0.154(1-RR))、非線形補正がある。
早期発見のポイントは症状と投薬後の心電図検査である。症状としては、頻脈に基づく動悸・めまい・失神がある。ただし、症状が出現してからでは手遅れとなる可能性もあるため、VT やTdP が発生する前に対応すべきである。このためには心電図検査が有用で、とくに抗不整脈薬を投与した場合は 4 日~1 週間後に心電図を記録し、QRS 幅の拡大と QT 延長の有無を確認する。薬物によっては 3 週~4 週後に QT 延長が現れることもあるので注意する。具体的には QRS 幅が投薬前に比して 25%以上拡大した場合(たとえば 0.12 秒以上となった場合)や QT 間隔が 0.5 秒以上に延長した場合は投薬量を減量するか、中止するすなわち、QT延長薬剤に関して、具体的には、
laropiprantはflushing pathway inhibitorという新しいメカニズムを持った新規化合物で,高脂血症のニコチン酸治療に伴うflushingを軽減する目的で開発された。
http://www.medmk.com/mm/topic/0710e1_review.htm
血管拡張作用を減少させる、DP1拮抗作用を有する (https://en.wikipedia.org/wiki/Laropiprant)
喘息:アクションプランなしのケアは臨床的アウトカム、医師患者関係の質悪化につながる 2012/11/09
呼吸器系吸入薬剤営業:“医師は、製薬会社のパートタイム営業マンであってはならない” 2012/11/19
1) アスピリン75mg +シンバスタチン40mg+リシノプリル40mg+アテノロール50mg
2) アスピリン75mg +シンバスタチン40mg+リシノプリル40mg+ハイドロクロロチアジド12.5mg
(1) アリピプラゾール:副作用に心電図異常。本剤における治療中原因不明の突然死が報告されている。
(2) ピモジド製剤:SSRIとの併用禁忌。本剤による治療中、原因不明の突然死が報告されている。心電図異常に続く突然死も報告されているので、特にQT部分の変化があれば中止すること。
(3) 塩酸セルトラリン(SSRI):オーラップ投与中の患者には、QT延長を引き起こすことがあるので、投与禁忌であり併用禁忌。
- 1997年4月1日から2008年3月31日まで心房細動のためワーファリン処方新規行った66歳以上の全住居者対象
- 開始時 CHADS2 2以上はコホート内の69%, 86432名
心房細動診断の1週間内治療開始 62,851, 50.2%
- コホートの8.9%は、ワーファリン処方2回目fill行わず、1年内に31.8%治療中断、2年内で43.2%、5年内で51.3%治療中断
- 男性の中止までの期間は2.6年、女性は3.2年間(p<0 .001=".001" br="br"> 0>
- 66-76歳の患者の中止までの期間は中央値で2.7年 vs 85歳超では3.1年間(P<0 .001=".001" br="br"> 0>
- 中止までの期間中央値は、CHADS2 0、3、6でそれぞれ、2.3年間、2.9年間、3.3年間(P<0 .001=".001" br="br"> 0>
- ワーファリン開始患者2003年4月1日以降の治療アドヒアランスは3.2年間、以前は2.6年間(p<0 .001=".001" br="br">0>
1063名男女(平均78.2歳)での認知症発症リスク
スタートアップから3-5年前の観察研究を含む
15年間のフォローアップ期間で、253名で認知症発症
多変量補正ハザード 1.60, 95%信頼区間 1.08-2.43
ベンゾジアゼピン新規使用は認知症リスク増加と相関 (多変量補正ハザード比 1.60, 95% 信頼区間 1.08 - 2.38)
うつ症状存在を考慮下感度分析で、同様の相関 ハザード比 1.62, 1.08 - 2.43)
ベンゾジアゼピン開始患者のフォローアップ・評価累積コホート二次解析にて認知症発症相関評価。
新規ベンゾジアゼピン利用5つのコホート累積ハザード比は 1.46 (1.10 - 1.94)
補完的nested症例対照研究の結果ベンゾジアゼピン使用経験は、非使用者に比べ、50%ほど認知症リスク増加 (adjusted odds ratio 1.55, 1.24 - 1.95)
過去使用者でも同様 (オッズ比 1.56, 1.23 - 1.98) 、直近使用でも (1.48, 0.83 to 2.63)同様。ただ、過去使用者のみ有意差に到達。
成人・高齢者 フルオキセチンとベンラファキシン塩酸 うつ重症度補正自殺リスク
実線:対照、破線:治療患者
調剤薬局で変更調剤した後発品に先発品の効能が無く、効果として適応外となるケースは保険請求できるか---。請求があっても「査定しない」とした社会保険診療報酬支払基金の判断について、日本製薬工業協会が厚生労働省保険局に照会したところ、「従来通り、個別に判断すべき」と『査定すべきモノは行う』との見解を伝えたことが分かった。結果、
“後発品調剤体制加算の強化や一般名処方の2点加算など後発品の使用促進策が実施されるが、後発品の保険請求、査定から現場は混乱している。
厚生労働省への照会内容これがことの発端らしい・・・一部製薬会社が、「後発品でも、“先発医薬品の効能効果”とみなされますよ」と説明してまわったという。
p23
http://www.ssk.or.jp/pressrelease/pdf/pressrelease_258_20.pdf
○ 保険薬局において、先発医薬品と効能効果に違いがある後発医薬品に変更調剤された場合に、結果として支払基金の審査で適応外として査定され、保険医療機関又は保険薬局のいずれかに査定額を請求しなければならないケースが生じる。○ しかしながら、保険薬局から処方せんを取り寄せても保険医療機関又は保険薬局のいずれに対し、当該査定分を請求するかの判断は困難であると考えられ、その取扱いについて、厚生労働省に見解を求めた。
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note