2014年8月29日金曜日

直腸結腸腺腫除去:低リスク腺腫切除の方がより高リスク腺腫腺腫切除より生命予後への効果大きい

フォローアップ中央値7.7年間、直腸結腸癌死亡率は、低リスク腺腫切除後低下するも、高リスク腺腫切除後は一般住民に対してその直腸結腸癌死亡リスクは高い。


従来の考えより、より軽度リスクの病変を捕まえる方が、予後改善に寄与するらしい



Long-Term Colorectal-Cancer Mortality after Adenoma Removal
Magnus Løberg, et.al.
N Engl J Med 2014; 371:799-807August 28, 2014DOI: 10.1056/NEJMoa1315870


ノルウェーのCancer Registry and the Cause of Death Registry(1993-2007年)

40826名の直腸結腸腺腫切除後フォローアップ
1273名が直腸結腸癌診断

腺腫切除患者においてMRにより予測398名だったが、383名で、0.95(95%信頼区間 0.87~1.06)

直腸結腸癌死亡率は、高リスク腺腫においてはむしろ増加( 予測 209、 vs 観察 242、 SMR 1.16 95%信頼区間 1.02~1.31)
しかし、低リスク腺腫切除では減少 (予測 189 vs 観察 141 ; SMR 0.75; 95%信頼区間 0.63~0.88)

HPVワクチンをめぐる日本の"失われた8年"と、私たちが検証すべきこと

「子宮頸がんワクチン」という呼び方に、以前から違和感があります。 HPVワクチンが子宮頸がん予防に重要であることは間違いありません。日本では女子への定期接種として導入され、子宮頸がん予防を中心に説明されてきたため、この名称が広まった経緯も理解できます。 しかし、このワクチンが...